美味しい調味料のご紹介『酢・醤油』は何使う?【すずきん商店】 | suzukinblog
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美味しい調味料のご紹介『酢・醤油』は何使う?【すずきん商店】

おすすめの調味料

ー本記事は2024年3月28日に公開済みですー

自分の基準で単純に「美味しいな」と思える調味料があれば料理も安心してできる、そう思っています。
スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
特に醤油という調味料は日本人の味決めの大きな要素ではないでしょうか。
子供の頃、醤油って美味しくないなと思っていた私ですが、なんでだろう?
単純に美味しくない醤油しか家になかったからでしょうか?
そんなことを言ったら身も蓋もないので、さらにもうちょっと想像してみましょう。
自分の味覚が確立していなかった、発展途上の模索態勢だったのかもしれません。
しかし、我が家の子どもたちは醤油が大好きです。
むむ?
あなたは醤油が好きですか?
醤油の歴史が息づいている土地で育った私、その土地を離れてから気づいた地元の醤油の美味しさ。
なかなか興味深い味覚の旅ですね〜。
結局今回ご紹介する醤油が、生まれ故郷である龍野由来の極上の逸品であるという顛末。
巡り巡る醤油の選択。

あ、その前にお気に入りのお酢からスタートですよ。
では一緒に見ていきましょう!

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我が家の「酢」

お酢って何に使いますか?
我が家はおもに餃子のタレなどのつけだれ、酢飯、甘酢漬け、甘酢あん、などですかね。
過去には生姜酢にハマっていたこともありますが、今まで忘れていたけども・・・、どちらかというと毎日頻繁に使うというより酸味が欲しい時にちょっと足す、と言う役割ですかね。
おいおい、当たり前やろって?
でももしかしたらもっと斬新な使い方をしている人がいるかもしれません。
とてもそんな気がします。今のところ私は思いつかないのでこのままご紹介に入りますね。

伊達醸造【福山酢】

福山酢

お酢はおおまかに分けて、醸造酢と合成酢があります。

よく見かけるすし酢やカンタン酢みたいな複合原料で作られているものを合成酢と呼ぶわけではなく、スーパーなどに並んでいるものは今はほとんどが醸造酢だそうです。
合成酢というのは、そういった調味酢を作る際に使われる液体調味料で、氷酢酸や酢酸の希釈液に砂糖類などを混ぜたものです。ほとんどが業務用に販売されているみたいですね。

醸造酢の中でもたくさんの種類があって、

  • 穀物
  • 果物
  • 野菜
  • その他の農作物
  • はちみつ
  • アルコール

などを原料として酢酸発酵させた調味料の総称です。

ご家庭でよく使われているのは穀物の代表格であるお米由来の米酢ではないでしょうか。
さらにそのお米を使ってどのように発酵させているかによって、酸味や旨味の出具合が違ってきますね。
昔からある大手メーカーの有名どころはちょっとツンとくる酸味があります。
これはこれで、使用目的によっては合致することもあると思います。
短時間でスピーディーに発酵を終わらせるので、大量生産できて価格もお安いですね。

さて、前置きが長くなったところで…ここからあっという間にお酢編終わりますのでね。
我が家は長年米酢の

伊達醸造【福山酢】

を愛用しています。ネットでは公式オンラインショップでしか販売されていないみたいですね。
こだわり商品を揃えているスーパーなどでも探してみて下さい。幸い私は近くのお店で買えています。

健康酢 900ml
健康酢は、厳選して精米した国産米と手作り麹を加えて昔ながらの露天仕込みという伝統の製法でじっくりと熟成させた、ふくよかな香り広がる米酢で、酸度4.5%の食酢です。

産地である鹿児島県福山町は「黒酢の里」と呼ばれていて、200年ほど前に中国から黒酢の製法が伝来したそうです。
恵まれた温暖な気候のもと、晴天の下に大きな黒いかめがたくさん並べられている光景は圧巻ですよね。
我が家は最初に使った伊達さんのお酢がとても美味しく価格も優しいものだったので、それ以外の醸造所のものを使ったことがないですが、霧島には6ヶ所ほど醸造所があるみたいですね。

福山酢 
参照:Amazon

お酢づくりの長い歴史があるため、その地の土や空気に黒酢作りに適した菌が多く棲息しているのではないかとも言われています。
黒酢を使ったこともありますが、我が家では普通の健康酢の方が使いやすいのでもっぱらそちらです。
黒酢が気になる方はこちら↓↓もチェックしてみてください。

自作の【柿酢・りんご酢】

自作の柿酢

お酢は9割福山酢使用ですが、我が家の調味料収納には他のお酢も常備されています。

【自作の果物酢】

柿で作った柿酢と、りんご酵母ジュースを発酵させたりんご酢です。
どちらも優しい酸味とほのかな甘味があって爽やかで美味しいのですが、使用頻度はかなり低いです。
ドレッシングを作る時に混ぜたりお菓子作りのクエン酸効果として使うことがあります。

果実酢作りは酵母が発酵しやすい状態にしてそのまま常温で寝かせるだけなので作りやすいと思います。
機会があったらぜひトライしてみて下さい。

お酢を使った簡単レシピもよかったら覗いてみて下さいね〜。

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我が家の「醤油」

きましたね、醤油。
醤油選びは大変、ではないでしょうか。
我が家もいろんな醤油を使ってきましたが、今のところこれからご紹介する2点に絞れている感じですね。
購入についてはすんなり、とはいかないものもありますが、もし産地に出向かれることなどがあれば思い出して欲しいです。

ヤマキ醸造【国産特別栽培醤油蔵造り】

おすすめ醤油

かれこれ3年くらい?ずっとメインの醤油として使っています。
メイン醤油はそれまで、なくなったらネットで調べて買う、という定まりのない曖昧な定義とその時々の気分で決めていた気がします。
ヤマキさんの醤油は、実は結構前から口にはしていたのです。
親戚の一人がやっているビジネスで取り扱っているアイテムなので、実家に帰るたびにいろいろと持たせてくれていました。
ビジネスの印象が強いためになかなかその食品をじっくり吟味することがなかったのですが、久しぶりにまたその醤油をもらって味わってみたら

「やっぱりこれは美味しいぞ」

と、深い落とし込みが起こりました。
そこで、どうやったら手に入れることができるか調べた結果、醸造元が分かりビジネスルートを通さずに同じヤマキさんの醤油が購入できると知ったのです。

ただし、私が賞味していた醤油はビジネスルート特別発注のものなので、一般購入できるものは製品自体は厳密には異なるものです。
それでも贅沢すぎるくらい、私にはとても美味しく飽きない頼れる醤油となったのです。

こちらは埼玉県の北西部、緑豊かな自然と湧水に恵まれた土地で作られています。
土づくりからこだわって環境丸ごと製品にとって最善となるように取り組まれているんですね。

醤油を自分であれこれ調べて買っていた時からしたら、とてつもない安心感を得ています。
もっともっと、こだわりの凄い美味しい醤油はたくさんあるのだろうけれど、今の私が出会ったこの醤油にはきっと意味があって、もうしばらくはこの醤油とのお付き合いが続きそうです。

末廣醤油【龍野本造りうすくちしょうゆ】

おすすめ醤油

さて本日の大本命が、ここで満を持しての登場です。

末廣醤油【龍野本造りうすくちしょうゆ】

はあ〜、もうタイピングしてるだけで涎が出てきます。
私が生まれ育った地元である龍野
某有名大手醤油メーカー東○の工場が学校区内にあって、あちこちに醤油にちなんだ施設などが点在している龍野。
どっぷりとその恵まれた環境内で過ごしていたというのに、麹や発酵などなんの認識もしないまま高校卒業後にここを離れていった私。
そんな私にとって、こんなに美味しい醤油が実家近くで醸されていたなんて衝撃であり間違いなく歓喜なのです。
小さい頃、あまり醤油が好きではなかったというか、美味しいと思ったことがほぼなかった私ですが、きっと家で使っていたものによるのでしょうね。
めんつゆも大嫌いでした。この告白はいらんか。
もし末廣さんの醤油を使っていたならきっと・・・。

去年の11月に帰省した際、親友が監修している「クラテラスたつの」という複合施設を訪れました。
その時、何気なく手にとって買って帰ったその1本。
これが今の我が家ではキングオブ醤油となっているのです。

何をもってキングかというと、
「あ!かけ過ぎたんちゃう!?今!」
ということです。
みんなの目がギラつくんです。

https://www.suehiro-kanei.online/view/category/ct7

今現在はYahoo!ショップと公式オンラインショップでのみの購入となります。

特におすすめなのが納豆にかけることです。
不思議ですが醤油だけの味ではないみたいな風味になります。
まあ普通に豆腐やお浸しなど、なんでもイケるんですけどね。

うすくち醤油発祥の地でもあるたつのですが、あまりにも身近だったからかうすくちの魅力に気付けていなかったのかもしれません。
47歳目前にして、地元産うすくち醤油にいたく感動するとは人生おもしろ過ぎますね。

兵庫県たつの市、行って損はないユニークでアットホームな街。
ぜひクラテラスたつのにもお寄り下さいね!

クラテラスたつの
うすくち醤油発祥の地たつの。古くから守り育ててきた豊かな醸造文化や、豊かな海と野の幸、そうめんや革製品などの地場産業など、たつのの宝を集めて再編集し、発信する集いの場が「クラテラスたつの」。旧龍野醤油同業組合事務所が、新たに「醤油の郷 大正...
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おすすめの酢と醤油のまとめ

今回の調味料す・せに関しては、どちらも産地についてちょっと掘り下げたところがありましたね。
西日本と東日本では水も違うし気候も人の好みも面白いくらい違います。
西日本で生まれ育って、雪の降る日本海側最大都市に暮らす私。
自分であれこれと調理して味作りに向き合うようになったからこそ、自信を持って「これは美味しい!」といえる素材に出会えているのかもしれません。
しかし、味の好みは人それぞれです。
なんや言うほどでもないやん、と思われることもまた一興ですね。買った方は勘弁な話ですが…。ごめんなさい。
そして、おそらく毎回このセリフを言わずにはおれないと思いますが
「願わくばみなさんイチオシのす・せを知りたい!」これマジで。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

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