ー本記事は2019年2月11日に公開済みですー
YouTubeがこれだけ隅々にまで浸透してくるとは、夢にも思っていませんでした。
先見の明も、ヒットを嗅ぎ分ける嗅覚も、多くの人が求めているものを感知するセンサーも何もないブロガーです。スー(@bacteria_suzu)です。
ブロガーってなんか自然に自分で言ってますけど、ブロガーというより必死に毎日記事を書いているタイピストみたいです。
ブロガーってなんでしょ?
ブログを書いている人はみんなブロガーなのか?
ブランディング、顔出し、ブログ飯できている一部のブログ書いている人たちのことなのでしょうか?
要するにそれをメインに生きている人?
そしたら私はブロガーではない、愛や菌に囲まれて生活しているちょっとゆがんだ視点の持ち主のお母さんですね。
そんなお母さん雑魚ブロガーが真剣に【ブログのこと】を語るとどうなるか、興味がある方は覗いていってくださいね。
【ブログ】が日常にある
【ブログを書く】が日々の生活に見え隠れしている人はどれくらいいるのでしょう。
私の周りには、主体的にブログと関わっている人はまれです。
そうじゃないSNSツールを使いこなしている人はややいますけど。
見るブログからの脱却
新聞や雑誌を読まなくなった代わりに、ネットを漁ってブログを読んでいた時期があります。
気づけば何時間もネットサーフィンしていましたし、お気に入りに追加しては頻繁にチェックしていました。
フェイスブックも利用して有益そうな情報を収集したり、そこから得た情報をもとに本を入手して読んだり。
そのころはブログやサイトの情報に妙なリアリティを感じていたし、規制がゆるいからここまでの情報が流れているんだと、本気で思っていました。
しかし、自分が本当に求めている答えやもっと本質的な部分に触れた情報が少ないなと感じ始めたのです。
よくよく考えてみると、検索キーワードというものすごく手探りであやふやなツールを使って、Googleなどの検索エンジンが抽出してくるサイトが上位から表示されるわけですから、大味なものが多いですよね。
その当時から私は結構下位ページの方から見ていったり、コアすぎるキーワードを入れてみたりしていました。
そうすると、きっと普段から下位なんだろうなと思われる、“良い人に見られようとしていない原石ブログ”に遭遇するわけです。
こういうブログは嘘があまりなく、本質をズバリと言ってくれていたりするので読んでいてスリルがあるし、そそられますよね。
「自分もこういうブログを持てたら楽しいだろうなぁ」
なんていう夢みたいなことはしょっ中思っていました。
あぁ、このこと発信したいなぁ、
これ、もっと多くの人が知れたらなぁ、
なんでこの事は検索しても出てこないんだろう…。
こういう思いが少しずつ自分の中で積もっていったような気がします。
もちろん本当にブログを開設するなんて事は頭になかったですよ。
ただ、そういうもどかしさというストックだけは増えていきました。
ブログという資産
そして、本当に自発的ではないところがイタイですが…、自分で自分のブログを立ち上げたのです。

その助言をくれた仏のような旦那の当初の意図としては、何かを売る、商売ができるサイトを持っていれば将来的に有効に使えるんじゃないか、例えば「ふんどしを売る」とかね、みたいなものでした。
実店舗を持つ事にはたくさんの壁があるけど、ネットショップを持つ事はそんなに大変じゃないですから。
よくある、主婦が事業を立ち上げちゃった系を目論んでいたようです。
『セブンルール』とか好きですし。
でもね、私は自分で経営なんて無理なんですよ。
そしてあんまりそこに興味がない。
ものを売るより買う方が好きですし…。
ただ、仏旦那がくれたきっかけをありがたく受け止め、自分なりに調べたところ、ブログを自分のドメインで持ち、サーバーも個人で契約して運営していく事で、広告収入が得られるという事を知ったのです。
さらに、自分で管理して広告の選択や配置を決めなくても、Googleさんにお任せで全てやってくれるというのですから、
こっちこっち!こっちで収益出せばそれは私の財産でありビジネスになるやん!
そして、その時に知ったのです。ブロガーってこういうので稼いでたんや…。
職場の愚痴言うならブログでもやれば?
一概には言えませんが、職場で辛い思いやしんどい思いをしているのであれば、やめればいいと私は思うのです。
ただし、家族を養っているサラリーマンではなくパート主婦さんの方ね。
自身が仕事を辞めても家族全員が路頭に迷う事がない立場の人ね。
私は経験から、「子育てがひと段落したらパート」という方程式絶対やらん!と思っていました。やれんのです…。
- 家のことがおろそかになるとイライラする
- 職場の人間関係をしれっとスルーする術がない(結構ドップリになる傾向がある)
- 接客以外のスキルがなく40越えてからの接客がキツイ
- できれば家にいたい
昔ほど新たな出会いを求めてもいませんし、本と映像とライブと美味しいものがあって家族がいる、そんな生活が好きなんです。
しかし、もし、今まで少しずつ貯まっている「情報不満」「世間の常識不満」「自身の変態的価値観の有効性」などのもどかしさストック、こんなものが他の人にウケて、そのコンテンツだけで収益を発生させることができるなら、なんのスキルもない主婦だってパートに出ることなく家族の金銭面を支えられるかもしれません。
自分でも不服なパートをしていると、その不満をぶつけるのは家族になってしまいませんか?
そこに十分なお金が発生したとしても、家族から笑顔が消えたら元も子もないんです。
今まではそれ(パートなど)しか手段がわからなかったという人、今からでもブログは始められます。
レッツブログ!
【YouTube】も日常にある
いやいや、ブログなんか古いでしかし。
そう言っている人が増えてきているのも現実ですね。
しかし、流行は最後の最後に一般人に降りてくるのですから、今「次はYouTubeだぜぇ」なんて言っていると痛い目を見そうな気がしないでもないんです。
とか言いつつ、お世話になっております、YouTube様。
気づけば毎晩【YouTube】
私はスマホやパソコンで動画を見ることがちょっとためらわれるのです。
テレビで映像を観るのとはちょっと違う感覚があります。
誤って再生ボタンを押してしまうとやたらドキッとしてしまうし、自分で検索した内容が動画の方がわかりやすいとわかっていてもテキストの方を選んでしまったりします。
多分、そういう媒体は「静」のツールだという思い込みがあるからでしょうね。
音楽を聴くのも、さあ聴くぞという感じで今だにCDがメインです。
そんな私ですが、やはりどうしても検索して探してでも観たい動画があったことをきっかけに、
YouTubeええやん!
めっちゃええやん!
って簡単に落ちました…。ためらい?どこ?どこいった?
さあ観るぞ、って構えてから観るので余計に抜けられなくなるんですね。
おすすめ動画もとめどなく流れてきますしね。
健康系の記事を書いている私が、気づけば布団の中でYouTube祭りですよ。
スマホは絶対寝室に持っていってはいけませんよ!
ブロガーがこぞって始め出した【YouTube】
受け身サイコー日本人、動画を見ることがウケるのに時間はかかりませんよね。
もちろん、チャンネルを作っているユーチューバーたちのように、クリエイティブな人たちも大勢いるのですが、基本的に垂れ流される映像大好き人種ですもんね。
ブログで稼ごうと一念発起して見事成功を収めるような気骨のあるブロガーたちは、なんの躊躇もなく動画配信も始めることでしょう。
現に、すでに多くのブロガーがチャンネルを作っていますし、全くのゼロから発進というわけでもないので、収益を上げるまでの期間も早いみたいですよ。
仕組みの理解力や、ユーザー対応や、フォロワー数などが後押しになりますよね。
そしてつぶやくつぶやく、
「ブログはオワコン、次は動画だな」
まさか鵜呑みにして動いちゃう人はいないですよねぇ。

素人には素人の良さ?
インフルエンサーの影響力は大きいです。
オンラインサロンなどで直接その人とやりとりしていれば「動画がくる!」と言われると「よし、じゃあ動画を始めよう!」ってなる人も少なくないでしょうね。
でもやっぱり、
素人が作家ごっこすることはできても(ブログ)
素人の映像作家ごっこはレベルが違いすぎる
と思いませんか?
ノウハウ系やキッズチャンネルは成立するかもしれませんが、そのほかは見るに耐えないものの温床になっていると思うのです。
私生活売ってる人、本当に多くなりましたね。
もう映画館で映画を観る時代じゃないのかもしれません。
クオリティが低かろうが、なんのオチもなかろうが、主役が素人だからこそ自分と照らし合わせて観ることができ、共感を通り越して同期してしまっていませんか?
そして、その同期こそが、現代の人たちが求める快楽なのかもしれません。
素敵な映画を鑑賞したり音楽を楽しんだり、自分とかけ離れた世界を楽しむ方が有意義な気がしてしまうオーバー40、説得力ない!?
しかし、いずれ素人動画は飽和化すると思うんです。現に、うちの3姉妹は見る側から作る側へ移行し始めてますよ。

創作意欲というものは小さい子にはまだたくさん残っています。
観て楽しんだ後には自分たちも作りたくなるものですよね。
そうすると、もう観て楽しむより創って楽しむ、結果参入者が激増していくかもしれません。
飽和です、飽和。
ここで生き残るのは相当過酷でしょう。
さらに完全な趣味ならいいですが、収益化を目指しているならブログなんかよりずっと大変な気がします。
まとめ:ブログでもYouTubeでもいいものは残る
そんなこんなで、活字の魅力を愛してやまない私は、テキストコンテンツであるブログはきっと残っていくと思っています。
新聞や雑誌には飽きたかもしれませんが、いろんな人のいろんな文章を読むのは面白いですよね。
動画を見るより自分のペースで読めるし、飛ばしたり戻ったりも自由自在です。
ただ、動画でも確実に残っていくものがあると思います。
それは、
- アーティストの音楽映像
- 質の高いお笑い
- ノウハウもの
です。
え?私が好きなジャンルやろって?
ま、それが残ってくれないと困るという思いが9割ですね。
動画のもともとの始まりって、結局こんなところ↑↑↑からではなかったですか?
あなたは動画、テキスト、どっち派ですか?
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。