ー本記事は2023年12月18日に公開済みですー
ありがたいことに、立ち上げてから約1年と4ヶ月、間隔は非常にランダムですが続いているって素晴らしい!
そうごに自分から出てくるものを見せ合って、それについて勝手に検証していくという誰も責任を取らないフリースタイルセッション、ロックンロールですねぇ。
スー(@bacteria_suzu)です。本日もお越しいただきありがとうございます。
今年の夏は、いろんな事が起きたりまったく動かなかったりを様々体験しました。まぁ春夏秋冬それっちゃそれですが。
それで楽しかったり嬉しかったりした思い出もあるのですが、なんかこうどうも波に乗ってない感覚がずっとつきまとっていたのです。私自身にね。
「あー今そうご市したい」
ふとそう思ったのが夏の終わりくらいですかね。
それからしばらくして
「スーさん、そろそろそうご市やりたい!」
というご連絡。完璧か。
メンバーは前回と同じ。
しかし、いざ蓋を開けてみたら、言い出しっぺさんじゃない方のお一人とのマンツーマンセッションでした♪
当日体調不良の為キャンセルだったので急遽ダメ元で参加募集の告知をしましたが、マンツーマンという流れだったという現実ですね。
ひ・つ・ぜ・ん
それではレポートいってみよう!
嬉しかった!すっぴんでのご参加(笑)
せっかくなので、もう一人くらい参加してくれたら久しぶりのそうご市も面白い展開になるかな〜という私のエゴが負けました。
きっとね、参加者の方は最初から全部の緊張をお休みしてゆーーーーっくり自分と向き合いたかったと察します。
そして結果そうなったのです。
通算4回目の参加ともなるとね、さすがの貫禄ですよ。思考力も多分上がってる。
で、いつもナチュラルであることには変わりないのですが、まったくの素顔でのご登場!パチパチパチ
なんていうか、ありの〜ままの〜ですね。一方の私はしっかりポイントメイクしてました。
そっか、そうご市に出向く時から、支度する時から全ては始まっているのですね。大切なことに気づかせてもらえました。
そしてもちろん今回も、筆記用具のひの字も出ません(笑)ここで私が「では筆記用具を・・」ってセリフ吐いてたら完全にアウトでしたね。その空気感をきちんと掴めていた自分はさすがだと思いました。
さてさて、場の波動はすっかり「家」「自宅」「安全地帯」と定まったようで、始まりはゆるーく後半ドドドっと流れていきました。
そうご市らしくなってきた会話の行ったり来たり
私と参加者の方、二人でこたつに入っておしゃべりしている図。
しかも参加者の方はお友達。
これ、ただの主婦のお茶会やん・・・って、きっと学級閉鎖で家にいて別室で過ごしていてくれた娘は思ったに違いない…。
では想像してみてください。
今日はスーさんちで久しぶりにまったりしてこよ〜
今日はスーさんちでそうご市だ、久しぶりにまったりしてこよ〜
同じようで違う感覚、きっとあると思います。
ご本人曰く「今日はそうご市だけど何も考えずにきました。話したいことはいろいろあるんだけどとにかく脱力して話そうと思って」そんな事を。
初回の参加時とは全然違う心持ちだったのでしょうね。
そして回を重ねるごとに少なからず参加の必要性を感じていただけていると思うと、感慨深いですね〜。
そうご市の利用方法はなーんでもいいんですよ。
誰が来るかも何人来るかも分からない(参加者の方にとって)のが基本ですからね。
もちろんお友達やご家族と連れ立ってのご参加も面白いし、それが必要ならその選択をされて来るんです。
そこにあるのは
意図をもって自主的に話に来る
という現実です。
それぞれが生きている暮らしにおいて貴重な時間を何に費やすか、ってみんな結構考えると思うんです。
何にお金を使うのかを考えるのと同じで、時間をどう有効に使うかを考える事も後々に及ぼす影響が大きいとわかっていないと厳しい時かもしれません。
参加者の方の
「私は何にもしないで一日家でぼーっとする日が必要なんです」
という言葉を聞いてちょっとほっとしました。
これってどんな魅力的なパーティーや買い物なんかよりも、ずっと贅沢な事ですよね。私なんかはそんな日は何日あっても良いなと思っていますが。
二人で丁寧に言葉を交わしながら会話を行ったり来たりさせていくという過程において、なんでもない話ぶりからもいろんな事が伺える、とても充実したセッションでした。
もちろんいつものごとく、悩みに対して的確なアドバイスなんぞはできません。かといって同調同情して気の効いた言葉をかけることも上手くはないです。
これね、面白いなと思ったのですが、話しながらふとした瞬間に
「あ、そういうことか!」
と声に出して言われる場面があるんですが、それって自分で自分のことを話しながら思考を整理して、頭が片付いた時に本来の原則が見えてくるのかなと。
だから「あ、そうですね、そういうことですね!」とサクッと納得されちゃってこっちは「え?そこ?今?腑に落ちポイントあった??」って置いていかれた感を味わうことが無きにしも非ずなんです(笑)
嬉しい誤算ってやつですね。
近況報告や世間話の隅々に目を凝らす事ができるという価値
今回はそうご市が半年ぶりということに加えて、参加者のお友達と会うのもお久しぶりでした。
もうそれやったら普通にお茶したらええやん、ってね、そういう意見もあるでしょうね。
参加費取って無理やりセッションみたいにせんでもええやん、って。なんか書いてて心がチクチクしてきたわ…。
そうそう、講座やワークショップにおける参加費についての話も結構したよね〜。これとてもよかった!二人ともそういうものを開催・提供する側の立場になることも多いので、超現実味のある話ができた!
まあ、結局人それぞれではあるんだけど、お金って共通価値のようで全然共通性ない感じもありませんか?ってこれ以上いくと文字数果てしないのでまた次回に…。
でですね、私のそうご市に関しては
提供する場と食
に対するチケットって感じです。
あとはそうごですから。
高いと思った方は興味があっても来ないし、興味がそんなになくても食に魅力を感じてくれた方は来る、そう思ってます。
だから当然、いろんな会やってますがそうご市の食はちょっと盛ります。
食べ物に作った人の波氣が乗る、のかどうか私は証明できません・・・いやできるか。できてるか。自己満か!?
ただ私自身に、丁寧に対価を差し出してくださった方に向けて作る事ができるという喜びがあるのは事実です。
本当の本当は、そこもそうごで、金銭の授受ではない価値のやり取りで成立させることが一番の理想です。理想って言ってる時点でまだまだ到達できないのであまり言いたくもないのですが、今はこれが現実です。
というお話もしたよね〜。
もうなんか私の方も聞いてもらっちゃってとてもよかった!
気合を入れて「今日はこれを吐き出すぞ!」とやって来てくださるのも当然「よっしゃこい!」って空気になって楽しいものですし(これはこれでめちゃくちゃ学びがある)、
今回みたいにゆる〜い近況報告や世間話を軸とした会話の中から
「そこ突いてみようかな」
「それ似た感覚持ってた」
「それってどういうこと?」
と、そうご市じゃなかったら相槌や同調で流れていくような隅っこに光る何かを拾っていくのが、そうご市の醍醐味だな〜と改めて落とし込めた回となりました。
まとめ:松の会もいいけどそうご市もね♪
そうご市を立ち上げた後から、ありがたいことに松の会のご要望が途絶えることなく続いておりまして…。
松の会の開催が驚くほどに安定感を増している今日この頃、そこにふっと「スーさんそろそろそうご市♡」って来た日にゃ、顔もこころもニヤニヤですよ。プレッシャーももちろん心地いい程度にはあります。
ありがたい、ありがたいって、あばあちゃんみたいに毎日呟いている次第でございます。松の会もそうご市もね。
松には、身体機能のみならずその人の波氣に影響を与える力があると思っている私、そんな自分が提供した場や食ってどんな風に受け入れられるんだろう。
そんな興味を持って開催しながら、人と人とが創り出すその場限りの言葉によるセッション、これからも地道に発信しながら続けていきたいなと思いました。
人は内に全てを持っているはずなのに、なんだか道に迷って抜けられないな…
強制的に自分の思考をはき出して整理する時間を持たないとやばいな…
精神的にとても安定してるからこそそうごにセッションしてみたいな…
誰かが作った料理が食べたいな…
チバちゃんの話がしたいな…
動機は無限にあると思うので、とりあえず気になったら参加してみてください。
お待ちしてまーす。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。