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【我が家がキャンプを始めた理由】それは能天気と好奇心と勢いだけ

ー本記事は2019年10月4日に公開済みですー

夏が好き過ぎて、エアコンのいらない快適な秋がきても気分が全然上がりません。

ああ、今年は特に早かった・・・。

もう一回夏、来ないかなぁ。スー(@bacteria_suzu)です。

本日もお越しいただきありがとうございます。

そんな私なので、初めてキャンプをしようかという流れになったときも

「野宿じゃなければいっか」

くらいの感覚で、一切反対はしませんでした。

2017年春、ひょんなことから、我が家キャンパーデビューを果たしました。

今回は、そんなデビューから2年以上が経った今年、一度もキャンプをせずに夏が終わったという悔しさと切なさを噛みしめながら、キャンプを始めたきっかけについて振り返ってみたいと思います。

興味がおありでしたらちょこっと覗いていって下さいね♪

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キャンプをしようと思ったきっかけは?

2年前といえば、まだ3女は歩き始めたばかりの乳飲み子、加えて子供はみんな女子、この状況でがっつりキャンプをしようと思ったきっかけは、もちろん大人側にあります。

旦那が会社での部署が変わり、ほぼ一日中パソコンに向かう毎日となったことも大きなきっかけではあります。

パソコン業務になっただけではなく、異動したところが窓のない閉鎖されたオフィス・・・。

フォークリフトに乗って動き回っていた時代が恋しくもなりますね。

それ以外にもさらにいろんな要因が重なって、キャンプを始めたのです。

年に2回の帰省旅行費がイタイ!

我が家は、兵庫県秋田県に親類がいます。

新潟から、毎年だいたい合わせて3回は顔を見せに行くのですが、距離が距離だけに必然的に長期での旅行となるんです。

途中で1泊がスタンダードになっているので、どうしてもその都度宿泊費が発生していました。

これは年1回ならまだしも、年3回ともなると、ちょっとイタイんです・・・。

行楽・観光シーズンなんかと被ったら、それは料金もアップですしね。

時期によっては泊まれるところがない!?

ゴールデンウィークにお盆、年末年始、となるとやはり相当前もって計画を立てないと、

泊まれるところがない!

という事態にもなるんです。

キャンプをやることになった年のゴールデンウィークのことです…。

秋田の親戚宅へ行こうと思って宿探しを始めたのが4月でした。

え!?嘘やろ!?宿がほぼ全部満室・・・。

そこで知りました。

青森の弘前城、ゴールデンウィークに桜まつりが開催されるということを・・・。

そして、その桜まつりには全国からたくさんの人が集まってくるのでした…。

秋田から足をばして初めて青森に行こうと思っていたのですが、その時期に青森近辺がそんなことになるなんて知る由もありませんでした。

もともと宿自体の数も多くないのでしょうね、それを4月から探してもあるわけないんです。

勢いと好奇心がありすぎる能天気夫婦

桜まつりで宿はどこもダメだと知って、そこで普通にあきらめていれば、もしかしたら我が家の一室がキャンプ用品で埋まることはなかったかもしれません・・・。

まず出てきたのは、当日、前日にキャンセルがひとつは出るだろうという能天気な発想ですね。

しかも夫婦そろって・・・。

1歳の乳飲み子がいることをしっかりと頭に入れて、ですよ。

では、この能天気な思考がどうやって「キャンプしよう」にまで至ったのか詳しく見ていきましょう。

キャンプ超初心者が3人の子連れで5月の東北3連泊!しかもプリウスで!
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宿は取ってないけど出かけてみよう

それまで何度も出かけているところだということもあって、余計に「なんとかなるやろ」という気持ちが膨らんでしまったのかもしれません。

しかし、今まではさすがにここまで無計画で出かけたことはなかったのに、なぜこの時に限って泊まるところがないのに行こうと思ったのでしょうか?

それはおそらく、キャンプがしたかったのでしょう・・・。

キャンセル空きに期待しつつ・・・

どうしてもその日に秋田に行かなければいけない、なんてことはなかったんです。

でも気候もいいし、せっかくの長期休み、末っ子もやっと一人前になってきたところ、

今までのびのびと旅行できていなかったということもあって、ここに大きな希望を託していたのでしょう。

青森という未知の土地に行けるかもしれない!

私たちの好奇心に火をつけましたね。不安よりもワクワクの方が日に日に大きくなっていきました。

当日キャンセル空きを探そう!

でも、最悪どこもキャンセル空きがなかったら?

宿がなかったら車中泊はどう?

秋田の親戚宅に泊まらせてもらうという案は?と思いますよね。

しかし、これが無理なんです。毎年お邪魔するときは近くのビジネスホテルを予約して泊まっていました。

高齢のご夫妻が、数年前に2階建ての家を平家に減築されたので、すっかりお二人様仕様になっているのでした。

これはとても素晴らしい改築ですよね。

70歳前後となった夫婦にとって2階は不要です。むしろ階段の昇り降りの際に万が一のことがあったらと思うと、危険でしかありません。

そんなお二人に子供たちの顔を見せ、ご先祖さまのお墓参りに行くことが目的なのですが、話に花が咲き、あれよあれよと時間は過ぎるものです。

気づけば外が真っ暗になっていることも十分想定できますよね。

ならば車中泊はどう?

うんうん、現在の我が家の車なら真っ先にそれを考えるでしょう。

しかし、2017年当時我が家の車は、プリウス・・・セダン・・・しかも初代プリウスというギュウギュウ空間です・・・。

リアシートにはチャイルドシートとジュニアシートがきっちり搭載、

座って寝ろって?

ならば・・・。

念のためにキャンプできる装備をしておこう

能天気で好奇心旺盛な私たちには、キャンプ発想に至るのに欠かせないあるものをちゃんと持ち合わせていたのです。

それは勢いプラス思考です。

刻一刻とゴールデンウィークが迫っていたという状況で、どちらかが「今回はあきらめよか」と口にした時点で現在の我が家の姿はなかったでしょう。

しかし、どちらともなく出た言葉は「どっかでテント張ったらよくない?」だったのです。

軽すぎですね、でもこの勢いとプラス思考があったからこそキャンプという大きなフィールドに飛び込むことができたのです。

ここからは早かったですよ〜、旦那のキャンプ道具収集活動・・・。

おそらく想定内だったのかもしれませんね、外の空気すら吸えない状況での勤労で、心も体も覇気がなくなっていく自分を感じていたとかいないとか。

もともと雪山に一人で行ったり、友人たちと雪山でテント張ったりしていた人なので、アウトドアに関してはいとも簡単に火がつくのでしょう。

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果たして・・・

テントを買い、寝袋を買い、ガスバーナーを買い、テーブルを買い、

なんとか必要最低限のキャンプ道具が揃っていったのです。

そしてキャンプ用品が増えるにつれ気分も高揚し、最終的な計画は、

秋田から青森に行って帰ってくる

というシンプルなものから、

秋田から青森に行ったら岩手、宮城、山形も行くでしょ、

という訳の分からない強行スケジュールに膨れ上がっていたのです・・・。

そんなこんなで、意外や意外、必要からのキャンプという流れで我が家のキャンプは始まったのでした。

初キャンプがいきなり『春の東北3連泊』というビッグステージでしたが、果たしてその顛末やいかに!?

初めて尽くしでかなり浮き足立っていたのが、写真をほとんど撮っていないという結果からわかりますね・・・。

そんな情報過少のキャンプレポ、よかったらそちら↓↓↓も覗いていって下さい♪

キャンプ超初心者が3人の子連れで5月の東北3連泊!しかもプリウスで!
ともするとこのキャンプがきっかけでアウトドア全般に拒否反応が出てもおかしくないような、ちょっと残念な東北3連泊だったのです。それでもいまだにキャンプ大好きな私たち、何がそうさせる?反省と課題を認識しながら、振り返ってみたいと思います。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

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