ー本記事は2018年5月24日に公開済みですー
知ってました?どこぞの小学校の運動会が激しくフェス化している事を!
どこのフェス会場?と思ってしまうくらいテント、テント、タープ、テントの光景。
引用:お笑いコンビザ・ギース尾関さんツイッターより
しみじみ、田舎のこじんまりした小学校で良かった〜と胸を撫で下ろしました、スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
娘の小学校の運動会の様子はこちらをどうぞ〜♪
いろんなことが簡素化されていてびっくりしたという話でした。
私が小学生の頃は、白いテントがズラーっとグランドを囲むように張られ、家族全員ひいてはご近所さんやよその子もみんな一緒にその場で応援し、お昼には一緒にお弁当を食べる、というのが主流スタイルでした。
今もそういう派手さを保ちつつ、新たなアレンジが加わって進化している運動会もあれば、
我が地区の運動会のように、親や先生たちの負担をできるだけ軽くして、省けるところは省くちょっと寂しい運動会も増えてきているんでしょうね。
しかし、この簡素化の運動会に自分たちなりのアウトドアスタイルを持ち込めば、案外楽しい運動会になるんじゃないかと思いました。
もちろんルールをきちんと守るということは鉄則ですよ!
では、簡素化の波に呑まれないで運動会を楽しむために、持っていくべきアイテムをまとめてみましょう♪
小学校の運動会に持って行けばよかったと確信したアイテム7選
我が家にはひと通りのキャンプ用品・アウトドアグッズがあるにも関わらず、
どうせお昼には一旦帰宅するし競技もそんなに多くないから、フラッと行って早々に引き上げようというスタンスで望みました。
それが、一緒に行った高齢の両親に対してあまりにも配慮がかけていたと反省し、次回に向けて役立ちそうなアイテムを構想してみました。
⒈ タープ
とにかく日差しを避けるべきでした。
やや涼しい気候で半袖では肌寒いくらいでしたが、全く陰のないところで10時前からお昼まで立ちっぱなしなんて、70手前の両親には酷でした…。
保護者観覧スペースでシートを敷いて日傘、というのもありですけど、うちの両親は膝が悪く椅子じゃないと立ったり座ったりがきついので、
校庭の隅っこにタープを立てる
これが一番いい方法かと思いました。
今年はタープもテントも設営している人がいませんでした。
前もって配布されたお便りには禁止という表記はなかったですが、そこまでする人がいなかっただけなのか、前日まで雨が降っててガッツリ応援という人が少なかったのかわかりませんが、この状況でタープを立てると目立つな…、という印象は拭えませんね。
それでも、その点を逆手にとって、誰でも休みたい人が気軽に立ち寄れる【喫茶風】にしてしまうというのも面白いかもしれませんね。
⒉ シート
保護者席にシートを敷くつもりはなかったので、持ち込んでいなかったのですが、後方に結構空きスペースが広く取られてあったので、未就学児がいる我が家にとって、広く遊べる場所が確保可能なのは嬉しいことです。
人の通り道を十分確保しても、そのさらに後ろにシートやタープを設置できそうなスペースがあったので、退屈した子供達を遊ばせるのにはシートを敷くのは有効だと思いました。
まぁタープを設営した時点で、なんでもありなんですが…。
⒊ チェアー
これも、後方に置くなら問題なかったなと。
ひとつの競技は10〜20分ほどで終わるので、それくらいは立って見てもらうのは仕方ないとして、待ち時間にはやはり座ってもらうべきでしたね。
折りたためるアウトドア用の椅子がたくさんあったのに、「身軽で行くもんだ」という固定観念が邪魔をしました。
初参戦の旦那が見かねて、途中で家まで取りに行ってくれました。
帰ってきてお昼までほんの20分程度でしたが、座れた両親は嬉しそうでしたよ!
⒋ ミニテーブルと幼児用おもちゃ
高齢の両親への配慮の足りなさも反省点の重要項目ですが、我が家には2人の未就学児がいたにも関わらず、おやつ以外なんの準備もしていませんでした。
幼稚園が隣接していて、退屈したら遊ばせられるなと思っていたし、そんなに愚図らない子達だからと油断していました。
さすがに、5歳児、2歳児の身長では保護者席の後方から競技を見ることも難しく、全然楽しくなかった様子…。
これも見かねた旦那が、一緒に家に帰って自転車に乗せてまた連れてきてくれました。
旦那さんよ、ファインプレーが続きますねー。
私があまりに抜けすぎていたとは言わないでくださいね。
子供が退屈しないように、テーブルとお絵描きセット、トランプやウノなんかがあれば良かったですね。
⒌ 双眼鏡
我が子の小学校は昔からマンモス校で有名だったそうです。
今でこそ校区が分断されてかなり児童も減ったみたいですが、それでも新潟市内でも多い方ですね。
それが原因で、競技がシンプルで少ないということもあるかもしれません。
そして、ひと学年4クラスもあるので、どれが我が子か見つけ出すのも至難の技です。
妹たちにも見やすいように双眼鏡を用意しておけば良かったーといたく後悔しました。
⒍ クッションや座布団
我が家の2歳児、ちょうど11時くらいに毎日ねんねしますよ!
運動会中もお眠になって、限界がきたらしく「抱っこしてー!」の連呼…。
しかも私じゃないとダメ…。
こんなこともわかっていたはずなのに、簡素化というイメージに引っ張られて、全く重要視していませんでした。
最悪寝てしまっても柔らかいファブリックが何かあると寝かせられますよね。小さい子がいるとそういう想定も必須だと確信しました。
⒎ 本
こんなに暇な時間があると、何もしないでただ待つだけではもったいなすぎます。
子供が退屈するのと同じように、大人だって暇すぎると退屈します。
私は会うママ会うママと楽しくお喋りしていましたが、旦那や両親はボーッとするしかない時間が多かったかもしれないですね。
現に、次女を連れて家にいろいろ取りに帰ってくれた旦那は、ちゃっかり本を持ってきていました。
それはいい案だなと頂きました!
まとめ
今年は長女だけが小学生で、出る競技も少なかったですが、
来年には次女が入学し、さらにまだ先ですが三女も入学する年には3人がかぶることもある我が家、
こういった行事に対する準備や心構えの見直しはとても大切です。
今年の失敗を来年には改善して、決まりや制限の多い中での学校行事でも、楽しく快適に満喫できればなと思います。
ただし、後方で目立たないことをいいことに、つい公私混同アウトドア気分になってあれこれとやりすぎてしまうと、アウトー!!ですよね。
あくまでも子供が主役の運動会を見学する立場、体調や愚図りに配慮しながらの休憩場所の一つとしてスペースを借りるという立場、をわきまえる事を忘れないようにしないといけません。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。