ー本記事は2019年7月23日に公開済みですー
よくいますよね、最初から基本型をすっとばして独自のアレンジをいきなりブッ込んでしまう人。
それはきっと、わざとそうやって不良を演じているのではなく、そうやらないと気が済まない、基本型を知った時点でもうその基本はええからって思ってしまう性分なのではないでしょうか、どっちにしてもイタイか・・・。スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
料理にしても何にしても、基本は大事ですね。
ただ、基本に縛られない柔軟性はもっと大事ですよね。
私は、最初に知った納豆水がすでに本家とは全然違う発祥のものだったので、あとで本家を知りました。
本家、といわれているもの、めっちゃめんどくさい工程ですよね。
それだけで違和感があったので、もっぱら簡単な菌坊流を貫いていました。
しかし、ただひとつ当初から気にっていることがあり、それによって自分の作っている納豆水にだんだん自信がなくなってきたのです。
臭いっていう問題ね。
今回は、さらにそれを確かめるために、本家の作り方を、工程が多いだのなんだのとイチャモンをつけるのではなく、しっかりと自分の中に落とし込んでみようと思ったのです。
本家【納豆菌水】はなぜ希釈して発酵させるのか?
本家の納豆菌水とは、最初の原液を希釈して希釈して希釈して希釈して希釈して、
最後は透明になるほどに薄めていくのですが、これなんで?
って思って調べまくっているのですが、今だに明確な答えを得てはいません。
そうすることによって波動が上がるそうなのですが、なんで?
答えが見つからない・・・
本家納豆菌水のレシピは、公認インストラクターの方が講習会などを設けて伝授されているようですね。
なので、私もその講習会に参加して、そこで疑問に思っていることをぶつけてみればいいのでしょう。
時間やお金をかけて。
しかし、本来そんなに複雑で距離感のあるものなのでしょうか?
というか、ネット上には実践している方の情報がいろいろ上がっているのですが、そのややこしさについての疑問や波動についての詳しい考察がなかなか見つからないのです。
不思議だと思いませんか?私の検索が下手くそという噂もありますが…。
これは、言われたまま、こうすればいいという教えのままに行っているから、疑問がわかないのではないでしょうか。
私は疑問だらけです。
いや、菌坊さんの理論はものすごくわかりやすいし、納得もできるのですが、こっちはこっちで仕上がりの原液が臭うという疑問が残るのです・・・。
納豆菌水とセットで有名な【万能酵母液】も希釈!?
よく考えてみましょう。
同じ発酵液である乳酸菌液の場合は、大家である飯山一郎氏が、誰でも簡単に自宅で培養できて、どういう原理で体に効くか、どういう効果が現れるかを事細かにブログに上げてくれていましたよね。
この発信の仕方がとても明快で私は好きでした。
間口が広く懐が深い感じ。
この感じは、非常に菌坊氏と似ていると私は勝手に思っています。
では本家納豆菌水に関してはどうでしょう?
ヒットするサイトのほとんどが、講習会の告知だったり、難しい作り方のレクチャーだったり、もちろん体感した効能などの記事もありますが、どこか壁を感じてしまうのです。
ネット上ではすんなり核心の情報に辿り着けないような閉塞感・・・。
納豆菌水とセットで万能酵母液というものもよく見かけますが、これ、材料から何から「乳酸菌液」と酷似ですね。
ただ大きな違いもあって、それは「とにかく希釈する」のです。
これは納豆菌水と同じように希釈するだけでなく、その際に菌のエサとなり得るものを加えたりもします。
万能酵母液についてはここでは詳しく取り上げませんが、DNAを初期化するという効能もいわれていて、好転反応の解毒がすごいこともあるとか。
私としては、乳酸菌液にあるような効能に加えて、スピリチュアル的な要素も少し感じられますね。
もしかして、これが希釈の理由なのか!?
希釈することでどんどん菌がレベルアップする!?
希釈というのは、単に薄めるというだけではなく、新しい環境に適量の菌を解き放つというイメージではないでしょうか。
そこで、新たに増殖していく菌たちが元の環境からレベルアップしていく・・・そんな感じ。
人間と同じかも?
同じところで繁殖を繰り返していると、遺伝子レベルが、なんというか不具合を起こすというか、世代交代の際に菌の芽胞が奇形のような変化をすることがあるそうです。
これを避けるための新たな環境への希釈なのかな、と今思いついたのです。
公には、人体にとって吸収しやすいレベルにするために希釈が必要だといわれています。
結果、原液よりも薄くなるにつれて液自体の波動は上がる、ということになるのかもしれませんね。
希釈することで臭みは消え去る
当然、希釈していくにつれ必然的に臭いは薄らぎますよね。
液自体が薄まっているのでね。
これって、効果が薄まる、というのとは違うのでしょうか?
ついそんな発想をしてしまいますが、そこはやはりレベルアップした菌たちのおかげで、効果も倍々ゲームのように大きくなっていくのかもしれません。
これは、実践してみるしかないですね!
つづく
納豆菌水についての疑問はスッキリと解消していませんが、なんとなく自分の中で解釈を深めることはできました。
工程が多いことや、広まり方が独特な点が、私の中でどうしても本質から遠ざかっているような気がしていた本家「納豆菌水」ですが、
そこには真剣に菌と向き合い、その良さをできるだけ正確なかたちで多くの人に知ってもらいたい、という人たちの愛が生まれているのかもしれませんね。
そして私自身も、なんのためにそれをやるか、ということをもう一度しっかりと見極めなければいけません。
ただうまく本質をついた情報を拾えないからといって、怪しんでばかりいても何も得るものはないでしょう。
次回はいよいよ実践編です!
透明の納豆菌水ですよ!お楽しみに〜♪
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。