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【マグネシウム不足が引き起こす症状】それはほぼ全ての体の不調と認識しよう

マグネシウムボトル

ー本記事は2021年1月16日に公開済みですー

飽食の時代、
最先端医療が充実している時代、
インフラや社会保障が行き渡っている時代、
家事育児を時短できる時代、
寿命をいくらでも伸ばせる時代…

あ、すみません途中から皮肉が見え隠れしちゃってました。スー(@bacteria_suzu)です。

本日もお越しいただきありがとうございます。

何もかもが便利になっているこの時代に、自由で幸福な人がどんどん減っているのはどうしてでしょうか。

答えは明確です。

そういうプログラムが着々と遂行されているからに他なりません。

陰謀論?っていうんですか?私今“陰謀論”をググりましたw

陰謀があろうがなかろうが、選択してきたのは自分たちです。

その結果が今の社会であり、自分たちの体ですよね。

そんな今のあなたの体、不調はありませんか?

その不調、もしかしてマグネシウム不足かもしれないんです。

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現代にはびこる様々な病にマグネシウムを補充

私と身近な家族には、今取り立てて困るほどの不調はありません。

それは小さな努力を地味に毎日続けているからだと思っています。

過去にはアトピーや冷え性、子宮腺筋症、旦那は味覚障害や花粉症、原因不明の皮膚のただれ、娘はアトピーや中耳炎などを体験済みです。

それ以外にも「なんとなくだるい」「なんとなく頭が痛い」「なんとなく食欲がない」なんてことは、私を含め多くの方が日々感じていると思います。

しかし、そういった不調を少しの意識で改善できるかもしれません。

我が家もただいま絶賛マグネシウム強化実践中ですが、実際にマグネシウムの効果が認められた症例を理論とともにいくつかご紹介しますね。

アトピーなどの皮膚疾患には肌からマグネシウムを補給

これはとても貴重な症例です。

ある皮膚科医院のサイトに紹介されていた事例です。

私はアトピー性皮膚炎の患者さんに塩化マグネシウム入りの入浴剤を使用していただいたところ、約5割の患者さんで症状の改善がみられました。
また患者さんの家族の方がマグネシウム入りのお風呂に入ると、肌がスベスベになる、しもやけができない、冷え性が改善したという声がきかれました。 

引用:青山ヒフ科クリニック

アトピーにマグネシウムが効果的、という話は私も知っていました。

でもその理由がマグネシウムが足りていない、だけではなかなか肚落ちしなかったのです。

こちらの皮膚科医院のその後に書かれていた論点がとても納得できるものでした。

まず、海や温泉に行った患者さんのアトピーがすっかり治ってしまったのを不思議に思って、そこから研究が始まるのです。

なんらかのミネラルが肌改善に効果があるのでは?と考える。

ナトリウム、カルシウム、マグネシウムなどの各種の入浴剤を作って患者さんに使用してもらう。

その結果、マグネシウムが強力な保湿作用を持っていると判明

塩化マグネシウムを1%含む溶液を1日2〜3回塗ってもらう。それ以外の保湿剤はなし。

2週間後、キメも細かくしっとりした肌に。剥がれかかっていた角質もほぼなし。

さらにおもしろいのはここから。

この医師は、マグネシウム欠乏がアトピー性皮膚炎を引き起こすと考え、患者さんの血液中のマグネシウム濃度を測定すると同時に塩化マグネシウムの内服もしてもらったそうなんです。

ところが、患者さんで血液中のマグネシウム値が低い人はいなかったそうなのです。

そして、マグネシウム内服では全くアトピー性皮膚炎が改善しなかったというのです。

ここに大事なポイントがいくつかあります。

  • よっぽど不摂生な生活をしない限り血液中にマグネシウムは不足しない
  • 血液中に十分量のマグネシウムがあると内服したマグネシウムは皮膚にいく前に排泄されてしまう
  • アトピー性皮膚炎や乾燥肌、敏感肌の人の皮膚では微量なマグネシウム不足が起こっている

これらをまとめると、

  1. マグネシウムはまず血液中の濃度を優先的に正常維持する
  2. 血液中のマグネシウム濃度が低下すると骨や細胞内から補填される
  3. 皮膚の細胞からもマグネシウムが奪われる
  4. マグネシウムが枯渇した細胞にカルシウムが入り込む
  5. カルシウム濃度が上昇するとヒスタミンが放出されて痒みが生じる

カルシウムマグネシウム拮抗説ですね。

皮膚の細胞でも全く同じことが起こっているというわけですね。

細胞のエネルギー代謝を活発に行う為には酵素を働かさなければなりません。

その酵素がよく働くためにはマグネシウムが必要なんですよね。

トータルでみたらやはり体内におけるマグネシウム量が足りていないというわけですが、人の体は機能が優れているばっかりに血液中の濃度をちゃんと優先してくれるのです。

なので、

『肌の症状には、肌細胞に直接マグネシウムを届ける』

これですね。

マグネシウムスプレーをシュッシュしているとなんだか肌がいい感じなのも納得ですね。

ただ、娘のようにすでに引っ掻き傷ができている場合は染みてしまうので最初は辛いかもしれません。

我が家はいろんな工夫をしながら最後にはマグネシウム風呂に浸かることで症状は改善していきました。

肥満の原因である中性脂肪や便秘にマグネシウムで対策

金へんに美しいと書いて『鎂』これでマグネシウムと、中国では使われているそうです。

美しくなるための秘訣、例えばたるんだお腹をスリムにしてくれたりとか!?

NHKのとある番組では、「一日一食だけマグネシウムが豊富な食材で料理する」というシンプルなルールを3週間実践してその効果を調査したそうです。

対象者は、あらゆるダイエット方法を試したけれど一向に効果が現れない方々

結果は見事!

「全員のウエストがスリムになっちゃいました」

もともと血中マグネシウム量が低下していたので、それを補うことで様々な機能が正常に動きだしたのでしょう。

  • 細胞のエネルギー代謝が活性化しブドウ糖をきちんとエネルギーに変換した
  • すでに溜まっていた中性脂肪を分解した
  • 腸に届いたマグネシウムが溜まった便の中に水分をひきこみ柔らかくして排便を促した
  • 便秘が改善したことで腸内環境が整い肌がきれいになった

ちゃんと効果が現れているので、やはりマグネシウムの働きは地味かもしれないけど、大きく見ればとても重要なのです。

【肩こり・高血圧・動脈硬化】も元を辿ればマグネシウム不足が原因!?

肩こり、高血圧、動脈硬化、これらはそれぞれ別の症状で、その原因も人それぞれ。

私も今まではそう思っていました。

もちろん、生活習慣や環境によって様々な要因がありそれが起因していることもあります。

しかし、だいたいそういう習慣ってマグネシウム枯渇を招く確率が高い」ものがほとんどだと思うのです。

  • 不規則な生活
  • 薬を常服する
  • 運動をしない
  • 添加物を避けない
  • ファーストフードを頻繁に食べる
  • 太陽に当たらない時間が長い
  • ストレス満載の生活

これらが直接影響を与えるのはどこだかわかりますか?

私は『腸』だと思うのです。

腸内の菌たちのバランスが狂うのです。

するとどうなるか。

取り込んだ栄養素をきちんと吸収できない、またその逆できちんと排泄できない状態が慢性化します。

口から入ったマグネシウムは主に腸管から吸収されて全身の細胞へ運ばれていきます。

酵素があるところにマグネシウムありですよね。そして大事な血管でその濃度は維持されるのです。

となると、マグネシウムが枯渇している細胞はどうなるんでしたっけ?

同じ主要ミネラルであるカルシウムが、本来入ってほしくないんだけど入ってしまうんでしたね。

肩の骨格筋の細胞内でカルシウムが作用し縮んだ状態のままになる←ひどい肩こり

血管平滑筋の細胞内にカルシウムが溜まった場合、血管が縮み血圧が上昇して高血圧になる

高血圧状態が続くと血管内にカルシウムが溜まり動脈硬化へと進展

こうして、マグネシウム不足が引き金となっていろんな病気や不調を招くということがわかってきました。

そして、カルシウムが過剰になると結構怖いなと思いますね。今更ですが修さんの斬新な見解↓↓↓はまさにこれですね。

【カルシウムは万病の元】和泉修氏の理論に驚愕!不足じゃなく過剰気味!?
私たちは「栄養が足りない」「栄養バランスが大事」「栄養が豊富」そんなことに振り回されっぱなしなのです。でもその当たり前に考えてきたものを一旦手放してみると思いもよらない真実が見えるかもしれません。「カルシウムを摂り過ぎている日本人」とかね。

カルシウムばかりに注目してもマグネシウムばかり摂取してもダメ、ってことですけどね。

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まとめ:アトピー・肥満・肩こり・高血圧・動脈硬化にマグネシウム補給を

マグネシウムの作用がいろいろと解明されてきたのはつい最近のことのようです。

心臓発作の治療に広く用いられるようになったのもここ40年くらいだそうです。

まだまだ一般の病院でマグネシウム不足を指摘し、的確な処方箋を書いてくれるところは少ないと思いますが、一部の研究熱心なお医者さんはすでにミネラル活用を旨とした診療を行なっておられます。

自分の長年の不調、慢性症状などが改善しないなと感じる方、マグネシウムは摂り過ぎたとしてもある程度は尿で排泄されるので、一度試してみられてもいいかもしれませんね。

一番簡単な方法、欧米化の食事を和食に変える、からでもいいと思います。

マグネシウムはとても大事なのに体内で生成されないっていうのも、本質でありもどかしいところでもありますね。

そして一番効率がいい方法は肌からの摂取ではないかと思います。

そのあたりは次回以降にまとめたいと思います。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。






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