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キャンプの寒さ対策は【スマートウールの靴下】と湯たんぽで足元から

ー本記事は2018年11月2日に公開済みですー

真夏のキャンプ以外では、野外の朝晩の気温差には十分注意しなければ大変なことになります。

自分が住んでいる地域と、山近く、山の中のキャンプ場では全く違う気候であることも珍しくありません。

我が家も寒さに凍えてまともに眠れなかった経験があります、スー(@bacteria_suzu)です。

本日もお越しいただきありがとうございます。

春や秋は、日中と朝晩の気温差があるのは誰もが想像できることかもしれませんが、その差の振れ幅が場所によって全く違いますよね。

東北・北海道と西日本では特に違います。

わかっているつもりでも、汗をかくほど暑い昼間の気温に慣れていると、野外で夜に寝るときにまさか凍えるほど冷えるとはなかなか思い巡らせられないのが正直なところ・・・。

私の経験上、特に足元が冷え切ったままでは眠れないんです。

そんな足元を確実にあっためてくれるアイテムがあれば、冬キャンも怖くない!?

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【スマートウール】の靴下は寝るときにこそ威力を発揮!

では、我が家の足元冷え対策をご紹介していきます。

まずは【スマートウール】のソックス。

これは何の変哲もない、シンプルなソックスなんですが、とにかく他と比べ物にならないくらいの履き心地の良さと暖かさなんです。

【スマートウール】って?

山ボーイや山ガールにはおなじみのメーカーのようですが、アメリカメリノウールカンパニーです。

20年以上前にアメリカで誕生して以来、一貫してメリノウールを使ったアンダーウェアやソックスを提供し続けています。

このメーカーがなぜ凄いのか?

それは、メリノウールのデメリットである「チクチク感」を払拭し快適な着心地を実現したことです。

【メリノウール】に特化して追求し続けているからこそ、それが可能だったのかもしれませんね。

夏にも冬にも適した素材ゆえに、その種類は半端なくたくさんあります。

【メリノウール】の特徴

メリノ種というさんの毛です。

オーストラリア、ニュージーランド、フランスに生息している羊さんです。

こちらは羊毛の中でも最高級といわれており、その保温性の高さは格別で、現代の技術でもその品質は再現できないとまで言われています。

高い保温性

通常のウールよりとても細かな繊維のメリノウールは、繊維の表面がウロコのような状態になっており湿気を吸着し発熱します。

さらに、素材自体に縮れがあるので発生した熱を逃しにくくなっているのです。

どこぞの発熱ヒートテックのような機能が、天然素材であるメリノウールにはあるんですね。しかも、肌にとっては断然優しいですよね。

高い防臭性

メリノウール自体が持つ、独自の免疫機能の働きでニオイの原因となる細菌の繁殖を抑制してくれます。

その素材自体の防臭性が汗のニオイを発生しにくくしてくれるので、スポーツシーンやアウトドアで重宝されるのがわかりますね。

高い通気性

寒い状況下では体からの湿気を発熱に利用し、さらにその熱を逃さないというメリノウール、これ、夏には熱いんじゃないの?って思いますよね。

ところが、夏のような暑い気温のもとでは、体からの水分や汗をしっかりと吸収して蒸発させてくれるのです。

さらにその蒸発の際に体の余分な熱を一緒に発散させてくれるので、むしろ涼しくなるという優れものなのです。

夏にヒートテックは無理ですが、天然素材のウールは1年を通して人を快適に保ってくれるのです。

チクチクしない!

夏にも適しているウールの性能ですが、ウールは肌に直接当たるとチクチクするイメージありますよね。

実際、天然100%のウールであっても下着として着用するのは勇気がいります。

そこへきてこのメリノウールは、元々の毛が細かいことに加え、スマートウールの研究開発と現代の紡繊技術の発達により、とても細かく絹のようなソフトで滑らかな肌触りの繊維を実現することができたのです。

下着アンダーウェアも商品としてあるので、よほど快適なのでしょうね。

高い染色力と回復力

毛の色が雪のように白く美しい光沢があるのもメリノウールの特徴です。

そのため染色性が良いので、ウールとは思えないような蛍光色や鮮やかな色の製品が多数あります。

また繊維に弾力性があり回復力が強いため、型崩れしにくいと言われています。

【メリノウール】のデメリット

やはり、良い素材ではあるけれどデメリットもあります。

機能性の高さは申し分ないのですが、見た目や経年後の変化にそれは表れます。

毛玉ができやすい

毛玉がついた靴下

写真を見て頂くと一目瞭然ですね。

まだ1年ほど、しかも数回しか履いてないこの靴下の毛玉具合、ちょっと疲労感がすごいですね…。

先ほどは保温性能が高いという面で出てきた「繊維表面のウロコ」ですが、その細かいウロコがたくさんあることで繊維どうしが絡まりやすく、結果このような毛玉ソックスになってしまうのですね。

乾きにくく縮みやすい

これは、洗濯の際に十分注意を払わなければいけない点ですが、ある程度の汗や水分は蒸発させてくれるのですが、激しいスポーツなどで大量に汗をかくと今度は乾きにくくなります。

それだけ保水性が高いので、洗濯しても他の素材のものより乾きにくいですね。

さらに、水を含んだ状態で揉み合わせると、縮んで硬くなるという性質があるので、ネットに入れて洗濯する、手洗いで優しく洗うなどの配慮が必要かもしれません。

保水した状態でも保温力は衰えないので、激しくない、適度に汗をかいたり休み休み行うスポーツには適しています。

価格が高い

本物のメリノウールを使用した製品はやはりそれなりのお値段がします。

最高級レベルの繊維を使用して、アウトドアや登山に最適な製品作りをしているスマートウールのソックスなども他と比べると高いです。

しかし、うまく履き回せば10年保つともいわれていますから、良いものを長く愛用するという視点で見ればそんなに高くはないかもしれませんね。

キャンプシーンで大活躍

私たちは春でも夏でも秋でも、常にキャンプに行くときはスマートウールのソックスを1つ持って行きます。

子供たちが寝静まってからの、大人のほろ酔いタイムには夏でも涼しい風が吹いていることが少なくありません。

台風などが絡んでくると結構強く吹き付けますからね。

夏だからといって裸足のままでは、せっかくお風呂などで温まった足元が冷えてしまい、いざ寝ようという頃には足先が冷たくて寝付けないということになりかねません。

夜中に子供達に起こされてトイレに行くこともあるでしょう。

そんなときにウールのソックスを履いていれば、常に適温を保てるのでまたすぐ寝付けるんです。

私も騙されたと思って履いてみたクチですが、みなさんも、ぜひ騙されたと思って履いてみて下さい!必ずその快適さに驚かれると思いますよ。

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冬キャンには【湯たんぽ】も忘れずに♪

スマートウールのソックスがあるだけでかなり寒さはしのげますが、それでも寒い時もありますよね。

特に足元が。

逆にいうと、足元さえ暖かければ上は布団が1枚あればなんとかなると思いませんか?

そこで長ーく優しーく保温してくれる【湯たんぽ】の出番です。

【マルカ】の湯たんぽ

【マルカ】の湯たんぽ

湯たんぽにもいろいろあります。

安いものからお高いものまで。

ですが、キャンプで使うなら金物の湯たんぽがおすすめです。もちろん家で使うのもこちらが良いかなと思います。

我が家は最初、自宅用に購入しましたが、これ、本当に使えます!

直火で温められるので、いちいちヤカンから湯たんぽへお湯を入れ替える必要がないんですね。

さらにキャンプとなると、焚き火を利用すれば良いだけなのでなんとお手軽!

マルカの湯たんぽの給水口

口金にはちゃんとゴムパッキンも付いています。

火傷や爆発には十分注意を払わなければなりませんが、やはり保温効果の持続性もプラスチックのものに比べて長いです。朝までしっかり温かいですよ!

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まとめ

今回ご紹介したソックスも湯たんぽも、自宅でもかなり役立つアイテムだと思います。

一人で家にいるとき、エアコンやストーブを焚くほどでもない、そんな時はソックスで保温したり湯たんぽを使ったりして、足元から暖をとりましょう♪

心臓から遠いところほど冷えやすいので、そこから血流をあげていくことで身体全体が温まることでしょう。

そして、ストレス生活に疲れて野外へ飛び出したはいいけど、結局寒さで一睡もできなかったとなると本末転倒です。

しっかり足元を温めて、ほろ酔いのリラックス状態でしっかり眠って下さいね♪

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

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