ー本記事は2020年1月17日に公開済みですー
先日、新潟から仙台に出かける途中で、山形を通って行ったのです。
高速道路だと福島県を経由して行くのですが、下道でゆるゆると向かっても5〜6時間という距離。
それなら大好きな山形県を経由しながら、子供たちの大好物であるおにぎりやお餅を食べられるカフェでお昼休憩をしましょう!スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
そう、山形市内、山形駅のすぐ近くにとーっても美味しいおにぎりが食べられるお店があるのです。
山形に来て「ランチどうしよ?」ってなったら、ぜひこのお店で絶品おにぎりランチを堪能してください。
では、レビューしていきますよー!
山形【森のたんぼ】ってどんなお店?
山形駅から500mもない、駅から歩いて10分ほどのところに、絶品おにぎりランチが食べられる『森のたんぼ』があります。
東京から始発の新幹線で行けば、体が喜ぶ朝食が気軽にいただけるというありがたさ。
イートインもテイクアウトも可能です。
そして、なんといってもお米屋さんが母体なので、米も餅も団子もとにかく美味しいのです。
新潟でそこそこいいお米を頂いている私たちも唸ってしまうのですから、本物ではないでしょうか。
場所は?
山形県山形市城南町2-10-3 福原ビルの1Fにあります。大きな通り沿いにあるので、わかりやすいですよ。
駐車場は店前に5台分ほどあります。
裏には大きな公園もあるので、テイクアウトしたお弁当を持ってピクニックもいいですね。
周辺には、駅が近いこともあってビジネスホテルなどが多く、ホテルの朝食をなしにして、わざわざこちらのご飯を食べに来られる方も少なくないようですよ。
営業時間や定休日は?
我が家はランチでしか利用したことがないですが、朝食で利用する方も多いのがこの『森のたんぼ』さんなんです。
先ほども書きましたが、新幹線の始発で来てちょうどいいタイミングで朝ごはんが食べられる、ということは?
となっています。そして、
イートインスペースはテーブル5〜6卓で、そこまで広くはないですが、テイクアウトの人も結構いるので、混み合って座れないということはそうそうないのではないでしょうか。
前回はゆっくり座って食べられたのですが、今回は3連休の初日ということもあってか、
「スタッフ不足でイートインができない状況になっていまして…申し訳ありません」
とのことでした。
こういうこともあるので、事前にチェックしておくと安心かもしれませんね。
健康志向で自然食の外食がしたい人にピッタリ!
まさに我が家がそうなんですが、健康志向、というか、外食でもできるだけ和食で、加工されていない自然な味のご飯が食べたいのです。
特に山形県はカフェなども少なく、お昼ご飯といえば店舗の数が圧倒的なラーメンか蕎麦になりがちではないでしょうか。
もちろん、ラーメンも蕎麦も美味しいお店が多いしレベルも高いと思いますよ。
しかし、どうしてもそれ以外のものが食べたいとき、なかなか困るのです。少なすぎて・・・。
そんなとき、私たちのような人は『森のたんぼ』一択でいいのではないかと思うくらい、バツグンなお店なんです!
では、「ここがいいのよー!」ってところを熱く語ってみましょう。
【森のたんぼ】のここが素敵!全部美味しいよ〜
私がこのお店を知ったのは7年前です。
当時は娘が0歳、2歳だったので、子連れでも気兼ねなくランチができて、子供も食べやすいメニューのお店を探していて見つけたのだと思います。
オープンされたのが2006年ということで、こういった個人経営のこだわりのお店が15年近くしっかりと続いているのは、やはり多くの人の心と胃袋をしっかりと掴んでおられる証拠ですよね。
この日も次から次にお客さんが来店していました。
人員不足でテイクアウトのみでしたが、特にメニューを減らして営業されていることもなく、接客もとても心地いいものでした。
では、私たちにとっても、ここが山形の常宿ならぬ常食になること間違いなし!と決定させられた【森のたんぼ】さんのおすすめポイントを細かく見ていきましょう♪
ほっかほかおにぎりにもっちもちお餅
森のたんぼは、山形県飯豊町にある『マルシチ米穀株式会社』が母体となっているお米屋さんの直営店です。
こちらのお米屋さんは、創業1844年という長い歴史に裏付けされた、山形を代表する信頼できるお店といっても過言ではないほどの実績です。
それはもう、誰よりも自信を持っておにぎりやらお餅やらを提供できますよね。
しかも、飯豊町といえば、最上川の源流があり肥沃な大地が広がるとても自然豊かなところです。
カフェ店舗は山形市内ですが、そこで使われている水は飯豊町のものを使用しているそうなので、美味しさは格別なのです。
いや、そもそも、そんな環境で育てられた米を使っているのですから、小さい子供も安心して食べられて最高ですよね。
特に、おにぎりは注文後握って提供されるので、ほっかほかったらないですよ!
家でお母さんが握ってくれるような鮮度、加えて、そこにあるのはプロの緻密さ、そんな極上のおにぎりが食べられるのです。
お餅に関しては、焼かずに煮てあるので、もうのびのびのもっちもちで、心までとろとろにとろけます。
二度蒸し団子の優しさにうっとり
普通お団子といえば上新粉や米粉を使うのですかね、私はよく知らなかったのですが。
ここは、ご自慢のお米をまるごと使って、白米のまま蒸し、さらに二度蒸しして団子にしているそうです。
これね、聞くだけ、見るだけではなかなか違いが伝わらないと思うのですが、食べてみたら絶対わかるはずです!
製造者側のアピールポイントである「モチモチ食感、ツルッとした歯ざわり」はもちろんなんですが、この団子、ほっわほわなんです。
お口の中でもネトネトしないで、ほわほわっとしてるんです。
お米の水分が含まれているからなのか、二度蒸しによる効果なのかわからないですが、とにかくよその団子とは違うなってことだけは、素人の私にも十分伝わりました。
おにぎりランチの後に、ぜひぜひ団子を忘れずいただいてくださいね。
通販でも購入可能ですよ♪
メニューが豊富でお値段もお手頃
この森のたんぼさんが、訪れる人たちを魅了しているポイントの一つが、具材メニューが豊富なところではないかと思うのです。
おにぎり屋さん自体は巷にもたくさんありますよね。コンビニだってそうです。
しかし、その具材って意外と限られていたり、食べたいものがなかったりして、だいたい同じようなものばかりになりがちです。
そこが、森のたんぼさんのおにぎりメニューはなんと、14種類もあります。そのうちの1つは「季節のおにぎり」ということで、時期によっていろんな具材が登場するのです。
さらに、ご飯も白米と玄米を選べるので、倍楽しめますよね。
セットメニューとしては、
と、こちらもいろんな楽しみ方ができる工夫がされていますね。
うちの子供たちは外で「お昼ご飯何が食べたい?」って聞くと、ほぼ100%「おにぎりー!」と返すのです。家から用意できないときは、だいたいコンビニかスーパーのおにぎりになってしまうのです。
そんなとき、どうしても汁物が欲しくなる大人は、ついインスタント食品に手を出してしまいますよね・・・。
それが、森のたんぼさんにはちゃんと体に優しい汁物があるんです。
味噌汁もめかぶスープも本当に美味しいです。
コーヒーもあるので食後のデザートにぜひおひとつ♪
素朴であったかい接客も嬉しい
山形の人は基本的に温厚というか、穏やかというか、まぁ東北あるあるなのかもしれませんが、そんなにガツガツしているイメージはありません。
森のたんぼさんも言わずもがなです。
女性のスタッフの方が、実家のお母さんのような雰囲気で細々と動いておられて、忙しいなか対応も丁寧でした。
私たちは、イートインするつもり満々で行ったので、それができないことを大変恐縮に思われたみたいで、子供たちに1本ずつサービスのお団子を下さいました。本来は、地元のすこやかパスポート的なものを提示したら頂けるものらしいです。
汁物から雑煮からなんかいろいろ盛り盛りでオーダーしたのですが、テキパキとテイクアウトの用意をして下さいました。
次回はイートインでゆっくり食べたいなぁ。
まとめ&私たちが食べたもの
子供たちは、お店じゃなく車で食べることになったことなんてどうでもいいかのように、ホクホクした様子でおにぎりをカブついていました。
それだけで、やっぱりここに来てよかったーと思えますね。
旦那が頼んだ玄米おにぎりは、ツナマヨとの相性が良かったらしくとても美味しかったとのこと。
三女が頼んだこんぶおにぎり↓↓↓は、予想外のたっぷりこんぶにびっくり!
次女が頼んだお雑煮↓↓↓は、ちょっと味が濃かったですが最高のお餅でした。
長女が頼んだゴマ団子↓↓↓は取り合いにあるほど人気でしたー!
私が頼んだ季節のおにぎりの山椒しじみは、めかぶスープと最高のマッチングでした。
お土産に買った、地元の名物!?「味噌餅」↓↓↓は、甘めの味がついていて、焼いてそのまま食べられるそうです。
そして、腹持ちのいいもので満たされて至福の私たち(女子)は、仙台に着くまで気持ちいい夢の中で過ごしたのでした・・・。
山形観光などで市内に訪れる際は、ぜひ森のたんぼさんで一服していって下さいね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。