ー本記事は2019年4月6日に公開済みですー
2LDKの賃貸アパート、5人暮らし。
引っ越さずに、レイアウト再構築で快適を手に入れるという大改造遂行中!
いい感じになってきましたよ〜。
改造によってむきだしの収納が増えてきました、スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
耐震、防災、リスク軽減・・・そんな言葉とどんどんかけ離れていっているという噂もある、そんな我が家。
壁という壁がどんどん棚化していますよ。
今回は大本命の台所、キッチンですね。
もともと流し台を含め畳4畳分くらいあってアパートにしては広めの対面キッチンなので、いろんなものを置けるだけ置いてきました。
そのおかげで使い勝手がどんどん悪化してきていたのです。
そこで、
これを実行していきますよ!
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まずは台所にあるものを把握しよう
今回も旦那大工さんがいい仕事してくれました。
これが主な作業です。
そうすると、壁からそんなに場所を取らない程度の位置に、好きなだけ棚が設置できます。
この改造を、
に採用することにしました。
これには、新たに収納場所を設置する前の基本作業である、
現状の収納物の把握
これがとても重要な確認事項になってくるのですね。
ラブリコの使い方についてはこちらの記事↓↓↓に詳しくまとめています。
我が家のキッチンに置いているものは?
だいたい、キッチンというところは主婦のコックピットみたいなものです。主夫もね。
自分が使いやすい場所にワンアクションで取れるようにものを置いていますよね。
捨てるに捨てられない書類や頂き物の食器、
使うかどうか判断に迷っているお鍋、
消耗品のキッチン雑貨のストック、
家族分のお弁当箱や水筒・・・。
もうそれはそれは夢を詰め込んでいますよー。
しかし、実際には何年も使わないどころか見ることすらない、存在すら知らないとまで言いだす始末…。
結局、
毎日毎日同じものを使い、
同じような行動パターンで、
同じようなものを作って食べているわけです。
そこへ、お客様や友達から、興味深い異色なものをもらっちゃうことはありますよね。
最初は物珍しくてとても嬉しく思うのですが、冷静になって自分の価値観で見てしまうと、
「使えない・・・」という悲しい結果になること、多々ありますよね。
ということで、
このへんでラインを引き、あとはポイポイ捨てましょ♪
幸い、我が家は収納が限られていて憧れのパントリーともご縁がない状況なので、そういったものは多くはなかったです。
それでも結構捨てました。
そして、残ったものとはなんでしょう?
食器
これもね、うちには素敵な食器が少ないです。
- 友達からもらったもの
- 子供達用の割れないお皿類
- とりあえずで揃えた独身時代のもの
- ちょこちょこ増えた必要最低限のお皿
- やたら多いガラスのコップとマグカップ
などです。
これらを、子供たちが自立してバタバタすることがなくなるまで使い切ろうかなと思っています。
そのあと、自分たちが好きな食器などをクラフトフェアで買うのも楽しみだなぁ。
調理家電
常時電源を差し込んでおいて、毎日のように使う調理家電というものが我が家にはありません。
冷蔵庫を除いてはね。
1年に数回、もしくは0回の使用頻度の、
- ホームベーカリー
- 泡立て器
は、流しの下の棚にしまい込みます。
あとは、よく使う、
- フードプロセッサー
- トースター
- オーブン
- 精米機
これさえ安定した場所に置けたら問題ないです。
大きな調理道具
家電ではない調理道具はたくさんあります。
- 土鍋2つ
- 保温ポット
- ダッチオーブン
- 干し野菜用の網
- ホーローの寸胴鍋
- 大きいザルやボール
- 梅干し用の大きな竹ザル
- ご飯炊き用の大きな無水鍋
などなど。
本当に毎日のように使うザルやボール、小鍋やスキレットなどは流しの上や下の棚に入れてしまい、あとは換気扇の脇に吊るしています。
そのほかの大きな鍋などは、今までは地べたに置くか積み重ねるか立てておいていましたが、奥から手前にどんどん置いていくしかないので実に邪魔で邪魔くさいのです。
一番重量のあるものはまだしも、鍋やポットなどは上の方に置きたいですよね。
食器棚は小さくてスペースがありません。
上の方に置きたいですよねー。
さらに言えば、小さい鍋などもいちいち足元の戸棚収納から取り出して使うより、パッと取れてサクッとしまえる棚板が上の方にあればいいなー。
食器棚、容量少ないんだよなー。
保存食と調味料と発酵もの
保存食、これが我が家における最大の問題なのです。
まず、手軽に扱える、
- ぬか漬け樽
- 梅干しの瓶
- 雑穀やお茶、コーヒー豆の保存瓶
などがあります。
ぬか漬けは毎日手入れをするので一番近い流しの下、これは不変です。
梅干しの瓶は、何年も保存し続けたい分量を小分けにしているので小瓶となっていて、一応ガス台の下に調味料と一緒に入りました。
あとは小さな瓶なので、いまの収納の空いているスペースに乱雑ではありますが一応収まっています。
次に我が家の問題児たち、
- 発酵液・ジュース
- 一升瓶(酒・酢)
- たくあんの樽
- 果実酒の瓶
- 味噌樽
- 米びつ
問題児なんて言うとバチが当たりそうなくらい優秀な選手たちなんですが、いかんせん重量が・・・。
5キロ級から最大20キロ級まであって、全部合わせて10個はあります。
大きな家で、食品庫やパントリーがちゃんとあって、保管に困らない人が所有するべきものたちが、
なぜか収納の貧相な我が家にごった返しているんです。
かわいいかわいい問題児たちよ、どこに居場所を作ろうか・・・。
ここはひとつ、軽めの大物調理道具を天井近くまで引き上げるしかないですね。
そうすれば直置きスペースがかなりできます。
総重量50キロ越えの味噌樽くんたち、やっとテレビ部屋から台所に来れるかもよ〜♪
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圧巻の壁面収納でMOCO’Sキッチンも顔負け!?
キッチンにある食器棚と作業台とカラーBOX、そこここ至る所にものを置き、作業台になんて到底なりませんでした。
とりあえずで増やしてきたツギハギの収納、すべてとっぱらいましょ!
【DIY】壁2面に天井高の万能壁面収納!
スッキリした白い壁に、次々と木板が設置されていきました!
ちなみにこの小窓ははめ殺しと言われる形だけのものなので開け閉め不可能です。
棚板の幅も、設置する間隔も自由自在です。
今まで、奥側と手前側に2段階でおいていた食器ですが、やはり取ったり片付けたりするときに両手を使うことになることも多かったので、棚に1列にお皿などを置くことにしました。
そうすると、こんな我が家でも意外とお皿やコップの量があったんです。
ギリギリ収納できました。
というか、あとで棚板2枚追加してもらいました…。
そう、取り付けた金具を外すだけで簡単に棚板を外せるので、入れてみてからあれこれと調整も可能なんですね。
なんと万能!
一番下には樽たちが優雅に鎮座!
私がこだわった最下段の広ーいスペース♪
ここにすべての問題児・・・いやいや優秀選手たちが収まりました。
素敵です。
ほぼ重ねなくても、奥に入れなくても、ストレスなく優雅に鎮座です。
これだけでも改造した意味が大きいと言えるのではないでしょうか。
今まで一緒に直置きされていた鍋さんたちは天井の方へ〜。
保存瓶たちもこころなしか誇らしげ〜
こうやってみると、なんでもないものも含め、保存瓶が多いこと。
この瓶自体を全部統一させるとさらに見た目がグンとよくなって、MOCO’Sキッチンも顔負けの玄人的台所に早変わりなのかもしれませんね。
今までは狭苦しそうに肩をぶつけ合いながら並んでいた瓶たちも、一人一人が凛として誇らしげに並んでいる気がしてきます。
旦那がしきりに言っていました。
「MOCO’Sキッチンやん」
こんな憎い演出も!
私はこの壁面収納だけで大満足でしたが、気分が良くなったのか旦那大工がこんな憎い演出をしてくれました。
いいですね。
リビングから一番目がいく位置に飾り棚があるなんて〜。
新築で家を建てるとなると、きっとこんな演出だらけで目がクラクラしちゃうんでしょうね。
なくてもいいけど、あると違う。
そんな小憎い演出をありがとう。
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まとめ:賃貸アパートのキッチンがDIYでMOCO’Sキッチンになったよ!
天井高の壁面収納、とてもいい感じになりました。
しかし、さすがにこの軸板だけでは重たいものを置くのは限度があります。
樽などは最下段におけたのですが、オーブンとトースターの置き場がなかなか決まりませんでした。
結局もともと使っていた机に置き、空いたスペースを作業場としました。
軸の2×4材を4本立てるなどすれば、しっかりした机を設置することも可能です。
ラブリコDIYはいろいろとアレンジができ、ホームセンターなどに行けば、そういったアレンジに使えるものばかりを集めた専用のコーナーまで出来ています。
棚を買うのは簡単ですが、作るのもなかなかいいですね。作ったのは旦那ですが…。
あ、大事なことですが、キッチン専用に脚立を用意しないとですね!
さらに、キッチン改造は続きますよ〜♪
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。