なんでもない、と思い込んでいたのどの腫れが、どえらい暴れ方をした挙句、
最終的にはあわや手術かも!?という結果になってしまいました。スー@bacteria_suzuです。
本日もお越しいただきありがとうございます。
まさか、ただ扁桃腺の腫れを放っておくだけでこんなにひどい症状にまで発展するとは、思ってもみませんでした。
そして、最初のささやかな腫れこそが、体が発してくれている「休めよー」の貴重なサインなのです。
では、実際喉が腫れたらどうなっていくのか、
- 喉の異変の推移
- 扁桃腺の秘めた爆発力の体験談
- 病院に行くタイミング
このあたりを、同じ症状の方が同じ失敗をおかさないようにまとめていきたいと思います。
扁桃腺が腫れていく過程
侵入してきたウィルスや細菌を攻撃し、排除するリンパ組織の集合体といわれています。
奥歯の一番奥からのどにいく手前にある帯状の部分ですね。
扁桃という言葉、昔の日本語ではアーモンドという意味で使っていたそうです。アーモンドを立てたような形をしていますもんね。
アーモンド大好き!扁桃線も大事な免疫器官だし、嫌いにはなりたくないけど…。
冬の暴れっぷりにはほんとに辟易しました…。
ちょっと咳が出るな、喉がちょっと痛いな・・・
そのため、ちょっとの接触や空気感染で簡単に風邪がうつりますよね。
私もそうでしたが、しょっちゅう風邪気味、咳出る、鼻出る、そんな日が多かったです。
だから、ちょっとくらいの咳やのどの痛みは、
- ほっとく
- マスクする
- お茶を頻繁に飲む
くらいでオッケーな空気になりがちです。
なにかと忙しかったりすると、いつものことだしと言いながら、のど飴やうがいだけでごまかすことはよくありますよね。
それで治ってしまった経験があるとなおさらですよ。
だって、高熱が出るわけじゃないし、動けないようなだるさや痛みもないですもの。
こんなこと、冬になるとあるあるですよね。
でもここが落とし穴なんです!
これはおかしい!ただの喉の痛みじゃない!
ささいな症状の時点で
- しっかり休養をとって安静にしておく
- はちみつを塗る
- うがいをこまめにする
- 刺激物を摂らない
などのケアを早々にしておけば、免疫器官はウィルスと戦うことに専念でき、扁桃線が勝利!ということになり「よかったー」で終われたのです。
しかし、それをせずに見過ごしていた結果、
で、いよいよ、ただごとじゃない!って焦り出すのです。
体調不良のまま年末の帰省旅行は敢行
この一連の喉騒動は、年末に近づくにつれどんどん違和感を増していきました。
それでもマスクと加湿に気をつける程度で、もともと生活リズムはいい方だし、早寝早起き、三食食べて、それで大丈夫だろうと思っていました。
熱が出ないので寝込むわけにもいかず、いろいろと忙しかったという言い訳のもとあれこれ動いていましたね。
毎年恒例の、年末の実家帰省は、新潟から兵庫という、かなり大掛かりな移動になります。
7歳5歳2歳というコントロール不可能な生き物を抱えての車移動、いろいろと準備も道中も大変です。
しかし、なんとか喉だけに異変を抱えたままだったので、車の中では安静にしながら通常通りの帰省旅となったのです。
医者嫌いの自業自得
実家に着いたその日の夜、居酒屋で忘年会がありました。
楽しみにしていたのでテンションも上がり、喉の痛みもやや麻痺していたかもしれません。
ただ、後半は唐揚げや餃子を食べるたびに、いたたた、あいたーと漏らしていました。
さすがにアルコールは断念…。
扁桃腺大暴発!
帰宅後、お風呂に入るとき、
一気に扁桃腺が暴発です。
でも、とりあえず寝る。なんで?いや疲れてたし・・・。
食べられない、飲み込めない
次の日、扁桃腺はもう怒り狂っています。
「おはよー」が言えないのです。口開きませんから。
さらに唾液が飲み込めないのです。腫れ狂っていますから。
親戚宅への挨拶回り、すべてキャンセル…。
ただ、熱は上がらないんですね。
とりあえず布団で寝てました。また?
高熱が出ないという免疫力の弱さよ
病院に行くのは最後の最後の手段と考えているので、寝てれば腫れもおさまるやろ〜と思っていました。
微熱といえるかどうかも疑問なほどの超微熱が続いていても、
- 乳酸菌をのど目掛けて飲んでみたり
- 蜂蜜を塗ったり
- 塩水うがいをこまめにしたり
してごまかしていました。
高熱でも出て、身体中が熱くてしんどくなっていたらもう少し焦ったのかもしれませんが、なんせ熱が出ないので比較的動けてしまうのです。
成長とともに扁桃腺は大きくなりますが、それは総合的な免疫力が低下する証なのかもしれません。
これはとても重要なポイントなのです。
医者嫌いというややこしさよ
と気づくのは実家から新潟に帰ってからですね。
その後症状は、淡い期待を打ち破られるがごとくにひどくなり、
夜には眠れないほど耳の奥までが痛くなっていました。
なのになのに、
- 年末年始で急患センター行き
- 他県にきている身
- 医者嫌い
そんなややこしい要因が重なって、
とりあえず寝とく戦法続行。まだ言うてる!
この時点でも微熱なので、なんとか帰り支度を終えて、予定通り新潟に帰ることにしたのです。
しかし!
という選択をしました。
ところがどっこい!
迷ったけど、あとあと入院も考えられるとすれば、家の近くがいいなということで、
また高速に乗って一路新潟へ。
まとめ
まさに自業自得のなせる技ですね。
自分の体のこともよくわかっていない分際で、医者嫌いとかね、恥ずいですよね・・・。
でも、喉の痛みに関しては、本当に甘く見ていた自分がいました。
ごまかしごまかしで今までなんとか押さえつけていた扁桃が、ついに憤怒したのでしょう。
その初期のサインを見逃したことが、今回の私の扁桃腺の大きな病気に繋がったと思います。
では、このあと私の扁桃腺はどうやって暴走を止めたのでしょうか!?
まだまだ続きがありますので、こちらの記事↓↓↓へ飛んじゃってください!
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