【小麦断ち】が難しいのは世界レベルで操作されている完璧な構想だから

からだの事

また食べ物の話か〜、

しかもまた「小麦粉」の話か〜、

そうです。小麦粉を食べることについての話ですよ、スーです。

本日もお越しいただきありがとうございます。

大人アトピーについて考えたり調べたりしていると、必ず出てくるのが「糖質制限」というキーワードです。そして、ダイエットや病気について考えたり調べたりしていると、「諸悪の根源は小麦粉である」という強いキーワードにぶち当たるのです。

薄々勘付いている人も多いかもしれませんが、現代の社会になくてはならない食品という地位を確立している「小麦粉」が、なぜそんなに悪者として酷評されているのか、詳しく知っている人は少ないのではないでしょうか。

いや、その小麦粉悪の話の裏に隠されている本当の『悪』に気付かなければ、いつまでたっても背徳感を抱きながらもパンやラーメンを食べるという行為に流されてしまうのではないでしょうか。

おそらく、普通に手に入り口に入る小麦製品は、食べることで健康を手に入れることができるとは言い難いものであると思います。

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【断ち】の中でも一番難しいのは小麦粉!?

砂糖や油、化学調味料や添加物、農薬に化学肥料などなど、すでにいろんなものが「断ち」の対象と言われて久しいですよね。

そして、これらは比較的「断ち」に近いくらい遠ざけることができませんか?

砂糖の代わりに蜂蜜やシロップ(糖を摂るという点では断てていませんが…)、

油は外食を避ければなんとか可能だし、化学調味料などは無添加のものも選べます。

野菜や米における無農薬無肥料のものも、高価にはなりますが探せばあります。

そう、代わりのものがあるからですね。

しかし、アレルギーがあるから食べることができないという場合を除いて、献立の多くを凌駕する魅惑的な「小麦粉」を断つことはかなり難しいのが現実です。

それに変わるパンや麺類も、米やその他の穀物を使った代替食品があるにはありますが、小麦粉を使っていない加工食品を探すのが難しい世の中になってしまっているのです。

小麦粉は避けるべきとわかっていても・・・

この膨大な無限の情報社会に生きていて、今だに「小麦粉製品は体に悪いわけない」と言っているのは、どこの誰ですか?

いやいや、あなたの周りにも結構いますよ、ほら。

お昼になったら「長ものでも食べようか」とか言い出す連中が。(新潟に来て初めて麺類のことを「長もの」という人に会った気がする…)

そして、「そうやね〜」とシレーっと言ってしまう自分が・・・。

もうおにぎりを食べるのと同じくらい、いやそれ以上に気軽に手軽に食べられてしまうのが小麦粉製品なのです。

絶対的な悪として扱うことができないだけに、その浸透力は眼を見張るものがあるます。

学校給食や病院食にも入ってきていますしね。

これを「断て」と言われても、そんなの無理だと思ってしまいますよね。

今まで一度も断てなかった私

かくいう私もそうでした。

なんとなく、小麦粉製品が原因で自分や家族の体調が優れないということは、気付いています。

しかし、生まれてから今までの美味しい小麦粉製品の数々を、いきなり「悪」とみなして断ち切るなんてことはできないし、やろうとも思いませんでした。

もちろん過剰摂取は良くないので、昔よりは随分とセーブするようになりました。

今ではそれが年々減っているようにも感じます。

でもその程度。

大好きなパン屋さんには月に1回は行くし、休日のお昼ご飯には長ものも食べるし、お好み焼きやたこ焼きも無性に食べたくなります。

それでいいかなと思っていました。

でもね、なんかちょっとやってみたくなったのです、「小麦断ち」を。

ここまできたら、1回断ってみるというのも面白いなと思いまして。

なんといっても、小麦はちょっとやそっと減らすだけでは体質改善に至らないというのです。完全除去、これが体にとって最も改善を期待できる方法だそうです。

ならばこんな本でも読んでみる?

いいきっかけをもらったので、私も気になってこの本↓↓↓を読んでみようと思ったのです。

今さらですけどね。小麦は食べるな!と言い切っているところがすごいなと思ったし、きっとその小麦の害以上のことが書いてあるんだろうなと思ったので。

見出しを見て一番響いた言葉は、

「全粒粉が体に悪いこれだけの証拠!」

という一文でした。

精白しすぎた粉で作られたものならまだしも、健康に良いイメージの強い「全粒小麦」までをもバッサリといってますから、小麦粉は「これならいい」ということが許容されるべきではないくらいがあるということなのでしょうね。

次の項目以下は、こちらの本の内容を参考にしてまとめていきますね。

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今私たちが食べている小麦を知ろう

今から5,000年以上も前から、小麦は人気の穀物でした。

しかし、そのときの野生原種の小麦は、染色体が14本というとてもシンプルな遺伝子情報を持った本物の食べ物だったことでしょう。

当然今ほど食べやすくはなかったでしょうけれど、植物本来の栄養素や旨みがぎっしり詰まった、神様の食べ物だったといっても過言ではないと思います。

そんな小麦がこの100年の間になんと、25,000種にまで増えたのですから、ちょっと異常ですよね。

野生種の染色体が増えたことで介入できた

この古代野生種の小麦は、たった1種類のタネしかありませんでした。

それが長い年月を経て、自然交配したものが、28本の染色体を持つ種ができ、

さらにまた歴史のどこかでこれが最初の原種小麦と交配し、染色体が42本になるのです。

これが現在小麦と呼ばれるものに遺伝的に最も近い品種だそうです。

人間の交配と比べてみましょう。

染色体の数が増えるということはありますか?

男女の染色体を全部足して46+46=92本の染色体を持ったとしたら、一体どんな生き物が生まれてくるのでしょう。

高等な種ではこのようなことは起こりません。

倍々に増えていった染色体のおかげで、この品種が遺伝子的に最も複雑になり、“影響されやすい”種となってしまったのです。

そう、未来の遺伝子研究者にとっては好都合の・・・。

ノーベル平和賞ものの遺伝子操作小麦

大陸発見、植民地、領土戦争などを契機としながら、外国から持ち込んだ荷物に混ざり込んだ種から小麦が各地に広がっていきました。

特に、アメリカ大陸では小麦が自然に進化することはなかったといいます。

この後に起こる凄まじい「品種改良」に比べればかわいいもんですが、小麦が自然に進化することはこの時点でなくなったといえるでしょう。

人の知恵や手が介入し、より効率や品質の向上を目的として作物の品種を変えてしまうことはどういうことか・・・。

それは、もはや自然環境の中で生き延びることができないことを意味します。

人工的な肥料や農薬なしでは育たないのです。

最終的に現代私たちが食べている小麦は、ノーベル平和賞ものの画期的な複雑な人工交配品種なのです。

IMWICで研究していたミネソタ大学の遺伝子学者、ノーマン・ボーローグ博士は、驚くほど高い生産性の矮性小麦の開発を成功させました。茎が太く短いため、大きな種子を実らせても倒れません。茎が長いと生産性が落ちます。茎が短い品種は短期間で成長し、肥料も少なく短期間に収穫できます。

この小麦の交配新種によって、ボーローグ博士は農業界で「グリーン革命の父」と呼ばれ、大統領自由勲章と議会名誉黄金勲章を与えられ、1970年にノーベル平和賞を授かりました。

2009年に亡くなったとき、「ボーローグ博士は、真の意味で生命の営みを制限することにおいて、自然は人類の想像力にかなわないことを誰よりも明らかにしました」と『ウォール・ストリート・ジャーナル』は賛辞を述べました。

Dr.ウィリアム・デイビズ著書「小麦は食べるな」

現在、世界中の小麦の99%以上が、この矮性小麦と半矮性小麦だといわれています。

はい、置き換え完了ですね!

もはや、宗教的儀式にも使われていた神聖な野生小麦を食べるというのは、とても困難なことになってしまったのです。

このことが自然だけでなく、人間形成にも大きな歪みを与えてしまうことになるとは、ボーローグ博士が知らなかったというにはちょっと無理がありますよね。

目に見える小麦の姿だけを見て「安全」とは言えない

小麦やトウモロコシ、大豆などの生産量を大幅にあげることを目的として行われた品種改良ですが、この新たに生み出された品種にたいして、なんの安全確認も行われていないというのは、どういうことでしょう?

生産量を増やして飢餓を救う、という大義名分のもとに、次々と新しい品種を作り上げることは正義かもしれませんが、その性質が人体にとって安全かどうかを事前ににチェックすることは正義どうこうではなく「当たり前すぎる」ことだと思います。

しかし、当時の農業研究の世界ではこれは「安全にきまっている」と考えることが当たり前だったようです。

動物実験や人体への安全性のテストをするべきかどうかという問題さえまったく提起されませんでした。
小麦の場合も、グルテン含量とその構造の変化、ほかの酵素やタンパク質の変化、各種の植物病害に対する感受性や抵抗性を与える性質など、それらすべてが引き起こす結果も考えずに人々に与えられたのです。

Dr.ウィリアム・デイビズ著書「小麦は食べるな」

さらに、近年急速に進んだ遺伝子組み換え食品の開発においても、初期の10年間に関しては、動物実験も人体の安全性テストも必要とされていなかったといいます。

その後、消費者からの強い要望もあり、市場投入前の試験が義務付けられていますが、その元になっている種が結局安全性をスルーしてきた品種改良のものですから、これはうわべだけ試験しているような気がするのは、私だけでしょうか…。

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まとめ

飢餓に苦しむ地域において、体のエネルギー源といえる穀物を大量に与えてくれる大国は大変ありがたい存在だったことでしょう。

戦後の日本もそうだったのでしょうか?

戦後からの小麦粉侵略は明らかですよね。

もちろん食糧難の日本にとって、何かエネルギーになるものを食べさせてもらえるのはありがたいと思うでしょう。

それがどんなに遺伝子操作されていようが、口に入れたときに「美味しい」と感じてしまうことで全ては帳消しになるのかもしれません。

「美味しい」

もしかして、それだけで私たちは小麦を食べているのでしょうか?

それって、残念ながら、

「うまい」

といってタバコを吸っている人と何ら変わりないですね。

小麦製品を食べ続けている私たちと大国の関係性、そこに全ての答えがありそうな気がしますね。

次回は、小麦を食べるともっと食べたくなる事実についてまとめたいと思います。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

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