ー本記事は2018年3月20日に公開済みですー
30歳そこそこで結婚するまで、肘や膝裏、首や口周り、鼠蹊部、頭皮などに、しぶとくかゆかゆ症状が出ていました、スー(@bacteria_suzu)です。
今日もお越しくださりありがとうございます。
私のアトピー経緯はこちらの記事↓↓↓を覗いていただければわかると思います。
今、40歳そこそこになり、症状はやっと出なくなって安定してますね。
化粧水も保湿剤もかゆみ止めも、もちろんステロイド剤も全く必要なくなりました。
二十歳前にリバウンドというものが突然訪れて、そこからの10年以上はいいと聞いたものでお金が許すものなら何でも試す期でしたね。
こうなったのは親のせいだと本気で思っていたのです。
仕送りで一人暮らしをしながら大学に通い、もちろんバイトもしていたけど、アトピー改善のためのお金は親に出してもらって当然というスタンスでした。
恥ずかしい…。
人を恨んで、自分で一切責任を負わず、人のせいにしていた自分。
今思えば、そういう感情こそが肌の症状としても現れていたんじゃないかとも思えます。
幸い、そんなイジケ虫でも行動力はあったので、いろいろ調べたり試したりしていくなかで、これは治せると確信を抱いたのを覚えています。
からだの機能を戻していけば、本来の素直な働きをしてくれる。と
そこから具体的に何をしていったのかをまとめてみたいと思います。
アトピーと水と食
最初の気づきは水でした。
私の場合、ちょうど親元を離れて他県で一人で暮らすようになってから症状が悪化したので、家族からも水やら食べ物やらが変わったからだろうと言われました。
ステロイド剤をなんとなく止めてみたのもこの時期。
タンクで水を定期購入し量も結構飲んでいました。
何となく良かったような気はします。
薬も医者も信じられないようになっていたので、一人でなんとかしようと模索していました。
無農薬野菜、玄米、全粒粉、
今まで知らなかったものも積極的に取り入れて、見よう見まねで自炊しました。
自分はからだのためにいいものを摂取しているという思い込みをエネルギーにして頑張っていました。
今ではそう珍しくない玄米菜食や無農薬野菜、調味料の重要さなども、当時は一歩間違えれば宗教と捉えられるような情報に傾いていたような気がします。
その傾きはちゃんとバランスを取ろうとして、パンやお菓子、お酒、タバコなど、真っ先にやめるべきものからは抜け出せず平気で口にしていました。
気づきは良かったのですが、孤独と意地がまとわりついて素直になれなかったのですね。
まわりばかりが良く見えて、いつか見返してやるという焦りが募りがんじがらめになっていたと思います。
これではせっかくの気づきももはや苦しみでしかないですね。
アトピーの洗浄と保湿
私の肌を見ていろんな人が声をかけてくれました。
当時の流行だったのか、アトピーの人が通る道としてメジャーなのか、石鹸美容、保湿美容みたいなものをやたら紹介されました。
私も話を聞いてやってみたいと思ったことには手を出していたので、いろんなものを試しました。
価格も安くないし購入方法も人づてだったので面倒ではありましたが、相談する相手がいる安心感はかけがえのないものでした。
実際肌が見違えるほどきれいになった時期もありました。
ただ、それをやめることができないのは…何かと一緒ですよね。
お金が続かずやめたらまた痒くなって、少し安い同じような商品に手を出す…ループですね。
無添加で、植物由来、リバウンドもない、実際治ってる人がたくさんいる。
いまならもっと掘り下げて話を聞いたり、きちんと判断できたりしそうですが、ループの真っ只中にいるときは正直難しいです。
中には本当にいいものもあったと思います。ファッションとして使うなら。
アトピーと腸と乳酸菌
そんな遠回りをしながらも、ステロイド剤に戻ることだけはなかったです。
情報の絶対量は確かに少なかったと思います。
ネットで調べることもできなかった時代なので、大学の図書室や本屋さんで調べたり、人に聞いたりしていました。
それでも、ただ一つの超重要なキーワード腸と乳酸菌には全くたどりつけないままでしたね。
ジャンキー大好き、
インスタントも、
菓子パンもお菓子も、
酒・タバコも、
若さゆえ、やめ切ることなく10年余りを費やしました。
それでも日常生活はまともに送れるようになったのです。
根本がクリアになっていなくてもおさまってはきます。
この時点では、結婚してもウェディングドレスが着れないと思っていました。
夏でも首にはストール、長袖は必須でした。
やっぱりきれいじゃなかったし、気候や天気でいろんな要因が刺激になっていました。
そんな私が、ようやく夏には夏らしく袖なしに、何なら水着も着れちゃうほどまで完治したのは、
長女を出産し、その長女がアトピーになって3年経ったころに出会った乳酸菌のおかげでした。
かなり時間はかかりましたが、やっと根本にたどり着けそうな気配です。
では、ステロイドを辞めてもなかなかすっきりと治らなかったアトピー症状が、乳酸菌という当時は「ヤクルト」くらいでしか認識されていなかったものによってするっと消えてしまうというのはどういうことなんでしょう?
それを掘り下げた記事↓↓↓で確認してみてくださいね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。