ー本記事は2019年5月23日に公開済みですー
キャンプ3年目のキャンパーピラミッドの最下段で、楽しいキャンプを目指して家族でいろんなところへ出かけています、スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
キャンパーピラミッドのトップは何でしょう?
キャンプギアとかに全然詳しくないので私には決められませんが、どの世界にも上には上がいるんですよね。
キャンプギアに1000万円近くをつぎ込む人もいるくらいですし、我が家はもう底の底、何ならちょっと埋まってしまっているかもしれないくらいのとこでキャッキャ言うてるんでしょうね。
それでもキャンプの価値ってまぁギア(物質)ではないことは確かですね。
そんな地底キャンパーの私がちょっとそわそわしていることがあるのです。
それは、今年も【snow peak】さんの大判振る舞い祭、『雪峰祭』が行われる時期になったからです・・・。
去年の記事はこちら↓↓↓から〜♪
スノーピークの【雪峰祭】会場でキャンプ
『雪峰祭』は、snow peak本社があるHeadquarters(新潟県三条市)を始め、全国のキャンプフィールドとスノピのストアで年に2回開催されます。
我が家も参戦3年目となりましたが、Headquarters以外の祭には行ったことがありません。
広々と広がる芝生のフィールドと、開放感のある建物である本社社屋、そこを行ったり来たりしていろんなイベントを楽しむことが出来ます。
『雪峰祭』当日は、その開催場所で実際にキャンプも楽しめるんです。
祭りを身軽に楽しめる、とても特別なキャンプとなりそうですよね。
しかし、誰でもってわけにはいきませんよー。
雪峰祭当日のキャンプフィールドは完全抽選制
雪峰祭当日のキャンプフィールドでのキャンプは、事前の申し込み&抽選で宿泊できるかどうかが決まります。
Headquartersやその他のフィールドの申し込み期間は公式ホームページで確認して下さいね。→【snow peak】ホームページ
応募者の中から、先着順ではなく完全抽選により宿泊客が決まります。
果たして我が家は宿泊できるのか!?
キャンプ宿泊できる当選者の発表は、雪峰祭前の正午にメールで知らされます。
昨年はダメ元で初めて応募してみたんですが、見事に玉砕しました。
会員になったばかりで浮かれてましたからね…。なんか応募してみたらどんなんやろ〜ってね。
そして今年、懲りずに応募していましたよ、旦那が…。
雪峰祭の日にあえてHeadquarters初出撃しなくても、とは思いますが、何となく浮かれてしまうのもわかります。
結果のメールがそろそろ来るはずなんですが、なぜかメールが見れないと、ちょっと意味不明なことを言っていた旦那…。
雪峰祭キャンプに当選したとして大丈夫なのか?
当選でも落選でも、私に特別な感情はありません。
最初から「雪峰祭の日にどうしてもHeadquartersでキャンプしたい!」という意気込みがないですから。
ただ、あの広ーい芝生でキャンプしたら気持ちいいだろうなぁ、フィールドだけじゃなく設備も相当整っているし、有料だけどそれなりのメリットがあるキャンプ施設だもんなぁ、とは思っていました。
でもね、当選したらしたでむしろ困ったことがあるのです・・・。
snow peakギアゼロで本社前キャンプという暴挙
ポイントカード会員にはなった我が家ですが、スノピのショップで何かを買ったのか?
それが買ってないんですぅ。
ネットでぺぺぺっと新規登録しただけなんですぅ。
驚愕ですよね。
埋もれかけのレギュラー会員の私たちが当選して、サファイア会員の超お得意様が落選とか、あり得ます?
「カードランクは抽選に影響しません」
↑↑↑断言されていますから信じましょ。
祭りを味わいながらキャンプしたい気持ちは、サファイアも石ころも同じです。
ただ、カードランクが影響しないのが事実だとしても、購入実績が影響しないと言い切れるのかは若干不安が残りますが…。
なんせ購入実績ゼロですから〜。
このテントをあのフィールドに!?
で、もし仮に底辺一家の我が家に「当選」メールがきたとして、
Headquartersフィールドにテントの杭を初打ちするとします。
想像してみて下さい。
右も左も茶色いスノピテントで埋め尽くされたグリーンの芝生に、
まだ一度も実践で張ったことのない、お正月の特売セールで買ったキャプテンスタッグの廃番品のテントを初張りする時の心境を・・・。
Headquartersフィールドでのキャンプも初。
そこで非スノピのテントを張るのも初。
今年に入ってからキャンプすること自体も初。
完全に暴挙ではないでしょうか?
『人生に、野遊びを』でいんですよね!?
もちろん、スノーピークさんのテリトリーでキャンプをさせて頂くわけですから、そのことに敬意を表してスノピテントでいっぱいにするという考え方もいいと思いますよ。
でも、スノピ、スノピってね。
これ、なんやろ?
ワクワク感、あります?
自然という無限の領域に飛び出して遊んでいるように見えて、めっちゃ狭い囲いの中で初心者レベルのキャンプしてません?
あれ、言い過ぎ?
「野遊び」
この概念がセレブのお遊びみたいな雰囲気に感じるのは私だけでしょうか?
遠慮なく他社テントを張ったりますよ
こんな底辺で暴挙に出た我が家が、もし本当にHeadquartersフィールドでキャンプをすることになったら、泣いてもあがいても、例のキャプテンスタッグの知名度低いテントを張るしかありません。
たぶん、テントがスノピじゃないという理由でsnow peakキャンプフィールドでキャンプをしない人って多いんじゃないかと思います。
全くの初心者で、ただ純粋にキャンプをしにきた非スノピキャンパーはいると思いますが…。
そんな人たちのためにも、我が家は堂々と【snow peakギアゼロ】キャンプを決行したりますよ。
遠慮なく他社テントを張ったりますよ。
負け犬の遠吠え…
なぜこんなにも噛み付いているんでしょうね…。
雪峰祭は好きで何回も楽しませてもらっていますし、Headquarters本社にもよく訪れては広いフィールドで遊んだりしています。
ところが昨年、そんな我が家が衝撃的な事実を知ることになったのです。
何気なく遊びに行ったキャンプフィールド、そこが異様な雰囲気に包まれていたのです。
見渡す限りのスノピテントの海、しかもギアレベルが素人にもわかっちゃうくらい高い!
休みの日とはいえ、あの広いフィールドがほぼ満員。
それが、あの【Snow Peak Way 2018 Premium】と呼ばれるブラックカード以上の会員のみが参加できる交流会だったのです。
まだ会場準備の最中でしたが、すでに顧客メンバーは優雅にキャンプをされていました。
何もわからない私たちは、フィールドをウロウロしていましたが、いつものように遊べる雰囲気ではないことはきちんと察知したので、早々に引き上げました。
きっとその後ろ姿は切ないほどに「負け犬感」を出していたことでしょうね…。
直後にネットで調べた旦那と、
「ブラック会員てなんや!」
「参加費大人1人7000円のイベントってなんや!」
って、動揺を隠せないほどテンションが上がっていました。
独特の地位を築いてしまったsnow peak。
アンチもたくさんいるようですが、自分の生き方やブレない価値観さえしっかり持っていれば、茶色だらけのテントの海に立てたテントが、白かろうが青かろうがきっとかっこよく輝いていることでしょう。
果たして、我が家には、その輝きを放つチャンスが巡ってくるのでしょうか!?
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。