みなさん、小麦製品を召し上がっていますか?
パン、パスタ、ラーメン、そうめん、うどん、クッキー、ケーキ、ドーナッツ、ピザ、餃子、饅頭、お菓子、天ぷら、ビール・・・。
召し上がっていましたね! スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
これらを毎日の食から撤廃することはとても大変なのです。
よくSNSやネットなどで、
「グルテンフリー2週間目です」
「グルテンフリーをして1ヶ月が経ちました」
という投稿を見かけますが、ほんまに〜??と思ってしまう私の方が相当歪んでいますね…。
今回は、小麦粉が世界を席巻してからの半世紀が、「グルテンフリー」というキーワードの浸透で一気に覆りそうになっている事実を確認する、という歪んだ記事を書いていこうと思っていますよ♪
【グルテンフリー】を流行に流されてやってはいけない
海外セレブがやっちゃった、この時点で用心した方がいいことはわかりますよね。
海外セレブや有名モデルたちがこぞってやっちゃうことの意味、その裏を読めないと乗せられて踊らされて終わっちゃいますよ。
もちろん、体にとっていい効果があることを身を以て証明してくれるからこそ、信ぴょう性が生まれるのですが、本当にすごい効果があることってたぶん「見てもらうことが仕事」の人は隠すのではないでしょうか。
表に出てくる「いいもの」は「売りたいもの」であることはもうバレバレな気がしますが…。
現代小麦の怖さをちゃんと知ることが先
しかし、小麦粉という身近すぎる穀物、現代人のほとんどが主食として食べている穀物、これを「悪者」に仕立て上げているのは私たち現代人です。
古代から小麦は人々とともにあった、とてもありがたい穀物でしたよね。
寒冷地や乾燥した土地でも比較的よく育ち、米よりも育てやすいものだったかもしれません。
しかし、古代からのその小麦はどんどん姿を変えていき、いまでは世界中の99%の小麦が変性した矮性小麦なのです。
人の手が介入して染色体配列を変えてしまいました。
そして、そのおかげで収穫量は比較にならないほど上がり、膨らませたり伸ばしたりという生地特性も加わって、非常にお口に優しい食べ物になったのです。
人体の、特に免疫の要である腸に悪さをするといわれている、小麦特有のたんぱく質「グルテン」の含有量も古代小麦よりかなり増えているでしょう。
これを常習的に食べているとやはり体は「苦しい」と警告してきますよね。
古代の記述には、小麦を食べることによる体の不調は記されていないそうです。
もちろんそれだけで判断はできませんが、意図的に人間の飢餓を救おうとしてやった穀物の爆増計画、これがもたらしたものはある意味「罪」となり得るかもしれません。
小麦粉のおかげでオイシイ思いをしている存在とは
「栄養失調を整え、人々を飢餓から救いたい!」
そう思ったとされている、とあるアメリカの大財閥とメキシコ政府が、ノーベル平和賞ものの農業研究プログラムを開始したのです。
そこでいろんな小麦種を人工交配し、何千種もの新種の小麦が誕生しました。
貧困地域を軽く見ていたのか、とーっても急いでやらなければならなかったのか知りませんが、出来上がった小麦に対する安全性確認が一切行われなかったというのは、異常ですよね?
見た目がちゃんと小麦だから大丈夫!
そっか、そうやな!
国家の重要な機関による重要な研究が、まさかそんな感覚でゴーサインを出しているとは思えませんが、私たちがいとも簡単に騙されるということを知っていれば、それくらいのこと朝飯前なのかもしれません。
ふかふかのパンやこってりラーメンなんかを食べなくても全然ハッピーだった日本人が、今や小麦断ちをすることがこの上なく難しいと言っているのです。
この事態が、偶然起こってしまった産物というならまだしも、
「しめしめ」
なんてニヤケている闇の勢力がいないとも言い切れないのではないでしょうか。
現代小麦が人体になんらかの影響を及ぼすであろうことは、私たちより頭のいいトップの人たちはご存知だろうし、実際そういう人たちって、ふかふかのパンなんて食べてないのではとか思ってしまうのです。
グルテンフリーが表に出てこれたということは?
そんななか、小麦粉などのグルテンを断てばいろんな体の不調が改善され、これまでにない高いパフォーマンスを発揮できるようになるよ。
という情報が「常識」となりつつある現実もあります。
ジョコビッチさんの著書↓↓↓などが大きな影響を与えたかもしれません。
知る人ぞ知る、テニス界の絶対覇者、この人の影響力というものが大きなうねりになることくらい容易に想像できますよね。
しかも、その覇者たる強さを手に入れたのはグルテン断ちをしたからと言っていますからね。
グルテンのおかげで懐があったか〜くなっていた連中はどう思ったのでしょう。
と、考えてしまいませんか?
グルテンによって体調不良を起こしている人は、おそらくそれに気づいていない人がほとんどです。
ですから、これまで小麦摂取をやめたりしなかっただろうし、体調不良の原因が他にあると思い込んで医者通いしていただろうし、もちろん医者もグルテンについては言及しなかったでしょう。
そこにメスを入れられたようなもんですよね。
でもジョコビッチさんは消されることもなく、今でも本は売れ続け改訂版が出ているほどです。
これは完全に私の妄想ですが、
今度はグルテンフリーが標的になった?
としたら・・・?
【グルテンフリー食品】の実態とは
美のカリスマ・アンミカさんがおっしゃっていました。
「被害者意識が生まれたら、加害者が生まれてしまう。だから私は妬まないし、ひがまないし、憎まない」
と。
ま、軽い日常では、ってことでしょうけどね。さすがに自分や自分の身内の命に関わるような被害があればそんなこと言ってられません。
常に疑心暗鬼になっている、というのも異常だし面白がれないかもしれませんが、とにかく簡単に流されないようにはしたいですね。
糖質オフ食品?
特定保健用食品?
グルテンフリー食品?
大丈夫かなぁ?
グルテンを辞めて何を食べる?
グルテンフリーを始めた人は、今まで結構小麦製品を摂っていた人なのではないでしょうか。
思い当たる節があるから断ってみようと思うわけですよね。
セリアック病などの症状がある人は、特に小麦だけじゃなくいろんな穀物を注意して除去する必要も出てきます。
では、その代わりに何を食べるのでしょうか?
そんなとき、グルテンフリー食品というものがあればそれはとても助かるのです。
アレルギー対応食品などと同じで、それは確実に需要があるものなので多少高くても売れます。
しかし、どうやって作っているのでしょう?
いろんなものを加えて加工しているものは注意が必要ですよね。
グルテンほどではないにしろ、腸壁にとって害となるものかどうか、そしてそれが蓄積されたらどうなるか、今までの人類の歴史上なかったものであれば、それはそこまで考えて摂取したほうがいいと思います。
そして、小麦粉の代わりの米粉。
こちらも要注意です。米粉だけでパンを焼くのも麺を作るのも簡単ではありませんよね。
小麦粉を米粉に代えて、擬似小麦粉製品を作ろうとすることは「無理」があります。
その無理を人的加工で補い、またそういった無理があればストレスが生じます。
これを代替で補おうとは考えない方がいいでしょう。
本物の食べ物を食べさせてくれない世界
今までもそうでしたが、これからも世界は私たちに厳しいのです。
いや、私たちが厳しくしているのか…。
本物の情報をきちんと見分けられる人はいいですが、毎日テレビのニュースや新聞を何気なく見ている人たちは、情報が本物かどうか精査すらしないでしょう。
テレビなどは、ほぼ9割が脳みそのいろんなスイッチをオフにしてくれる情報の垂れ流しだと思っておきましょうね。ネットもそれに近いですよ〜。
小麦粉をやめるのであれば、なにか代替食品を取り入れないといけないと考えるのが普通かもしれませんが、小麦製品で摂れている栄養ってなんでしょう?
せいぜい全粒粉で取れる食物繊維くらいではないでしょうか。
もちろん、希少な古代小麦を使って作られているものであれば、ビタミンやミネラルも多少入っているでしょうけれど、それがなくなったからといって実際には困らないと思うのです。
グルテンフリーを始めるなら、単純に小麦製品をやめるだけで十分そうですね。
空腹感が気になる場合は、ご飯やナッツ類、果物を少量食べるといいかもしれません。
本物の食べ物というのは世界の隅っこのほうでささやかに食べられているだけで、近所のスーパーなどには残念ながらあまりないのが現状ですね。
現代人らしく軽やかにグルテンフリーを
小麦粉が世界を変えた。
小麦粉で世界は変わった。
なんだかそう思えてくるから不思議ですね。
最近では、麺類を扱うお店のあちこちで「国産小麦100%使用」というのを見かけます。
国産だからいい、というのは小麦に限ってはちょっと通用しないかもしれません。
ポストハーベストという海外からの輸入物資に施される強い農薬の心配はなくなりますが、結局、美味しいふっくらパンや、もちもち食感のうどんが作れてしまう小麦粉であるということは、御多分に洩れず矮性の現代小麦種でしょうから…。
日本にも輸入小麦が9割近く入ってきているなか、たくさんのお店で国産小麦を使っているということはどういうことか。
表示義務のない小麦製品がさらに多数あるということですね。
小麦粉よ、なんだかその浸透力は脱帽ものかもしれない。
そんな小麦を自分の生活から追い出すことはちょっと考えられないな、と思ってしまいますが、小麦断ちにもとても興味があります。
小麦粉に栄養がそんなにないなら辞めてみる実験はとても興味があります。
グルテンフリー、やってみる?
まとめ
おそらく『グルテンフリー』というものをファッションの一つとして捉えているだけでは、その先につながる世界は狭いでしょう。
しかし、それをやって自分の体を自分で調整したいという想いから起こす行動であれば、とても意味があるし『グルテンフリー』以外の多くの有益なものを手にすることができるでしょう。
そのいいお手本がジョコビッチさんかもしれませんね。
美味しいパンを食べたときの「幸福感」が幻だったとは思いたくないですが、今までもらってきた幸福感をちょっと脇によけてみることによって、もしかしたらそこから新しい何かが始まるかもしれないとしたら?
人生100年のうちの1年間を、パン断ち小麦断ちに費やしてみようか…とかね、思ってしまうのです。
なににしろ、できるだけ情報に流されず、自分の頭で考えた行動をすることが大事ですね。
次回は、私が小麦断ちをやるとしたら、の作戦を考えたいと思います♪
興味があれば覗いてみてくださいね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。