ー本記事は2018年4月14日に公開済みですー
塾にもスイミングにも公文にも行かなかった私は、習い事のメリットがあまり理解できていません。
自分で家でやれることはやりましょう、と思うのです。スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
そんな私も、習字と画塾には通わせてもらいました。
習字は、同じ教室にそろばんと習字に通っていた兄のついで?に、
画塾は、美大に入るためにデッサンを習いに。
きっかけが違うとこんなにもテンションが違うのかってくらい、習字は最初行くのが嫌で嫌でたまりませんでしたが、後半は書く楽しさにも目覚め結構いいところまで段を取得しました。
画塾は、電車に乗って大荷物抱えて行かなければならなかったというのに、毎回待ち遠しかったくらいでした。
習い事って、きっかけよりも結果なのかきっかけが大事なのか、考えてしまいます。
なぜなら、我が家では今まさにこの習い事問題が発生しているからです。
「ダンス教室に通いたい!」
果たして我が子の願いは通じるのでしょうか!?
子供の習い事は誰が選ぶの?
※ここでは、自分の意志が出てきた幼稚園の年中くらいからという定義で「子供」としたいと思います。
それくらいの子供って、簡単に「あれ習いたい」「これやってみたい」って言いますよね。
その声にいちいち応えているわけにはいかないのが親というものです。
金銭的には親が選ぶ
通わせる親の立場として、やはり第一にお金問題が持ち上がるのではないでしょうか?
限られた金銭的余裕の中で無駄にはしたくないと、大人は考えてしまいますよね。
でも、無駄にしないってそもそもどういうことでしょう。
- せっかくお金を払って行くんだから、きっちり真面目に取り組む?
- せっかくお金を払って行くんだから、休まず皆勤で行く?
- せっかくお金を払って行くんだから、上手くなれ、好きになれ?
怖いですねー。
子供にとって、脅威でしかないですよね。
そこがどうしても頭から離れずつい口が出てしまうようなら、最初から通わせるべきではないと思います。
逆に、自分(親)がこのくらいだったら何も言わずに見守れるというしっかりとした基準があれば、親子共々案外楽しく続けられるのではないでしょうか?
なんでもすぐやりたがる子ども
幼稚園・保育園にも慣れ、友達もできてくる年中さんくらいの時期って、やたらと習い事をせがんできませんか?
我が家は、長女が年長の歳まで自宅保育していたのでほとんどなかったですが、幼稚園に入って友達ができるとその子がやってる事がしたくなるんですよね。
兄弟・姉妹がやっていたらそれも影響力ありますよね。
なので、長女が入園した時にはすでに、何かしら習い事をやっている子がいました。
早くから始めた方が吸収が良くて上達も早いという面もあるかもしれません。
そして、子供がやりたいと言った習い事を親もさせたいと思っていたら、なんの問題もありませんね。
我が家が子供が習いたいダンス教室に快諾した理由
我が家では、旦那は「いいと思ったらやってみたら」とすぐに言います。
私は、これとあれとこういう事とこんな事を比べてみて、それでもやりたい?って聞きます。
性格出てますねー(笑)
しかし、小学生になった長女からこんな手紙をそっと渡された日には、胸がキュンキュンするってものです。
「ほな、ママ申し込んどくからね」
この一言で決着。
条件が揃った教室があった!
実は、長女が年長の時、周りでダンスをやっている子が何人かいました。
その子たちのダンス話を家でもよくしてましたね。
ただ、「やりたい」まではいかなくて、
「どこ行ってんだろうね」
「どんなことするんだろうね」
「かわいい衣装着るのかなぁ」
とつぶやく程度でした。
でも、この頃からダンス萌芽が始まっていたのかもしれません。
私も、ダンスは大いに結構!大賛成!なんです。
自分だって、若い頃ライブハウスやクラブで体の中から湧いてくるダンスソウルを体験してます。
むしろ、やって欲しいとも思うんです。
ただ、教室のあり方に疑問が多少あって、
- 開始時刻が遅いスクールが多い
- ステージに上がる時の衣装やメイクが好みじゃない
- 友達づきあいや親同士の交流が過剰なところもある
- 送り迎えが大変(当時まだ三女が乳飲子でしたし)
- 月謝が高い
- 本気すぎ
など。
すすんで通わせたい気持ちになれずにいました。
ところが、娘が小学校に上がってから出来た新しい友達からの情報で、
「時間もお金もスタイルもいい感じにゆるーい区の体育施設でやってるダンススクール」
を見つけたんです。
そこだったらハード面での問題はほぼ解決!
習い事に通わないと出来ない体験がある
見学させてもらったときも、いい音楽がいいボリュームで流れて楽しげでした。
キレキレのヒップホップダンス・・・とは言えないけど、適度なゆるさがありました。
きっと何かのイベントに出たり、ステージに上がったりを目標にしない、
だと思います。
そこがいいなと思いました。
娘は、いつからかダンスソウルで動いてるな〜ってことが多くなってきていて、
鏡があればクネクネ、パタパタやっていました。
食事中にも腕がニョーって伸びてきたりして怒ってましたが、とにかく出ちゃうんでしょうね。
この時期の子はきっとみんな、多かれ少なかれあると思います。
だからこそダンス教室なるものが増えてきたんでしょう。
そんな今のピュアなダンスソウルをほのぼのした雰囲気でアウトプットできるというのは、かなりいい体験だと思うんです。
上達しないからステージに出れないとか次に進めないとか、そんなことにとらわれずにやらせてみたいなと思いました。
まとめ
我が家の場合、習い事を始めたというより「やっと思いっきりアウトプットできるところが見つかった!」という感覚の方が強いです。
そして、第一回目に参加してきましたが、いきなりJackson5の曲が流れ出して、私まで体が動いちゃいました。
音楽に合わせてステップを踏んで、壁一面の鏡に映る自分やお友達を見て、娘たちの心にも新たなダンスソウルが芽生えたかもしれません。
小2の長女、年長の次女、までは入会できました。
2歳の三女は残念ながら見学ですね。自分も踊りたくて一緒にやってましたけど。
本日も最後までお読み頂きありがとうございます。