小麦断ちは【全粒粉】なら大丈夫!?血糖値の上昇は全粒粉がトップ

からだの事

食べ物のことや体のこと、世の中の仕組みのことや楽しい生き方のこと。

いろんなことを自分なりに考えてきましたが、もし、根本的にもっといい方向に向かうようにするには、もしかしたら生活から完全に小麦を断つことがかなり有効なのではないかと思っています。スーです。

本日もお越しいただきありがとうございます。

自然と触れ合いながら過ごしたり、植物を愛でて生活をしたり、すべては与えられていて何も恐れることはないんだと頭でわかっていたとしても、現代のねじ曲がった種で育った小麦製品を常食していると、なんかそこから抜け出せないところがあるのかもしれない・・・。

そんなことを言い出したら、作物のほとんどが品種改良の種でできているのだから、小麦だけを悪者にするのはおかしいですよね。

しかし、小麦は極端な言い方をすれば、別に食べなくてもいい食品ではないですか?

そして、いろんな表情で私たちの生活に溶け込んでいるその浸透力、それが不気味な気もしませんか?

タバコやお酒や麻薬のように、明らかに健康を害すると叫ばれているものに関しては、「避けたほうがいい」という主張もすんなり通りますが、

「パンもラーメンもやめてみたら?」

といって誰か同調してくれるでしょうか。しかも全粒粉という健康的なイメージのものまで私たちの体にとって悪影響をもたらすなんてこと・・・。

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小麦を食べるとどうなるの?

一体なぜ小麦を食べるなと言われているのか。

この本↓↓↓には、科学的な実験の結果や著者自身の実体験をもとに、今まで知り得なかった小麦のもう一つの顔を教えてくれる話がたくさん載っています。

小麦を食べるとなぜいけないのか、私がこれか!と思った点をいくつかまとめてみたいと思います。

血糖値をもっとも上げるのは全粒小麦!?

小麦の炭水化物は単糖ではなく複合糖質です。

これは、栄養学者がおすすめしている体にとって負担が少ないといわれている糖質です。

砂糖などは単糖であるためすぐに血液中に吸収されて、血糖値を上げるというのは有名な話ですよね。

しかし、この小麦を構成している炭水化物の糖質は、複合か単糖かにかかわらず非常に消化されやすい性質の炭水化物であるため、ほかの炭水化物食品よりもずっと急激に血糖値を上げるのです。

その勢いは、砂糖と同じかもしくはそれよりもひどいとさえいわれています。

そして、びっくりしたのですが、全粒小麦製品の方が精白小麦製品よりも血糖値を上げるという結果が出ているのです。

これはなぜでしょう?

全粒粉には食物繊維などの栄養素が含まれていて、しっかりとした噛みごたえのおかげで消化吸収も緩やかだと思われがちですよね。

しかし、血糖値という観点で見れば、小麦は小麦なのです。

全ての小麦は同じように血糖値を上げるというのです。

小麦を断ったら必ずやせるって本当!?

血糖値を上昇させる小麦を摂取したら、体はインスリンを分泌し始めます。

インスリンは血液中のブドウ糖を脂肪に変えて体の細胞に取り込むホルモンです。

食後の血糖値が高ければ高いほど、インスリンの分泌量が高まり、蓄積される脂肪も増えます。

とてもわかりやすい仕組みですね。

もちろんそれだけが原因だとはいえませんが、確実に「実」になっていくのが小麦製品であることは確かです。

しかもなぜか「腹」に付くというデータがあるといいますから、これは小麦製品を断つことで何か面白い体型変化があるのではないかと、うっすら期待してしまうのです。

小麦のグルテンが【セリアック病】を引き起こす

遠い昔に自然交配によって生まれた現在小麦に近い品種にも、すでにグルテンが豊富に含まれていました。

グルテンというのは、小麦を小麦たらしめている元ですよね。小麦中のタンパク質の80%がグルテンです。

米にもトウモロコシにもないものです。

このグルテンのおかげで、小麦を水で練った生地がのびたり、広がったり、丸まったりというベーキング操作を可能にしています。

その古代小麦にもすでに含まれていたというグルテンを、現代の人類はもっと高いベーキング効果を発揮するように遺伝子を膨大に変更させたのです。

ベーキング効果を発揮し、美観に優れた小麦粉にするために意図的にDゲノムに加えられたものです。なお、Dゲノムに存在する遺伝子はセリアック病を引き起こすグルテンとして頻繁に指摘されています。

Dr.ウイリアム・デイビス著書「小麦は食べるな!」

これは、効率化、美的価値感を重視して、小麦の遺伝子操作が繰り返された結果、それを摂取した人たちに苦しみを与えたことにならないでしょうか。

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小麦粉が断てない世界とは

ここまで書いてきて、本当に心の底から感じることは、

やっぱり小麦製品を食べるメリットは食後の一瞬の「幸福感」しかないんじゃないか

ということです。

食べて健康になるものではないということがわかった今、それでも食べてしまうのは、それが美味しくて癖になって、食べた時に少なからず幸福感を味わえるからではないでしょうか。

そう中毒です。

もしかしたら、我が子を2歳から小麦中毒にしてしまうかもしれないのです。

タバコはやめれても小麦断ちができない心理

ここでは思い切ってタバコ麻薬などと同列に小麦を並べたいと思います。

そして、ある種の精神的効果や満足感だけのために辞められないものがタバコや麻薬であったとして、小麦というものは栄養を取れる食べ物で、公的にも推奨されている正しい食べ物、というところが違うだけで、実は根本は同じかもしれないのです。

パンを1個食べたからといって“ハイ”になれるか・・・いや、なれるかもしれない!?

そう、これは脳内で確実に起こっている事実なのです。

しかし、タバコは体に悪いと誰もが納得できるレッテルを獲得していますが、パンやラーメンが体に悪いといってはこの世界は成り立たないのです。この消費社会が下手したら破滅してしまうのです。

そして、世界から小麦を追放しようとするのではなく、自分自身がそれをどう捉えるか、それが大事なのです。

小麦とはこういうもので、それならば自分は小麦とこう対峙しよう、と決断することができればいいのではないでしょうかう。

統合失調症・自閉症・ADHDの悪化も小麦が原因

では一体、小麦が脳内に及ぼす影響とはなんなのか?

依存症だけならまだしも、統合失調症自閉症ADHDまでをも悪化させるとさえいわれている根拠は?

それは、グルテンが分解されて「ポリペプチド」となったものが脳関門を通過してしまうところにあるといいます。

脳はとても重要な臓器です。ここに入ってくる血液の門番が脳関門ですね。

そこでは非常に厳しく精査されたものしか通過を許されないはずなのですが、このペプチドという小さな単位になったものは比較的スルスルっと通れてしまうのです。

通過したポリペプチドは、脳のモルヒネ受容体と結びつくのです。

これはアヘンと結びつく受容体と同じものなのです。

結果、ランナーズ・ハイ状態の時に分泌される化合物と同様のものが産出され、穏やかな幸福感を得ることになるのです。

そして、これは受容体との結びつきを阻害されたり、小麦を体内に入れなかったりすると、いわゆる「禁断症状」様の反応を見せたり感じたりすることも当然考えられます。

脳内でこのように小麦由来の物質が受容体と結びつくということは、脳の影響が少なからずある、先に述べた病気などへの影響も想像できますね。

食べれば食べるほどに食べたくなる小麦製品

心当たりはないでしょうか?

精白された小麦粉で作られているパンは栄養も少なく太りやすいから、全粒粉パンに変えてみよう。

そう思って、健康に良さそうな黒色のパンを食べてみると、なんともいえない後引き感が癖になり、パンの量は減るどころか増えた・・・

という経験に。

私はあります。

むしろ、白米を食べるより栄養もあっていいのでは?と思って、朝食に全粒粉パンを常食していたこともあります。

この時自分が不健康だったとは思いませんし、何かしらの症状があったわけではないのですが、明らかに小麦粉に対して中毒がかっていたような気はします。

先ほど出てきた「幸福感」による中毒性が原因だったのかもしれませんね。

いけないものではないし、むしろ体にいいと思って食べているので、欲するままに食べれてしまうところも怖いですが、満腹中枢までやられているのかと思うほどにパンに傾倒していたのです。

小麦は日本人の主食の一つといっても過言ではありません。これは日本だけではなく世界の多数の米食の国々でそうなりつつある現象です。

そして、小麦を導入した後には必ずどこの国でも病気が著しく増えています。

これはいつまでも「主食」という仮面に騙されていてはいけませんね。

勇気を持って小麦断ちをしてみることが、それらすべてにおける自分自身の証明になるのかもしれません。

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まとめ

完全に小麦製品を断つ、これはタバコを断つよりお酒を断つより難しい気がしています。

休日の手軽なお昼ご飯といえばどうしても小麦製品に頼ってしまうところがあるので…。

しかし、幸い日本には美味しいお米があるじゃないですか!

もちろん、ご飯も小麦と同様の歴史的変異を遂げてきた食物であるのは確かです。

より生産性を重視し、効率の良い種になっていることでしょう。

糖質の塊であることも間違いなく、血糖値を上げるのにもってこいの食材かもしれません。

それでも、小麦製品を選ぶならおにぎりの方がいいのではないでしょうか。

そう自分に言い聞かせて、いいタイミングで小麦断ち実験をやってみたいなと思いました。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

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