ー本記事は2019年8月28日に公開済みですー
当ブログ、ここ最近アトピー関連の記事を連投していますが、書いても書いても書ききれない気分になっていきます。スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
本当に大事なことは2〜3個くらいしかないのでしょうけれど、それを掴み切るまでのステップや意識改革が最もしんどいと思うので、なんとかそれを体と魂に叩き込んで欲しいのです。
私は医者でもなんでもないただの主婦でしたよね、そんな私には他人の病気や精神疾患を癒すことはできないでしょう。
しかし、アトピーに関してはちょっと違うんです。
実体験を持っているということと、世の中の仕組みを理解してきているという自信があるので、「自分で治せるもの」だと確信してしまっているんです。
そう、ちょっと危険な主婦なんですね〜。
そんな立場から、いろんな情報を拡散して、一人でも多くの人が一つでも多くの正しい道を選択していってくれたらいいな、とそんな思いで書いています。
アトピーを克服すれば人生は2度楽しめるのです。
今回は、誰もが気になる「アトピーと食の関係」を自分なりの解釈でまとめたいと思います。
食べたものの身体への影響
最近では、アトピーの原因が食生活の乱れにあるという説が、とても自然に受け入れられるようになりましたよね。
まさにそれなんです。
食べ物の乱れが体を乱しているのです。
アレルギーを起こしている食べ物がある?
そもそも、乳幼児アトピーの大半がアレルギー症状からきているといわれていますから、それをきちんと判別して対処していけば、ステロイドなどの塗り薬なんて塗らなくても、年齢の経過とともに改善していくものなのです。
なのに、小さい子供がいる親というのは、皮膚科や小児科に気軽に行き過ぎなんです。
私もそうでしたが、毎週のように皮膚科に行っても支払う医療費が格安なので、あまり負担にならないんですよね。
そして、行けば簡単な診察だけで、大量の保湿剤や薬を気軽にもらえる、それを塗っておけばなんとか炎症はおさまる・・・。
はい、フタしちゃいましたー。
見たくないものにフタです。
体の中は無視です。
皮膚に出ているのはただの結果であって、その原因は体の中の見えないところですから、なしにできてしまうんですね。
小児科でアレルギー検査をしたくても、年齢がある程度に達していないと拒否されますし、あまり意味もないでしょうね。
できるだけ、母乳やミルクで2歳以上まで育てて欲しいところですが、そんなことは周りから「おかしな育児」と思われてしまうという世の中なのです。
我が家の次女と3女は、保健指導の離乳食はまったくしませんでした。
マニュアル通りに食べ物を与えた長女はアトピー、マニュアル完全無視の次女、3女はアトピーとは無縁・・・、そんなもんです。
あ、大人アトピーの話がどっかいってましたね…。つい熱くなってしまいました…。
要は、体にその食べ物をうまく処理する機能が備わっていない場合、それが腸管をすり抜けて血流に乗ってしまったら「毒」とみなして排出しようとするのです。それがアレルギーやアトピーとなって現れます。
簡単過ぎ?
食生活の急激な変化に体が対応しきれない!?
何かしらの環境の大きな変化に伴う、食生活の変化、それに合致するタイミングでアトピーを発症するケースが多いと思うのです。
私の場合もそうでした。
一人暮らしをしてからの、アトピーの悪化です。
それまでもステロイド剤の使用は続けていましたが、量は少なかったし、肌の状態もそこまで酷くなかったです。
それが、一人暮らしという人生最大級の環境の変化で心境も大きく変わったことでしょう。
それに加えて、生活に一番大事な「水」も変わりました。
あとはもちろん「食事」ですね。
それらが一気に変わるのですから、体が何かしらの反応をするのも当然です。
- パン食が増える
- カップ麺などのインスタント食品が増える
- 友達とファーストフードをよく食べるようになる
- お酒を飲むようになる
- 発酵食品などとは無縁の食生活
という悲惨さでした。
おそらく、小麦製品や化学物質が体内で処理できないくらいの量にまでなっていたのだと思います。パンばっかり食べていたなぁ…。
〇〇断ちは危険!?全てはバランスです
食生活を改善しようとして、いろんな情報をあさる人も多いと思います。
それこそ、あっちではいいといっていた食品がこっちではNG、みたいな情報が溢れかえっている世の中なので、相当勉強して自分の中に落とし込んでいかないと、栄養学や体の器官の働きについて振り回されるだけになってしまいます。
もちろん、体験者の方のリアルな情報はかなり有益な場合もありますが、体内環境は必ずしも一致しないので、それが自分に合うかどうかはやってみないとわからないのです。
- 粗悪な油
- 砂糖
- 添加物
- 化学物質
- アルコール
などは、すぐにでもゼロにしていいと思いますが、
過剰摂取していたと思われる
- 小麦
- 牛乳
- 卵
- 肉類
などのタンパク質は、おそらく好きでたくさん食べてしまっているわけなので、急に止めるとストレスになるでしょう。また、それに変わるタンパク源をバランスよくきちんと確保できることも大事です。
そういったものは、徐々に減らし、最終的には「嗜好品」として楽しむ程度にすればいいのです。
食生活の見直しはアトピー改善の絶対条件
ステロイド剤をやめて、身体中がリバウンド症状で悲鳴を上げているときに、さらに食事制限までしろと言われたら苦しいと思うかもしれません。
しかし、食べるものによって、もしかしたら痒みを助長しているものや、肌の炎症を悪化させてているものがあるかもしれないのです。
身体の活動は、食べるものによってなされますよね。
食べたものが血となり肉となります。
ならば、それを良いものに変えてあげるのは、最低限の条件ではないでしょうか。
調味料を見直す
では、何から手をつけたらいいか、簡単に提案していきますね。
アトピーの人は、実は脂っこいものや甘いものを食べすぎている傾向にあるのです。
そういった高カロリー・高脂肪のものが体に蓄積していくと、細胞の新陳代謝も悪くなり、ドロドロ血管になっていきます。
体液の循環が悪いということは、毒素の排出も悪いということなので、かゆみなどの原因になりますね。
食材を調理する際の、
- 塩
- 砂糖
- 醤油
- 油
- 酢
- 味噌
などを本物のものにし、素材の旨さを生かす味わいに馴染んでいきましょう。
化学調味料などを使っていると、舌で感じる「美味しい」ではなく、脳が興奮して錯覚する「美味しい」に慣れてしまっているので、その根本を変えることはかなり大きなことですね。
水を見直す
水の大切さはいうまでもありません。
体の組成の6〜7割が水ですね。
半分以上水で出来ているので、その質は良いものがいいに決まっています。
できれば自然の湧き水を使いたいところですが、なかなかそんな環境に住めないですよね。
可能な限り水道水を避け、浄水器をつけるとか、飲料水を購入するとか、自分に合った方法を試してみましょう。
現代社会の水は、すでに死んだ水だと言われてしまっていますが↓↓↓、死んだ水の中の最高レベルを使いたいところですね。
ミネラルに注目する
アトピー性皮膚炎になった人は、体の成分の中でも、特にビタミンやミネラルといった微量栄養素が欠如していることが多いのです。
体の隅々にまでミネラルが行き渡っていない場合、体は栄養素の吸収率が低下し、疲れやすく排出もしにくい状態になっていきます。
昔は、土壌が生き生きと栄養もたっぷりでした。そのため野菜をしっかり摂ることで心配なく栄養素を摂取できていたのです。
昨今のスーパーなどに並んでいる野菜の栄養は、おそらく昔とは比較にならないほどではないでしょうか。
野菜を頑張ってたくさん摂っても、それに付随する栄養素は期待できないのです。
しかし、亜鉛やマグネシウムなどのミネラルは肌再生にとっても非常に有効です。
ここは、効率を重視してミネラル濃縮エキスや、ナチュラルなサプリメントなどで補うことをおすすめします。
我が家の長女のアトピー症状で取り入れたのは、ミネラル水という濃縮エキス↓↓↓でしたが、これは本当に改善が早いなと思いました。
毒を入れない
体にとって「毒」となるものって何?
そんなものはだいたい想像できますよね。
だいたいでいいんです。
体の中の働きを、解毒にばかり集中させることは、アトピー改善の大きな妨げとなります。
砂糖は毒かな、となんとなくわかったら、砂糖が大量に入っていそうなアイスクリームを常食しないでしょう。
100円ほどでも売られているサラダ油が、どうやって何で作られているんだろうと疑問に思えば、ちょっと調べれば答えは出ます。
そうやって、自分の感覚も大事にしながら、いろんな情報を頼りにひとつひとつ精査していくのも、また楽しいですよ♪
それを口に入れる前に、ちょっと考えてみませんか?
まとめ
体の中を覗いてみれば、何が毒で何が良薬になるのか簡単にわかるのかもしれません。
しかし、それを見なくても感じ取ることができるように、きっと私たちは創られているはずです。
私自身、こうしてコツコツといろんなことを変えながら、試しながら、体の中を改善していきました。
体の中からサインを送ってもらえているということは、アトピーの人の感性はとても繊細で敏感で尊いものなのかもしれません。
それにしっかりと答えることができた人は、そこからの人生をとてもスペックの高いボディで歩んでいくことができるのです。
もちろん、精神力もハンパない成長をしていますしね♪
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。