ー本記事は2018年5月6日に公開済みですー
ほんの2ヶ月前、まさかの再発アトピーとご対面した長女、7歳。
その後しばらく掻きまくって、下着が血で汚れたりもし、乾燥で粉を吹いたりシワシワ肌になったりしてました。
私もドキドキしながら、経過に一喜一憂していましたが、2ヶ月たち、今はほとんど落ち着いています、スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
このシリーズもいよいよ最終回になりそうですよ。
5月29日、8歳の誕生日までに治すと宣言した娘、そのゴールやいかに!!
今回はこの2ヶ月の間に実践してきた具体的なケアをご紹介します。
乳酸菌プラス発酵食品でアトピー改善
シリーズで書いてきた通り、私が育てた酵母による自家製パンの消費が、度を超える頻度になりまして…、
小麦粉を短期間にたくさん摂取してしまいました。
それが娘のカユカユの原因かどうかは断言できませんが、やはり腸内の負担は一気に大きくなったと思います。
他の娘や私たち大人も同じように食べてはいましたが、個人差というか、もともと腸内からのサインが出やすい体質なんだと思います。
苦手な味噌汁も頑張って飲んだよ!
娘も自分で感じるところがあったみたいで、おやつに関しては、気を使うようになりました。
家族の中で唯一味噌汁が苦手な長女。
ですが味噌のパワーは毎日頂きたいので、我が家ではほぼ欠かすことなく毎日味噌汁を作ります。
それがどうしても苦痛なんですよね…。
ただ、作りたてホヤホヤのフレッシュな味噌汁だけは、なんとかスッと飲めるんです。
香りや味に敏感なところがあって面白いなと思います。
出来立てホヤホヤを出すときは、いつもより気持ち多めに入れたりして、なんとか味噌パワーを注入しています。
たまにバレないように酒粕をちょっと入れたりして。
他には、
- 毎日の豆乳ヨーグルト
- 毎日のぬか漬け
- 乳酸菌液をゴックン
- 野菜をしっかり摂る
- 納豆を良く食べる
などなど。
みんな大好き乳酸菌液
今までやっていたことに加えて、さらに直接乳酸菌を飲んだりしていました。
味は、すっぱいりんごジュース?黒酢エキス?みたいな感じです。
次女と三女は物心つく前から飲んでいて、今でも気づいたら、乳酸菌液スプレーボトルを直接口にくわえて上手に飲んでいます。
長女はそこまでじゃないけど、うちは歯磨き後はこのスプレーでシュッシュするので、慣れっこの味です。
私も、寝る前におちょこで飲んでるのを見せたりしながら、原液を飲む習慣をつけるようにしました。
玄米はやめて五分搗き米と白米のブレンドに
ずっと玄米食にしていたわけではないですが、白米ばかりを食べているとミネラル不足になったり、繊維質も足りないかなと思ったりしますね。
糖質が高いのも気になったりして、玄米中心にしていた時期もあります。
その後、玄米は子供や胃腸の弱い人には強すぎるという情報に触れたり、きちんとした炊き方で炊くのが面倒になったりして、やめていました。
そういう経緯があるので、たまーに玄米が食べたいなぁって時が来るんですよね。
無農薬で、いい産地の美味しそうなお米が手に入った時なんかは、まず玄米で食べたいです。
その波が、ちょうど長女の腸が弱り出した時期と被ったのかな。
カユカユが出る前に玄米が続いた日がありました。
すぐに玄米はやめて、白米と分搗き米にしました。
ただ、玄米にしろ白米にしろ分搗き米にしろ、よーく噛む!これが何と言っても大前提ですね。
噛んで噛んで、唾液の消化酵素で分解してあげる、そうすれば腸内での吸収も穏やかになります。
乳酸菌プラス保湿剤は効果あり!?
アトピー肌には保湿剤も依存性が心配だから、脱保湿だ!という説が広がってきましたね。
やはりアトピー界、その都度いろんな説が飛び交う、飛び交う。
それによって辛い思いをしてきた人が助かり、ビジネスが生まれ、巡り巡って広まっていくんでしょうか。
確かに私も、保湿剤に頼るのには抵抗があります。結局それも手放せなくなり、肌本来の保湿力が育たなくなりますよね。
小児科や皮膚科へ行くと、子供はタダ同然で薬をもらえます。それでちょっと保湿をしてすぐに手放せるんならいいですが、
この連鎖にはまったら、ステロイドのパターンと同じじゃないですか?
保湿に関して、特にアトピー体質だったり極度の乾燥肌だったりする場合は、本当によく見極めたいところではありますね。
私もいろいろと模索しています↓↓↓
保湿クリームオリベックス
クリーム塗るんかい!
って思いました?
はいはい、今回は塗りました。でも本当にちょっとを乳酸菌液に混ぜて、よく伸ばして。
保湿をするというよりは、乳酸菌液だけでは流れてしまうので、それを肌に定着させるような気持ちで、肌全体に伸ばしていきました。
最初はこの保湿クリームを。
我が家にある唯一の保湿剤かな。
『生体エネルギー』というものとの出会いがありまして、その時からこちらの製品を使っています。
オリーブ油を保湿成分として配合していて、なんのクセもなくとっても優しいので、害はないかなと思い使いました。
市販薬メモA
前述の保湿クリームだけでは、掻いた後の傷や炎症には効果が薄く、傷口の悪化からのバイ菌の感染も気になったので、そちらのケアも検討しました。
こちら↓↓↓は今回初めて使いました。
私がステロイド剤のリバウンドで苦しんでいた時に、漢方や植物性の化粧水を出してくれていた皮膚科の先生がいて、そこで使っていた【亜鉛華軟膏】と【紫雲膏】という軟膏がとても肌に気持ちよかったなというのを思い出したのです。
匂いと色が結構強烈で、服に移ったりもしていましたが、それを塗れば肌が潤ってかゆみが治まっていました。
調べたらネットやドラッグストアにも売っているということで、早速近所のドラッグストアに出かけてみました。
ない…。
ここになかったのが運命だったのかもしれません。
店員さんに聞いてみると、それらの効果を持ちながら、塗りやすく扱いやすいのがこの【メモA】だとのこと。
成分の半分が酸化亜鉛で、この亜鉛が効くんですね。
食べ物で摂取するのも大事ですが、肌から直接補給してあげるのもかなり効果的です。
さらに火傷の炎症にも効くほど、炎症を抑える効果があるということを聞いて、使ってみることにしました。
多少匂いがありますが、しっかりと傷口に定着します。
乳酸菌液と併用して、毎日お風呂上がりにだけ保湿をするようにしました。
これを使い出してから、徐々にかゆみが落ち着いたような気がします。
そして、現況は?
まず、掻き傷は全くと言っていいほどなくなりました。掻かなくなりました。
汗もかき出す時期だし、汗が傷にしみてさらに痒みが増してもおかしくないなと心配していましたが、どんどん良くなっています。
汗をかくということが逆にいい排泄になるので、そこから出すようになったのもあると思います。
お風呂も、症状がひどい時は、入ってから出るまでずっと掻いてるような状況でしたが、今はのんびり鼻歌なんて歌ってますよ。入ってる時間も徐々に長くなってきて、自分でも「気持ちいい〜」って言いながら迷惑なくらいずっと入ってる時もあります。
もう大丈夫かな。
私は、今年の夏はプールも諦めるかなと思っていました。
でも今、本人が「プールには入りたい」と言っているので、なんとか強い塩素にも負けない肌にして、プールを楽しめたらいいなと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。