ー本記事は2018年4月8日に公開済みですー
40歳を迎えますます肌に何もつけなくなりました、スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
女性にとって、肌にまつわるいろいろな悩み、妬み、出費、などなどは男性の比ではありません。
私も長年肌に強烈なコンプレックスを抱いて生きてきたので、美肌や美白についてはかなりいろいろと手を出してきました。
当時の自分が今の私をみたら・・・ショックで固まるか、喜んでくれるかどちらでしょう。
しかし人は、見た目の華やかさを放棄したときにこそ、本当の美しさを知ることができると実感しています。
今回は、実際ファンデーションをやめたけど、老化なんて怖くないと思えるようになった私が気づいたこと、
「本当の美肌のために必要なこととは何なのか」
についてまとめてみたいと思います。
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思春期にぶち当たる肌の壁
思春期の頃って、人生で一番鏡を見て過ごす時期ではないでしょうか?
ちょっと前髪が歪んでいるだけで1日中憂鬱な気分になったり、
誰も見てないようなところが気になって気になってしょうがなかったり、
そんなしょうもないことに時間を割いてしまう時期であり、最も感情の振れ幅が大きい時期だと思います。
アトピーの辛さを自覚する思春期
私もそうでしたが、小さい頃アトピーを発症する子供は多いですね。
それは、まだまだ消化吸収力の機能が未熟な1歳や2歳という早い段階で離乳食を始めてしまうことが原因の一つだと思います。
消化しきれず腸内に残ってしまった食物の養分は腐敗し始め、再び血流に乗って全身を巡ります。
その毒素がどこか出口を探して比較的排泄しやすい皮膚から出てくる、それがアトピー性皮膚炎の症状だと私は解釈しています。
かゆみが起こるのも必然で、出ようとする老廃物のサインだと思います。
強い薬で抑えるのではなく、掻くに任せて掻き、出るに任せて出す。
そうできれば治るのも早いのですが、何も知らない大人がしてしまうのはやはり薬に頼る方法ですね。
とにかく見えている炎症をきれいにすることが最優先で、そのためにはその後ずっと薬を塗り続けることが求められます。
結果、大きくなっても、大人になっても、本来の肌の力を押さえつけた血色の悪い肌のままになってしまうのです。
この辛さというか、不便さに子供本人が気づくのは、思春期なんです。私はそうでした。
周りの子と違う、
みんなより肌ツヤが悪い、
薬を塗るのってなんか嫌、
でももう今更やめられない…。
まだ大人になりきれていない小さなハートの子供たちにとっては、どうすることもできない現実かもしれません。
現状をやり過ごすしかないのです。
青春の象徴『ニキビ』の発症
ニキビ、経験ありますか?
例にもれず私もしっかり経験しました。
この思春期ニキビって、何かに似ていませんか?
そう、赤ちゃんの「乳児湿疹」です。
どちらも過剰なホルモンの影響で皮脂分泌が活発になることが原因です。
成長の過程で節目となる時期で、体内でも一気にその変化が起こっていると思われます。
ただ、上手に対処してあまり神経質にならなければ、跡も残らないし早めに引いていくでしょう。
異性を意識し始めて恋の芽がポッ♡
人間の本能に従って、思春期には異性のことも意識するようになりますね。
そうなったら、もういろんなことが気になって気になって仕方がない!ってなりますよね?
ライバルなんていたら、自分とあの子がどう違うかも気になるし、
好きな子と目が合った!見られた!
恥ずかしいー!
肌に限らずですが、自分の外見、見た目、スタイル、などに固執し始め、1日何時間でも鏡を見て過ごしませんでした?
そして、テレビに出ている不自然なほどのピカピカプルルン肌のアイドルなどと自分を比較し、いたたまれなくなった女子はついに、
ありのままの最高レベルのお肌に、
石油たっぷり酸化しまくりのファンデーションを、
大事な排泄器官である毛穴めがけてパタパタと塗り始めるんですね。
最近では初化粧もどんどん低年齢化しているようですが…。
あーもったいない。
結婚適齢期までは猪突猛進でメイク道
思春期の異性への意識が、年と共に本格的になっていくのが結婚適齢期に向かう時期ですかね。
二十歳前後で「結婚」というものを一度強く意識し、その後は20代の自由で気ままなシングルライフを謳歌。
その間どんどんメイクの方も本格化していき、デパートにある化粧品売り場でプロのお世話になったりなんかして・・・。
メイク道まっしぐらです。
だってモテたいんだもん!
しょうがないかー。
思春期にちょっとメイクして、あれ?なんか私いけてる?!って思っちゃったら、もう辞められませんよね。
だってやっぱりモテたいですもん。
異性だけじゃなく、同性からも羨望の眼差しで見られたりしますものね。
わかるよー。
ただ私は、二十歳の時がピークくらいにアトピーのリバウンドで肌が赤黒くガサガサでヒリヒリで最悪だったので、ほとんどまともに化粧をしないで社会人になりました。
ひと通り有名メーカーの化粧品を揃えたりもしましたが、長いステロイド治療のせいで肌が過敏症になっていたし、角質もかなり薄くなっていたので全くノリませんでした。
メイクを楽しむ同世代の友人達を横目に頑張ってステロイド断ちを続け、ようやく周りのみんなと変わらないくらい肌が再生した頃、接客業につきました。
そこからです。
やっぱりメイクって大事よね、礼儀よね。
なるべく自然素材のものを選んではいましたが、毎日毎日化粧する日々が続くようになりました。
化粧は求愛行動!?
お化粧することは求愛行動である!?
自分の経験から、それはあながち外れていないかも、と思ったりします。
働く女子として、なんでもない毎日のルーティンとして深く考えず化粧しているようでしたが、
独身時代は明らかに異性を意識していました。
結婚して子供が生まれてバタバタと過ぎていく日々の中でする化粧は…、それとは別物な気がします。
老けてくる顔をなんとかごまかす…、という意味合いもなきにしもあらず?
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化粧やめてみたよ、なんか若返ったよ
私が化粧をやめたきっかけは、二人目を出産後に治っていたアトピー症状が復活したことです。
びっくりしました。
まだ残っていた薬の毒素が、出産という人生最大のデトックスイベントにより触発されて出てきたのかなという感じ。
それをちゃんと出し切ったあとの私が強く思ったのは、
化学物質で洗うのとか、
石油製品を塗ったまま紫外線を浴びるのとか、
いやだ、できない!
ということでした。
アラサーの肌年齢が18歳!
ファンデーションをやめて2年くらいの時、何かのイベントで肌測定を無料で受けられる機会がありました。無料ってとこが引っかかりますが…。
当時37歳の私の肌年齢が18歳!と出たことは事実なんです。
もちろん化粧してても若々しくいられます。
美魔女なんていう方々もたくさんおられますよね。
でも肌の細胞レベルで見てみるとどうでしょうか?
肌に塗ってるそれ、毛穴から入ってどこへいくんでしょう?
石油由来の化粧品や日焼け止めで紫外線を避けて美白を保って何かいいことあるんでしょうか?あるにはあるか…。
すっぴんになったときにギャップがある方が無礼?
私が、ノーメイクでも胸を張って生きていけると思えた秀逸な言葉があります。
有名な料理研究家、栗原はるみさんのお言葉です。
栗原さんといえば、いい感じのすっぴん具合が素敵ですよね。
いい歳の取り方だな〜といつも思わされます。
そんな栗原はるみさんが、たまたま見ていた料理番組でおっしゃっていました。
家族やスタッフをびっくりさせないために、なんて冗談めかして、
でもこれこそ言い得て妙!だなと感心しました。
私もそうでありたいなと。
「化粧をしない」ことは本当にいいことづくめ
見た目が全く気にならないと言ったら嘘です。私はちょっと自意識過剰なところがあるので、気になります、結構…。
でも、それは化粧をしたからといって解決しないんです。
だから、肌のことを考えてファンデーションはやめましたが、
若気の至りで抜きすぎて生えてこなくなった眉は描きます。
唇の色が不健康に見えるときは紅を少しさします。
メリハリが欲しいときはアイラインも少し引きます。
そして、子供の行事などの式典出席の際は正装するので、肌も少しムラのないようにします。
そうすることで自分のコンプレックスが解消され、肌も生き生き保てるなら今の私には一番合っているマナーかなと思います。
他にも、
- メイク道具もメイク用品もほとんど買わないので節約になる
- 肌が自分で油分水分を調整してくれるので保湿剤もほとんどいらない
- 化粧する時間が短縮されて朝にゆとりができる
- 「化粧してないから」と言って出かけるのを諦めることがなくなる
- 日焼けしてもちゃんと戻る
などの良いことがいっぱいなのです!
まとめ:化粧をしない肌は化粧をする肌より健康的で美しい
時間はかかりますが、
化粧品に含まれている成分、
その成分を洗うための洗浄剤、
長い間の凝り固まった考え方、
これらをデトックスすることは可能です。
そしてその先にしっかりと働いてくれる肌本来の力が待っていますよ。
ぜひあなたも、明るい50代60代を目指して、今からデトックスしてみませんか?
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本日も最後までお読みいただきありがとうございます。