ー本記事は2019年8月29日に公開済みですー
アトピーと腸ケア、これは新しいひとつの方程式になりつつありますよね。
大変いいことではないでしょうか。
私も実体験から、この方程式は確実に成立すると思っています。スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
そもそも、腸で起きた異常事態が排泄器官である肌に出ているという問題を、対症療法であるその場しのぎの「ステロイド剤」に走ってしまうことがアトピーを難治化しているのです。
肌しか見ていないととんでもないことになりますよ。
もちろん、腸しか見ていないということでもダメですけどね。
アトピーが完治すると知ったのは腸ケアをした後
アトピー性皮膚炎は、内臓疲労によって起こります。
それは、アレルギーやストレスも含めた広い意味で、血流や内蔵に過度の負担がかかるということですね。
それまでなんとか頑張ってくれていた体の機能が「もうあかんわ…」とついに正常運転を放棄してしまうのです。
そこへ、人工のホルモンを投下したばっかりに・・・。
きれいになったと思っていた肌が・・・
肌の見た目を解消しようとして痒みも炎症もすぐにおさまるステロイド剤を使ってしまうと、せっかくの体内機能を更正するチャンスを自ら手放してしまうことになるのです。
でも、そんなこと知らない私は19歳までステロイド剤を使っていました。
幼少の頃に発症した軽いアトピー症状に出された薬を、15年以上に渡って使い続けないといけないなんて、不治の病ですか?
そんなわけありませんよね。
やっと「これ、いつまで使い続けるんやろ?」というまともな疑問を抱くようになったのが19歳。
そして脱ステ、遅いのか早いのか・・・。まぁ、自分で気づいただけマシですね。
20歳の成人式なんて出られません。見た目を気にしていたからね…。
そこからまた約15年かけて必死にアトピーと向き合って生きていました。
いろんなものを試し、いろんな人の話を聞き、いいというものにはとりあえず手を出して・・・。
そうしてやっと、一番の難治箇所であった「首」が元に戻ったのが、30歳前後でした。
首だけは本当にきつかったです。
これはもう一生元には戻らないと思っていました。
そんなに苦労して治したはずのアトピー症状が、なんとまた再発するんですね〜。
しかもやっぱり「首」に・・・。
次女を産んだ直後でした。
なんか痒いな、という感覚が日に日に強くなっていき、あの辛かった首のアトピーが脳裏に蘇るという恐怖を味わうのです。
再発アトピーを1週間で完治させたのは?
次女を産んだ後、あわただしかった生活が安定してきたとき、本格的に長女のアトピー症状もひどくなっていました。
お互いに、ストレスと生活リズムの崩れで、体が参ってしまったのかもしれませんね。
そんなときに奇跡のタイミングで出会った「乳酸菌」と「ミネラル」↑↑↑。
このダブル処方で、長女の肌はみるみるきれいになりました。
これはすごいものと出会えたなーと思ったものです。
娘の治癒に合わせて、必然的に私たち家族も体質改善の機会に恵まれます。
同じように乳酸菌を使用し、
乳酸菌風呂に入り、
ミネラル濃縮エキスを飲み、
ミネラル希釈水を肌につけ、
ほぼ同じ体験をしていたのです。
するとどうでしょう。
見事な「好転反応」に見舞われたのです!
体が不健康な状態でありそれが慢性的に続いてしまうと、その状態でも機能できるようにと細胞は反応を鈍らせてしまいます。
それが急激に活性化されることによって様々な症状として表面に現れてくるのです。
引用:Re.Ra.Ku
アトピーって、治ってしまうとつい油断してしまうんですよね。
制限していた食べ物を反動で食べ過ぎたり、生活習慣の規則も甘くなってしまいます。
そんなツケも回ったのでしょう。再発していた症状がさらにひどくなったようで、
首から上、顔にも、
- 赤く腫れた炎症
- 常に襲う痒み
- 乾燥して動かすとヒリヒリ痛い
- 熱も出る
という状態になったのです。
しかし、これ、1週間でなくなりました。
好転反応というのは、一気に出すので回復も早いのです。
これによってアトピーの残留が全て出切ったのではないかと思います。
外に出られないほどの状態が5日間ほどあり、気持ちの上では不安もありましたが、ひどくなっても「乳酸菌」と「ミネラル」を続けていたおかげで、短期間で完治したのです。
最後の解毒のあとは再発知らず
この体験は本当にすごいものでした。
ここで出し切っていなかったら、その後もしかしたら再発アトピーに長期間苦しんでいたかもしれません。
30歳でなんとか治ったと思っていたアトピーも実は根治には至っておらず、やはり内臓、特に腸内環境にスキがあったのでしょう。
最後のデトックスのときも、「乳酸菌というものがアトピーに効く」というくらいの認識しかしていませんでした。
腸がどうとか、善玉菌がどうとか、そこまで深く意識していなかったのが本当のところですね。
しかし、その後は首の状態もいたって良好。
症状がずっと長引いていたため皮膚の色は一番黒ずんでしまっていますが、触っても掻いても全然平気!
この状態が普通ではなく、私にとっては奇跡と言っても過言ではないのです。
腸ケアに終わりはない
私の肌はなんとか再発なしで元気を取り戻して安定していますが、悔しいことに長女のアトピーはその後再発するんです・・・。
炎症とはまったく無縁になったはずの長女の肌が、赤くザラザラとしてきて掻きまくる日々・・・。
えー!なんでー!!
いやいや、腸内も体内も見てへんかったやろー!
毎日コツコツ善玉菌!
お恥ずかしいことに、どうしても目に見えることに左右されてしまうんですね、私。
きれいでなんのトラブルもなくなった長女の肌、そこでまた油断という大きな敵に負けてしまったのです。
でも、もう大丈夫!
失敗から学んでますから。
腸内環境についての学びは終わりませんが、以前の私よりはかなり知恵が豊かになっているのは確かです。
腸内細菌のバランスは毎日のケアによって保てているのです。
1回整えたから生涯安泰、ではないのです。
面倒と思う方もいるかもしれませんが、毎日せっせとお肌にいろんなものを乗っけるという手間を考えると似たようなもんでしょ。
コツコツです。
ちょっとずつでもいいので、腸内に良いものを取り入れましょう♪
よかったら当ブログの「乳酸菌」「納豆菌」カテゴリーの中から色々物色してみてくださいね♪
食物繊維とミネラルを意識
腸内のどういうところに目を向けたらいいのか、それがわからないと行動に移すのに時間がかかってしまいますよね。
そんなときは、
まず腸内フローラを整えること
そして、
いらないものはどんどん排泄すること
の2点に重点を置きましょう。
というか、この2点がすべてかな。
ここも、情報は無限にありますからね。よーく精査していきましょう。
私が思うその助けとなり得る物質は、
「食物繊維」と「ミネラル」
です。
この2つをヒントに、あとは「これさえ摂っていれば大丈夫」と決して思わないことを心がけて、ぜひご自分でいい情報を獲得していってください!
日本人なら簡単に実践できる「和食」という最高の文化
まぁ、昔ながらの本物の和食を食べて、しっかり運動し、自分の好きなことをやっていれば自ずと健康な体を取り戻すことは確実ですが、それができないから現代人は病むんですよね。
今一度、日本の誇るべき文化「和食」を本格的に実践してみませんか?
ここも、もちろん間違ってはいけない点がたくさんあるのですが、私が心がけたいと思っていることは
「江戸時代の町民」の気持ちを想像してみる
ことです。
縄文人の気持ちは難しいですが、江戸時代に生きた町民の気持ちならなんとか分かりそうですよね。
あとは、畑を耕していた自分の祖父母やさらに曾祖父母ですね。
その通りにできると思ってはダメですよ!
私たちはあくまでも現代を生きているのですから、この時代の中でうまく健康体になれるように器用にしたたかにやるのです!
まとめ
後半は、自分で考えてね〜というぶっきらぼうな内容になってしまいましたが・・・。
きっと、ここにたどり着いた方にとってはいい感じに学習意欲が刺激されるのではないでしょうか?違う?
乳酸菌をせっせと取り入れていた自分がそうであったように、なぜそれが大切なのかを理解してから取り組むほうが気持ちの上でも自信がつき、より前向きに向き合えると思います。
溢れる腸ケア情報に惑わされる前に、しっかりとその本質を自分の中に落とし込んでおくことが大きな財産になることでしょう。
そして、すべてはバランスですよ〜。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。