ー本記事は2019年5月20日に公開済みですー
突然ですが、お宅にはお土産問題、ありますか?
我が家はそこそこあります、スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
あっちこっちの旅行、日本全国、海外も含め、全然行きません。
しかし、毎年必ず片道700キロ以上、往復1500キロ近くの旅を2回はします。
はい、新潟ー兵庫間の帰省ですね。
帰省のついでにいろんなところに寄ったりはしますが、ほぼ変わり映えしないコースになります。
同じコースなだけに、最近では
「お土産、もうええかなぁ」
という気分になるんです。
新潟にお嫁入りした当初は、帰省の際のお土産にかなり情熱をかけていました。
選ぶこと自体が新鮮で楽しかったし、なにより「みんなにも味わって欲しい!」という気持ちが強かったのです。
あぁ、あの頃の初々しい私…、どこへいってしまったのでしょう…。
そんな初々時代の私がおすすめしている新潟土産は、こちらの記事↓↓↓でまとめています。ぜひのぞいてみて下さいね♪
お土産問題、それは発想が大事!
ここはひとつ、新鮮な気持ちを取り戻すために、お土産市場の新規開拓を図らねばならないのでは!?
いやいや、そんなことをしなくても、いいお土産って案外そこここにあるんですよ。
大事なのは、「お土産」を考えるときの発想です。
これが固定観念に縛られていては、意外性が乏しくなり、もはや「義務」化してしまうのではないでしょうか。
もちろん、「これこれ!これを楽しみにしていたのよ〜」なんていう相手の期待もあると思います。
けれど、送る方が楽しんでお土産を選ぶのも、旅の醍醐味だと私は思うようになりました。
では、私がお土産を選ぶときの発想経路をちょっと披露してみましょう♪
そこでしか手に入らないという希少性に注目
お土産といっても、今ではネット上でポチッとやると、だいたい全国各地の銘菓や特産品は手に入りますよね。
大手デパート開催の〇〇物産展などに、様々な地域からいろんな美味しいものが大集結するということもあります。
そういうものをお土産にすると、安パイではありますが、「驚き」はないですよね。
すでに食べたことある、下手したら今家にある、なんてことも…。
できれば、相手が「わーぉ!!」ってなる反応を見たくないですか?
では、そうなるほどの希少性を持ったお土産ってあるのでしょうか?
あるんですよ、それが!
万人ウケするものを選ぶのも大事
食べ物をお土産にする場合、やはり嗜好やアレルギーなども考慮したいところですよね。
しかし、ある特定の人へ渡すならまだしも、大勢の人に配ったり、家族や友人宅へ持参するものとなると、いちいち個々へ配慮することが難しくなってきます。
では、そこそこ万人ウケするもの、これが最適なのではないでしょうか。
ほぼ誰の口にも合うもの。
そんなものがあればいいですよね。
あるんですよ、それが!
保存料なしで日持ちする方がベター
何日かかる旅行か分かりませんが、短期にせよ長期にせよ、その旅行から帰ってきてすぐにお土産を渡せる保証はありません。
帰ってきてからアポを取り、相手と自分のスケジュールを調整して初めて「お土産を渡す」機会が訪れます。
当然ですが、それを考慮して日持ちするお土産にするのがベターですね。
さらに、私がこだわりたいのは、体にあまり負担のかからないもの。
できれば保存料が少ない、もしくは保存料なしがさらにベターです。
たいていのお土産は、ありがたいことに日持ちすることをあらかじめ考慮してあるので、保存料たっぷりなんていうものが少なくありません。
渡す対象が、アラフォー、アラフィフ、アラ還、それ以上・・・、そして、それに付随してくる小さい子供や孫たち、こうなってくると負担は少ないに越したことはありません。
日本各地の地元スーパーでお土産を買おう!
ご当地スーパー、大好きです。
車旅の良いところは、本当に地元民しか行かないようなコアなスーパーにサクッと寄れるところです。
ともすればコンビニやSA・PAばかりに立ち寄りがちな車旅も、ちょっと大きな道を外れて、見たことも聞いたこともないような「怪しい」スーパーに寄る、この刺激が旅の疲れに案外効くんです。
そこでしか手に入らないものだらけ!
自分の地元スーパーに置き換えてみればわかると思うのですが、案外知られていない名品が潜んでいるのです。
自分にとっては、小さい頃から当たり前のように接している調味料や食材、お菓子だけど、地元から出て知り合った人に話すと誰もそれを知らない…、なんてことないですか?
しかも、SNSでは上がっているけど、まだネットで買えないとなると、これはなかなか良い反応を得ることができそうですよね。
それは何?
ズバリ!「ご当地納豆」です
・・・。
いや、日持ち、日持ち!賞味期限もあるし要冷蔵やし!
そうなんですけどね。
このブログの「納豆菌」カテゴリー見ました?
常温で何ヶ月も保つ、それが納豆でしたね。場合によっては、ですけどね。
スーパーの冷蔵庫でスヤスヤ眠っていた納豆菌、これを、常温で2週間ほど放置することによって、それはもう納豆菌の活性化による活発な分解・代謝作用で、旨味も栄養も増し増しになっているはずなのです。
しかも、地元のメーカー産でそこでしか出回っていない納豆、見たこともないパッケージの納豆、魅力的じゃないですか?
え? ありえへんって?
おかしいなぁ…。
じゃ、「おまけ」もつけましょ
たしかに、常温で放置するということがスタンダードではないことは分かります。
でも、「京都でしか売られてない納豆」「金沢でしか手に入らない納豆」「新潟の一部のスーパーでしか売ってない納豆」興味ないですか?
パッケージが素敵ならつい手が伸びてしまうのが女子ですよね。
私は、金沢で立ち寄ったスーパーで見つけた地元産の納豆を買って、常温のまま新潟に持って帰り、さらにそこから1週間は放置した後に普通に食べたけどなぁ。
もちろん美味しく頂き、誰も不調を訴えませんでした。
では、納豆だけポンと渡すお土産というのも可愛げがないので、こうしましょ♪
「納豆ご飯にして食べて〜」
というコンセプトを掲げ、
- その土地のお米、1キロとか2キロとか
- 納豆にかける地元産の醤油や辛子
- おすすめのアレンジアイテム
などを「おまけ」として添えるというのはいかがでしょう?
これもスーパーをいろいろ物色したら、面白いものがありそうですよね。
帰ってきてからそれらを素敵にラッピングすると、どこにもないオリジナルのお土産のできあがりです♪
たかがお土産、されど・・・。
初心に返って「みんなにもこれを食べてみてほしい」と思う心を優先してみると、たどり着いたのはこんなお土産でした。
ここまでくれば、立派な愛の表現と言えるのではないでしょうか。
まとめ
最近はどこも、インスタ映えやSNSのネタになるような、きれいで華やかなお土産であふれています。
お菓子などの味も、どんどん複雑化してきているような気がします。
しかし逆に、昔からずーっとあって、地味だけど今だに不動の人気のお土産もあります。
例えば、
- 京都の漬物
- 博多の明太子
- 宮城の笹かまぼこ
- 新潟の米
- 富山のます寿司
- 兵庫の揖保乃糸
- 韓国の海苔
- ハワイのチョコレート
などなど。偏っていますがたくさんありますよね。
結局、お土産って飽きるものがほとんどですが、納豆は毎日でも食べられるくらい飽きませんよね。
しかし、お土産としての知名度はゼロの納豆・・・。
いつか陽の目を見る時がくるのでしょうか・・・。
ぜひ、次回の国内旅行の際には、勇気を出して「納豆土産」を実行してみて下さい♪
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。