ー本記事は2021年4月2日に公開済みですー
年末の主婦たちが声を揃えてため息まじりに言う言葉、それは
「換気扇の掃除、いつやろうか・・・」
ではないでしょうか?スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
8割以上のご家庭はレンジフードのシロッコファンがキッチンに設置されていると思います。
最近では、そんな主婦たちの声に応えるべく登場した、オート洗浄機能付きレンジフードが高額でも人気のようですね。
それでも結局は仰々しいレンジフードが頭上にあるわけで、周辺の掃除は結構大変なのではないでしょうか?
私が一押ししている有圧換気扇ならば年末の換気扇掃除に対するストレスがほぼないです。
日常的にササッと拭きして2ヶ月に1回全部材を丸洗いしてますから、年末の大掃除といって特別なことは一切やりません!
今回は、その丸洗いのやり方を画像付きでご紹介していきますね〜♪
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厨房用有圧換気扇の掃除は超絶簡単!
みなさんは、あの格子が憎らしいほど付いているシロッコファンを毎回外して洗っていますか?
私は過去数回あれの掃除をしたことがありますが、ここだけの話
「どうせ賃貸やし、ずっと住むわけじゃないから」
という気持ちに押され、後半に住んでいたアパートでは一度もやりませんでした。
でもフィルターがありさらにフィルターカバーをしているといっても、当然その奥のファンは油で汚れてしまうのです。
それを何年も放置しているというのはいただけませんよね。
下手すると汚れが原因で虫が発生したり、ファン自体が回らなくなって換気機能が低下し一酸化炭素中毒の原因にもなりかねません。
私の場合は、もうあのファンの掃除は絶対嫌で今後一切やりたくなかったのです。
そうなると、キッチンをリノベーションする際、全自動洗浄機能付きレンジフードか有圧換気扇かという2択のみ、シロッコファンの従来のレンジフードという選択肢自体がなくなるのです。
で、迷ったのですが、金額的な面と頭上のスッキリ感を優先させて有圧換気扇にしました。
それくらい換気扇の掃除というのは年末の主婦にストレスを与えるのです。
毎日のついで掃除も壁を拭くのと同じ感覚
換気扇につく汚れは
- 油
- ほこり
です。
一番外側のカバーでもいくらかはキャッチできますが、当然取りこぼしだらけですよね。
完全シャットアウトしていたら換気扇の意味がありませんから。
その取りこぼした汚れやほこりは少々目をつむり、外側に付着したほこりなどはその都度拭き取ればいいのです。
これは特になんの道具もいりません。
ふきんや雑巾でキッチン台や壁を拭くついでに、ササーッと拭けばいいだけです。
しかし、あの仰々しいレンジフードとなると拭き取る範囲が広いですね。
最近のシンプルなデザインのものであっても壁に垂直な面が広く、手の届きにくいスペースもふんだんにあります。
有圧換気扇の場合は、壁に直接設置されていて壁から立体的な四角が出ているだけの構造で、表面もパンチングで穴が空いているメッシュになっていて拭きやすさ満点です!
壁を拭くついでにほぼ同じ動きで換気扇カバーを拭くことができます。
そして、拭くところはそこのみなのでほんとに正真正銘の『ついで拭き』で済むのです。
ややこしい出っ張りやネジや角ばったところなどもなく壁を拭くように換気扇が拭けます。←ここ重要!
これなら最初だけではなくずっと続けられそうですよね。
有圧換気扇のファンを含む全部材はたったこれだけ!
では肝心の換気扇内部の掃除はどうでしょう。
これも圧倒的にシロッコファンより楽チンです。
それはそうですよね、これこそが推しポイントなわけですから。
フィルターが中にも一枚あるんですが、それと3枚羽のプロペラのみの構造なので、
あとはそれを外した枠内外を拭いて、
部材は全部キッチンシンクやお風呂場で石鹸を使って洗うだけ。
- カバー
- フィルター
- プロペラ
- オイル受け皿
これらも全てシンプルな作りの上、ほぼオールステンレス(ファン固定部材は一部違う)なので、本当に普通の洗剤や石鹸でスポンジ洗いするだけできれいになります。
ただ、年に1回しか掃除をしなかったり毎日のついで掃除を怠っている場合は、少し面倒な汚れが蓄積しているでしょうね。
私は今のところ2〜3ヶ月に1回の丸洗いで快適です。
やはりちょこちょこ拭いていても空気と一緒に埃や油汚れは付いているもんです。
それらを全部クリアにできて目視確認できるというのはかなり快適なんですよね。
レンジフードのシロッコファンだったときは、この中はどうなっているんだろう…汚れがどれくらい溜まっているんだろう…という見えない恐怖みたいなものがあったものです。
排気口のシャッターまで拭けてなんなら外壁側のカバーも掃除可能
レンジフードの換気扇は排気口から離れたところにも設置することが可能です。
壁穴からパイプを通して排気させるからですね。
換気扇を壁付けに設置したとしてもパイプは必要です。
シロッコファンと壁をつなげる役目がどうしても必要ですからね。
なので、壁穴は小さくてコンパクトなんです。
昔みたいに壁から大きな換気扇カバーが出ている家をほとんど見なくなったのはそのせいです。
しかし、業務用の有圧換気扇は壁に直接設置されるのでプロペラ大の穴を開けないといけません。
そして害虫や風雨を避けるためにそれを覆うカバーを付けるのです。
我が家の外壁には、近所の子ども園の給食室に設置されている換気扇カバーとほぼ同じくらいの巨大なカバーが堂々と首を垂れていますよ。食堂でもやろうかな…。
外水道からホースで放水したらそこまでもきれいに洗えますね。
やったことはまだありませんが…。
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有圧換気扇の部材全部丸洗いの手順は?
では実際にどうやって丸洗いしているのか、画像を見ながら解説していきますね。
⒈ 換気扇カバーを拭いてから部材を外す
まずは換気扇の電源をオフにすることをお忘れなきようお願いします。
それから、表面の汚れを拭き取ります。
この時重曹やセスキを水で薄めたものを使うとより油が浮きやすくなります。
スプレーボトルに常備しておくといいですね。
拭き取ったらネジを合計4つ外すだけで全ての部材は分解されます。
少し重いので気をつけながら外しましょう。
⒉ 広いシンクか洗面ボウル、もしくはお風呂場で洗い流す
これ重要!:取り外した部材に油にまみれた埃がたくさんついている場合は、それらをまず使い終わった歯ブラシなどで払い落としてしまいましょう。これを水で流すと排水口にゴミが溜まってしまいますし、水に濡れることでギトギトの油が広がってしまいます。
一番大きな部材はカバーです。
それが入るシンクならキッチンで全ての作業が完結しますが、うちは無理だったので洗面所かお風呂場で洗います。
石鹸とタワシでもいいですし、先程のセスキ水とスポンジでもOKです。
付着している油汚れと埃をすっきり落とせれるものを用意して洗い流せば終わりです。
⒊ 水気を拭き取って元に戻す
洗った部材の水気を軽く拭き取って元に戻す。
これできれいスッキリな換気扇のコンプリートですね。
これを年に6回だったら余裕じゃないですか?
逆にそれだけの回数やるので汚れも落ちやすく、掃除にかかる時間も短くて済みます。
なんなら、ネジの取り外しが一番面倒に感じるくらい掃除自体は楽ですね。
まとめ:業務用有圧換気扇なら掃除が楽で全部材の丸洗いOK
業務用であり本来厨房や給食室に設置するためのものだった有圧換気扇ですが、
インテリア的にも改良され、さらに部材の取り外しも容易になっているので本当におすすめです。
素材がオールステンレスなのでちょっと重いですが、その分汚れも落ちやすくタワシでゴシゴシやっても頑丈なので洗いやすいのがありがたいですね。
今のところネジの取り外しが面倒なくらいで、あとはスッキリきれいになるので満足しています。
有圧換気扇は機能性だけじゃなくこんなにも掃除がしやすいので、もっと需要が増えるといいなという思いから密かに広報活動している次第です。
よかったらご検討くださいませ。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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