ーこの記事は2019年3月6日に公開済みですー
乳酸菌ほどの確信を持てないままに、それでもかなり興味を引かれているので、納豆菌に翻弄された日々が続いています。
納豆菌の凄さや強さ、効能の多さは信じることができても、
実際に、
- あの臭い
- 扱いにくいネバネバ
- 糸を引くというビジュアル
などと対峙して、正解のわからないものを作り出そうとするのは、相当心細いです、スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
なるほどね、だからか。
納豆菌水なるものの作り方を、何千円のも料金を払ってまで講習会へ出向き教えてもらうのは。
不安でしょうがないですもんね、納豆を使って水だけで培養するって。
その経過や実際の菌の状態など、自分の目と鼻と舌だけで判断できる人は稀かもしれません。
逆に、報酬を受け取って教えているということは、その納豆菌の状態や効能に絶対の自信があることは確かですね。
実際に効能を実感している人も多いので本物であることでしょう。
ただ、何回も言いますが、工程多過ぎです…。
こんなややこしいことしてまで、そしてお金を払ってまで、波動が高いといわれている納豆菌水を作るより、
私は、こっちの方が断然信頼できるし、やってみようという意欲が湧きます。
そして、思い立った時こそが動く時ですよね、やってますよー納豆水。
をどうぞご覧ください!
納豆水の作り方はこれでいいのか!?
いや、納豆菌はね、強いんです。
そう簡単に変な菌にやられたり、雑菌の温床になったりはしないと思うんです。
で、納豆水作ってみたよ、みたけど…、
乳酸菌や酵母のように二酸化炭素を生み出さないのか、発酵の目安といえるプシュッという発泡音もなく、ただ静かにたたずんでいるだけの納豆水さまよ…、
これは正解なのか?それとも…。
聞けばね、早いんですけどね、これは自分の感覚で正解を導き出してもいいかなと、
そろそろそれくらい菌のことをわかるようになっていてもいいのではないかなという、ストイックな自分もおったんです。
自力でリサーチしていきましたよ!
まずは納豆を生活温度にさらす
参考にさせてもらった方の方法は、
⒉ 納豆を一度軽く煮て漉す方法
の2通りがありました。
熱湯にも耐える納豆菌ですから、ほかの雑菌を排除するためには煮た方が確実かもしれませんね。
しかしまず私は、そのまま火を使わず決行しました。
おそらく多くの方は冷蔵庫ではないでしょうか。一応スーパーでも冷蔵されてますしね。
でもね、納豆はきちんと菌が均一に繁殖し発酵しているものは、常温でも高温でも腐らない場合が多いのです。
そして、
ですので、たくさんの菌を得るために、私はストーブの前のぬくぬくのところで一昼夜放置しました。
普通なら「そんなことしたら腐るでー!」と言われそうですが、
我が家ではまたなんかやってるな、ストーブの前はなんかいつも怪しいものが置いてあるな、くらいに思われているだけで誰も何も言いません。
しかも、この放置納豆を子供たちは「ママが食べるん?ずるいー!」と言って懇願してきましたよ。
試しにみんなで食べてみましたが、しっかりと糸を引き、納豆の納豆らしい匂いしかしませんでした。
納豆のパックに溜めた水という不可解なもの
納豆に対するこれまでの常識を拭うことは、さすがの私も容易ではありません。
納豆が入っていたパック、納豆のネバネバがしっかりと定着しているあの臭いパック、
そこにももちろん納豆菌がいるわけです。せっかくならそれを利用するのもあり、と理屈ではそう思うんです。
そして・・・
意を決してその納豆パックにもお湯を注いでみたんです。
・・・私の顔は終始引きつったままでした…。
ストーブの前に鎮座させること半日。
途中で様子を見ようとしてフタをあけたとき、なんと、誤ってそのパックをひっくり返してしまったんです!事件ですね。
やや臭いドロッとした液体が・・・。
引きつった顔はどんどんしかめっ面に…。
頭でわかっていることを何度も自分に言い聞かせました。
「納豆菌は雑菌を殺してくれるんやから、こぼれて万々歳やん」
「なかなか死なない納豆菌やから、ここでも繁殖してくれるわ」
そして、もう1パックの方もまたこぼしてしまう恐れがあるので、早々に仕込むことにしました。
納豆とお湯を混ぜるだけ
では、開発者の方の方法と、自分なりのアイデアを掛け合わせて仕込んでいきましょう♪
うまくできていれば半永久的に継ぎ足し保管可能だそうです。しかも常温で!
納豆菌は、納豆菌が溶け込んだ溶液自体を分解して繁殖していくそうなので、納豆自体を入れなくても発酵するそうです。
簡単でしたね。
しかし、これの出来不出来、誰が決めるのでしょう・・・。
ええい!作った納豆水は飲んで確かめるしかない!
今回の発酵チャレンジ、さすがの菌生活ベテラン3人娘たちも、怪訝そうに遠目で見ているだけです。
納豆は大好きなのにね。
納豆水を見ただけで“アウトー”でした…。
納豆菌のことを知らないから無理もないですね。
そこから説明するのはもう少しあと、追々ということで、今回は私単独での実践といきましょう。
まずは薄めてそのまま飲む
まずは原液を薄めて飲みました。
ネットにあるように、確かに臭くもなく大豆の風味がする水という感じでした。
これは飲める!
しかし、調子にのって原液をいっちゃった私・・・顔が歪みました…。
これは納豆の主張がすごい!
これを飲んでいる私を見た娘が言った一言、
「ママ、ほんまにすごいな・・・」
しみた。この心から呆れられた一言、しみますよ。
でもね、実践するしかないんですよ、初めてのことですから。
そして本当に効果があるとなれば、我が家の生活から医者も薬もさらにいらなくなるんです。
菌さんとの共生の次のステージに突入できるんです。
原液でいく必要はないなとわかっただけでも前進です。やはり希釈するべきですね。
納豆水を乳酸菌液と混ぜてうがい
これはすぐに効果が実感できるかもしれないので、やってみましょう♪
まずは納豆水と乳酸菌液を1:1で混ぜます。
そして、それでうがいもしくは、グチュグチュゴックンです。
これ、納豆と乳酸菌ええ具合に主張しあってます。濃い!
しかし、特に嫌な感じはしません。寝る前にうがいしてみると、
- 唾液の分泌が半端ない
- 臭いは気にならない
- 朝起きた時いつもより口内がサッパリ
1回でこれだけの効果を得ることができました。
とにかく、唾液を分泌させることが口腔内のすべての症状に効果的なはずですから、これは確実に有効といえるのではないでしょうか。
肌につけるのは・・・保留で
納豆ローションなるものもたくさん販売されていて、手作りレシピも公開されています。
私が仕込んだ納豆水も、希釈したり精油で香りをつけたりすると、おそらくかなり効果的なローションになるでしょう。
そして、乳酸菌にばかり注目してきた私ですが、
と、密かにビクビクしているのです。
肌に直接つける実験はまだやっていません。
しかし、ふと思ってしまったんです。
我が家の「乳酸菌風呂」の地位が納豆菌水によって揺らぐのではないかと・・・。
納豆菌風呂・・・さすがにこれは独断で決行できません。
もう少しきちんと裏をとる必要がありますね。
この先お風呂のレポも楽しみにしていてください!
まとめ:納豆水を自宅で作って飲んでみたよ
いかがですか?
いい感じに引きました?
確かに、納豆というのは臭いと糸がね。
万人に受け入れられないのもわかります。
しかし、麹や乳酸菌や酵母などはその臭いとネバネバがないというだけで、かなり簡単に受け入れられています。
甘酒や塩麹など、結構アバウトに仕込んでいる方も多いと思いますが、それでも普通に美味しいし、なんだか体調が良くなったとみんな口を揃えて言いますよね。
もし、納豆に臭いも糸もなく、味も普通だったら?
もっともっと早くから、納豆菌が私たちの生活に浸透していたのではないかと思うのです。
納豆、まだまだこれからのお付き合いですが、我が家の乳酸菌どっぷり生活が覆るかもしれないほどに可能性を秘めているのは確かです。
今後、当ブログの乳酸菌に関する過去記事の内容が、もしかしたら納豆菌に食われていくかもしれませんが、
よろしければ今後ともお気軽にご訪問いただきたいなと思います♪
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。