ハロウィンで仮装した子供達にお菓子をあげる時なんて言えばいいの?




秋の終わりに、本来日本には何の関係もない、異常に盛大化したお祭りが行われますね。

みなさんは何かやりますか?

20年以上前、毎年のように団体で仮装して大学の授業を受けていた私は、今のこの異常な盛り上がりについていけません、スーです。

本日もお越しいただきありがとうございます。

【ハロウィン】が一般化していなくて、仮装した人が浮きまくっていたからこそやりがいがあったのですが、今では「仮装しないの?」くらい定着しちゃってますね。

おもしろくないわー。

それでも、生まれた時から【ハロウィン】パーティが当たり前の世代の子を持つ親として、

「ハロウィンて何?」

と子供に聞かれることもあるでしょう。そんな時にスラスラ答えられたらいいなと思います。

そこで、今回は【ハロウィン】に関する素朴な疑問について詳しくみていきたいと思います。

ハロウィンの起源は?

現在ではキリスト教のお祭りという印象がありますが、もともとの起源と言われているのは、古代ケルト民族のお祭り【サウィン祭】です。

古代ケルト民族のドルイド教の収穫祭の行事と、侵略したカトリック系のキリスト教の収穫祭のお祝い行事がうまく融合して、今の【ハロウィン祭】となったと言われています。

ケルト人の大晦日?

古代ケルト人は、1年の終わりを10月31日と定めていました。

10月31日の日没と共に古い年が終わりを迎えます。

全ての農作業や牧畜が完了し、季節が変わり年が変わるこの日を境に、仕事の中心は家の中の糸巻きや織物作業、木工作業に切り替えられます。

そして、この日は新年と冬を迎える行事が行われていました。それが【サウィン祭】です。

わかりやすく言うと、日本の【大晦日】みたいな感覚かもしれないですね。

ケルト人のお盆?

10月31日の夜に行われたのが、死者の祭りです。

この日はご先祖様や故人の霊が家族の元を訪れるとされていました。

秋の収穫を祝い、その恩恵をご先祖さまたちに感謝するための大切な行事としての役割も【サウィン祭】にはあったようです。

これはまさに日本の【お盆】ですね。

ケルト人の節分?

日本と西欧ではに対する解釈がちょっと違っていて、あちらでは普通に悪霊妖精精霊を信じている人がほとんです。

この世とあの世の境目、過去現在未来の境界のベールが薄くなるとされた10月31日に、ご先祖様達の霊と一緒に悪霊や精霊がこの世にやって来てしまうと考えられていました。

悪霊達が悪さをして、子供達をさらったり、作物や家畜達に害をなすとされる夜なので、家の周りを徘徊する悪霊達を驚かせて追い払うために、人々は仮面をかぶり焚き火を焚きカボチャのお化けランタンを玄関に飾って、魔除けにしていたと言われています。

日本の【節分】の行事で、鬼を豆で追い払うのと似ていますね。

ハロウィンで言う決まり文句

キリスト教では10月31日には基本的に何もしません。11月1日の【万聖節】がキリスト教のお祭りの日であり、本番なのです。

【万聖節】諸聖人の記念日で祝日です。

Hallowmass】 と言ったり、【All hallow mass】と言います。

10月31日はこの万聖節の前夜祭という意味で、

All hallow’s eve】と呼ばれていました、それが【Hallow e’en】と短縮され、【Halloween】と訛っていったとされています。

仮装した子供たち

古代ケルト人の厳粛な儀式は、アメリカで軽やかなお祭りに変貌を遂げましたね。

今では世界各地で様々なイベントが盛大に行われていますが、最もよく知られた家庭的でアットホームな習慣といえば、可愛らしいお化けや魔女に変装した子供達がお菓子を求めて近所の家々を回るというものですね。

その時にかける言葉と言えば、

「Trick・or・Treat!」です。

発音が似ている言葉同士を掛け合わせた、言葉遊びのようなものですが、

「お菓子をくれないとイタズラしちゃうぞ〜」

という意味で、シーンにピッタリですね。

お菓子をあげる大人たち

可愛いおばけちゃん達がいきなり家に来る…なんてことは日本ではそうそうないかもしれませんが、親しい友人同士で事前に打ち合わせておいて、子供たちに楽しい時間を与えるというのもオツですね。

そんな時、意外と見落としがちなのは、「Trick・or・Treat!」と言われた時になんて返すかという事ではないでしょうか。

素敵なお菓子を用意するのも大事ですが、期待いっぱいで「Trick・or・Treat!」と叫んだ子供たちを前に、「・・・・(無言)」ではせっかくの楽しい空気もヒヤヒヤもんです。

そんな時は簡単です、

Happy Halloween!!

と答えてあげましょう♪

もちろん「お菓子をあげるからいたずらしないでね〜」とかでも盛り上がっていいですよね。

ジャック・オー・ランタン♪

今では【カボチャ】が一般的ですが、もともと起源のアイルランドでは【カブ】が使われていました。

中身をくり抜きロウソクなどの火を灯したものが、「ジャック・オー・ランタン」ですね。

ジャックという男が悪魔をだまして、自分は死んでも地獄に行かなくていいという約束を取り付けました。
ジャックは死後、約束通り地獄ではなく天国に向かうと、「悪魔を騙すような奴は天国に入れる訳にはいかない」と門前払いをくらいます。
仕方なく地獄に向かったジャックは、そこでも生前の約束どおり地獄に入れてもらえません。困り果てたジャックが悪魔に「俺は一体どこに行けばいいんだ!」と尋ねると、「元いたところへ戻るんだ!」と言われたといいます。
ジャックがトボトボと戻り始めた道は暗くてよく見えません。「灯りをくれ」と叫んだジャックに、悪魔は地獄の火の塊をひとつくれました。それをカブの中に入れ提灯を作ったのが、ジャックのランタンです。

「ジャック・オー・ランタン」死んだ人々の魂のシンボルとなり、10月31日に魔除けや悪霊を追い返す意味を込めて、家の玄関に飾るようになったのです。

ハロウィンの日に「ジャック・オー・ランタン♪」と連呼してみませんか?なんだかテンションが上がりますよ!

まとめ

ハロウィンが日本に定着したのは、遊び心が満載でちょっと怖い、という点が大いに受けたのではないでしょうか。

お菓子やパーティーグッズ、仮装アイテムに、貸切イベント。その経済効果も年々大きくなっていきそうですね。

子供も大人も一緒になって盛り上がるのは大いに結構ですが、羽目を外して大変な事態になったり、マナーを無視して近所迷惑にならないように、十分な注意が必要です。

楽しむためのルールを決めて、その中で思いっきり楽しみましょうね。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。





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