ー本記事は2020年1月21日に公開済みですー
私と正反対の体質である旦那が、一番苦手である「早起き」に挑戦し始めたんです。
これは、健康的だし有意義だし、どんどん鼓舞していってあげたいところなのですが、
朝の時間というのは私にとってかけがえのない至福であったりします。
その至福に他人が登場してもらっては、少々萎える、ということもなきにしもあらず・・・スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
とはいえ、私は私で旦那の早起きチャレンジとほぼ同時に早朝ウォーキングを始めました。
起きたらすぐに家を出る私、ならば旦那も朝のひとり時間を有意義に過ごせるし問題ないか・・・。
いやいや、大問題ありました!
私のウォーキングにはスマホが欠かせません。
イヤホンでYouTubeを聞きながらでないと、朝の厳しい寒さには耐えられません。
旦那が早起きしてパソコンをいじるとなると、モバイルWi-Fiの持ち出しはできなくなり、
私の1GBしかないスマホは三日で通信量オーバーですよ。
大問題ですね。
早起きはいいこと、だけど、二度寝してもええんやで〜。
早起きが苦手な人はアラーム音だけでは起きられない
私はとにかく早起きが得意です。
逆にいうと、朝にゆっくりと寝ていられることがほとんどないです。
1回起きるともうダメです。ほぼ完璧に目が覚めますね。
旦那は、布団に入って10秒で寝るタイプの方です。
朝はポワンとした状態で起き、行動するまで時間がかかるタイプの方です。
そんなタイプのくせに、腕時計のアラーム機能だけで起きようとするなんて、それは無理な話ですよね。
家族5人で寝ているから、みんなを起こさないようにという配慮らしいですが、その音では・・・。
起きる気なし、と見なされてもおかしくないでしょ。
スマホのアラーム音が聞こえない
随分前からG-shockが枕元に置いてあるなーとは思っていましたが、まさかそれのアラーム機能を使って起きようと本気で思っていたとはね〜。
さすがの私も、いつもより早く起きるときにはしっかり携帯のアラームを設定しますよ。
では、なぜ旦那がスマホのアラームを使わないか、それは、
スマホを寝室に持ち込むのが我が家のタブーだから
です。
いっとき、私も旦那も寝る前に布団の中でスマホいじってた時期がありまして・・・、
これはよろしくない、と意見が一致し、そのときからスマホ持ち込み禁止、というルールが施行されたのです。
私の場合は、ガラケーをまだ現役で使用していたので、これは寝室に持ち入ってもまー見ることはないということで、それを目覚ましにしていたのです。
朝の4時、4時半、5時に、それなりの音を出す私のケータイ。
旦那も3人の娘も微動だにしません・・・。
私は4時からバッチシ開眼。
もちろん、二度寝することも多々ありますが、起きるべき時間には起きられます。
娘たちも、ほぼ毎日同じ時間に自分からきちんと起きますね。私が子供を起こすなんてこと、ほぼないです。
旦那さんよ、「G-shock鳴ってた?壊れたのかなぁ?」じゃないですよ。
毎日きっちり鳴っとりますよ。ささやかな音ですけど。
あなたはそれでは起きられないでしょ?
早寝しても起きられない
別に、スクッと起きられない旦那、全然いいんですよ。
仕事で遅くなることも多いし、基本的に私なんかとは緊張の仕方が全然違うと思いますしね。
あるとき、二人で真剣に「起きられないのはなぜか」という話をしたことがありましたが、そのときの旦那の言葉が思いもよらないもので、ちょっと衝撃だったのです。
私「人より眠りが深いんちゃう?」
私「低血圧とか、レム睡眠とノンレム睡眠のリズムが狂ってるとか、夜寝るのが遅いのも原因だったりねー」
旦那「いや、寝てるときにいろんなこと考えすぎて、緊張状態になってるんだわ。あれこれ考えてまうから。」
私「???」
ぐっすり深く眠っているから起きにくいのではなく、
考えを巡らしすぎて緊張でこわばってるから起きられない!?
そういうこと?なんかの病気?
うーん、なんだか深刻そうだけど、どこか腑に落ちない理由ですね。
朝スクッと起きれてしまう私には、その感覚が一生わからないのかもしれません。
自覚している旦那も、週末は夜8時台に子供たちと一緒に布団に入るのです。
そして、フタを開けてみれば?
「G-shock鳴ってた?」
「起こして」じゃないのよ!
そんな旦那が、最近ハマっているのが「ブログ投稿」なんです。
SNSとは違って、ブログの記事を作成するにはある程度の時間を要します。
もちろん趣味の範囲ですが、やり出したら面白いみたいで、どうにか時間を捻出しようと努力しているのです。
それには、「朝早い時間」しかないですよね。
私の携帯アラーム音にも気づかない自分に、とうとう観念したのか、
「5時でいいから起こして」
とマジで訴えてきましたよ。
確かに、一番確実に起きられそうなアラームではありますね。
でもね、私は私で、人を起こすことは、1回で起きなかったことも含め、ストレスになるのです。
自力で起きられないなら起きなければいい、とは言いませんでしたが、起こすことへの同意は避けました。
これがいけなかったのですね。
数日後、我が家にあるものがアマゾンから届きましたよ。
これは絶対起きられる目覚まし時計なのか!?
「何それー?」
家族みんなでワクワクして聞きましたよ。
「目覚まし時計や!」
いやいやいや、おいおいおい。
「その前にあるやろ?使ってないスマホがあるやん。それでやってみたらえんちゃう?」
沸点高めですからね、なんかいうたら「もの」に頼ろうとする人をみると「イラッ」としてしまうんです。
旦那は旦那で変なとこ頑固なので、そんな現役を退いているスマホでもスマホはスマホやからって、絶対持ち込まないと息巻いていました。
でもね、まーこれは普通の目覚まし時計ではなかったんです。
そして、今のところ、これで起きれているようですよ。
音がダメなら「振動」らしい
起きられない悩みも、案外辛いものなのでしょうね。
いろいろ調べたようで、届いた目覚まし時計は今まで見たことないものでした。
「ブルブルクラッシュ」
だそうです。
そう、振動で起こすのですね。
音なしで振動のみでもしっかり起きれるという優れもの、というフレコミのようです。
スマホは、ガラケーよりも振動が弱いので、スマホに替えてからアラームでは起きられなくなったという人も少なくないようですね。
我が家は子供たちも一緒の部屋で寝ているので、音を大きくするという方法は断念せざるを得ませんしね。
なかなか考えましたよね。
“敷き布団や枕の下に置いておいても起きられる”
まぁ、こんなレビューを見たら「これや!」と思うでしょうね・・・。
音でも振動でもいいけど気持ちが「起きる」ことが大事
自分で努力して時間を捻出し、その時間を使ってやりたい事ができるのであれば、心身ともに充実しそうでなによりです。
今まで散々努力してもなかなかできなかった早起き、せっかくなら自分でその壁を超えてくれたらなと思うので、相談もなしに3,000円もする目覚まし時計を買ったことには目をつむりましょ。
でもね、音やら振動やら、最近では「光」の効果で目覚めさせるという目覚まし時計までありますが、そういうもので起こされた体というのは、ちょっとだけダメージを受けるのです。
いきなり、眠りという心地よい精神の遊び場から、容赦なく引っ張り上げられてアラームを止めさせられ、寒い空気に触れた毛穴が一気に緊張するというちょっとした拷問。
ささいなようで、このストレスは確実に体にムチ打つと思うのです。
できれば、穏やかに、自分のタイミングで神聖な朝の空気を吸い込みたいですよね。
そのためには、
朝起きることが楽しみに思える
これなんです。
気持ちがちゃんと前向きに起きられること、そうすれば起きてからの行動も気持ちも全てがスムーズに生き生きとしてくるのです。
旦那のように緊張し過ぎて起きられない場合は、寝入る前にちゃんとリラックスして、翌朝の楽しみをどんな小さなことでもいいから一つ思い浮かべてみませんか?
「朝ごはんが楽しみ♡」
「SNSのチェックが楽しみ♡」
「あの服を着るのが楽しみ♡」
「朝の散歩で漫才を聞くのが楽しみ♡」
そしてできれば、太陽の光を浴びることも忘れずに〜。
今のところ起きられている
私の心の中では、正直、天使と悪魔が拮抗しています。
天使「自分で起きられるようになったらいいね!」
悪魔「無理して起きんでもええやん。ゆっくり寝ときーや」
モバイルWi-Fiを持って早朝ウォーキングに出たい私は、同時刻に旦那がネットを使うことに難色なんです。
スマホのデータ通信量がオーバーしても料金が上乗せされるだけで、通信できなくなるわけじゃないんですけどね・・・。ケチなんです。
今朝も、なんとか自力で起きてきた旦那ですが、パソコンは使っているのですがどうも様子が違う。
私「ネット使ってる?」
旦那「ううん」
よっしゃ!!
もうどんどん早起きしてー。
まとめ【振動アラームは早起き苦手さんにも効果あり!】
みなさんは、何時に起きますか?
そして、それはどうやって起きていますか?
何気ない習慣かもしれませんが、大事な一日の始まりです。
眠ること、についてはよく語られますが、
起きること、については案外無頓着かもしれません。
そこにこだわって、今までスルーしていた朝の特別感を、自分なりに楽しんでみるのもいいもんですよ。
朝の静かな1時間は、日中や夜の1時間とは全く違うものだと思います。
早朝に歩いているとよくわかりますが、6時台になると人が動き出します。
しかし、5時台は自分だけの時間という感覚を味わえる気がします。
満月を見ることができたり、川で鴨が元気に鳴いているのを聞けたり、新聞配達のバイクと頻繁にすれ違ったり、始発電車を見れたり、パン屋さんの香りを嗅げたり・・・。
年寄りくさいって?ええそうですね。一度この特別感を味わってもそう言えますか?
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。