ー本記事は2018年5月17日に公開済みですー
洗濯物の柔軟剤の香りが好きで、良い香りがする人につい惹かれてしまっていた頃もありました、スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
ほんの10年前までは柔軟剤もハンドソープもシャンプーも普通に使っていました。
今、我が家にはそれらがありません。
なぜなら自家製乳酸菌液があるからです!
今回は、そんな我が家の洗浄事情をご紹介してみましょう。
洗う行為自体にそんなに意味がない!?
手洗い・うがいの徹底?
昔からそんなに言ってました?
やってはいたかもしれませんが、あのポンプ式のハンドソープやアルコール除菌なんてありませんでした。
もちろん泥や汚れを落とすために、石鹸で洗う必要がある場合はあります。
しかし、必要以上に毎回ゴシゴシと泡で洗い流すことはないでしょう。
人間の皮膚に付着しているバリア機能ともいえる常在菌がどんどん流れていき、乾燥したり免疫力が落ちたりする可能性が高いです。
洗濯は泥・皮脂・汗を落として洗い流せればいい
最近の洗剤のトレンドとはどういうものか全くわからないんですが、もう合成粉洗剤を使っている家庭は少ないんじゃないでしょうか。
よくCMで見かけるグミみたいな、ぽいっと入れてポンと弾ける、みたいな奇妙なヤツが流行りなのかな?
粉は溶け残りがあったり保管の際にこぼれたりして、ちょっと使い勝手が悪い面がありますよね。
その点、液体やジェルボールだと扱いが楽で手も汚れにくいです。
多少値が張ってもそちらを選びたくなりますね。需要が上がっているのも頷けます。
CMで流れてくる綺麗なCG画像のように、繊維の1本1本にまで浸透して汚れを浮かす、 化学ってすごいですね。
それを見せられたら、そりゃきれいに真っ白く仕上がる方がいいわってなりますよね。
たとえ、化学薬品まみれで水だけでは到底落ちない強い成分をが衣類に残ったとしても。
でも本当にそんなに奥まで入り込んで汚れを浮かすことができるのでしょうか?
ぐるぐる回っているだけの洗濯機、そこにポイっと入れた得体の知れないジェル(のようなもの)。
洗浄成分が弾けて泡が出たり、回転の摩擦で多少は綺麗になりますが、実は一緒に含まれている蛍光増白剤がきれいに見せているだけかもしれません。
ちょっと考えてみてください。
柔軟剤は確かに衣類がふわっと仕上がるかもしれません。
でも、あれって最後に入れてから洗い流さないですよね?
有害化学物質が含まれていないものならいいですが、たいていそうではありません。
衣類、特に下着なんかは肌に直接触れます。大事な淫部は経皮毒の吸収率がとても高いです。
体温などで温められて、その残った化学成分が揮発しない保証はないですよね。
我が家で使っている洗浄成分とは?
たかが洗剤、だけど毎日使うもの。
そこまで、いやもっといろいろ考慮して選ぶことが大切です。
成分のひとつひとつがどこに作用するのか、考えてみたことはありますか?
洗濯洗剤は還元力が大事!
我が家では、洗濯には植物由来の還元性の高い液体洗剤を使っていますが、柔軟剤も漂白剤も使いません。
仕上げにアロマの精油を数滴使うと、爽やかに香って気持ちいいです。
強力な合成洗剤を使うのに比べて、洗うたびに白さがなくなり、部屋干しするとやや臭う…、
などの欠点がありますが、それが自然なことだし、そうなったら買い替えどき、と割り切っています。
いつまでもいい匂いがプンプンして真っ白〜なのは、蛍光剤と香料のなせる業でしょう。
乳酸菌液だけでも十分洗濯はできますが、今はこちらの洗剤↓↓↓を使っています。部屋干しの臭いが気になっていたのが、だいぶ解消されました。少しはあるかな…。
今ではこれ一択ですね。
台所にあるのはセスキと米ぬか石鹸のみ
食器洗い用の中性洗剤もありません。
お湯をチョロチョロ出しながら、それだけで洗い流します。
ギトギト油汚れのする料理をあまりしないので、お湯だけで十分落ちます。
量が多い時は、大鍋にお湯を溜めてそこで予洗いし、最後は流水で流します。
オイルたっぷりの料理をした時はセスキ水をシュッシュして洗うか、粉末の米ぬか石鹸を水で溶いたもので油を浮かせて洗います。
合成洗剤が手肌に強すぎるというだけでなく、排水として流した場合、それを還元するのにどれだけ水を必要とするか、そこも一応視野に入れます。
流しても流しても残留率が高い合成洗剤、安い・楽チン・キレイになる、本当にそうでしょうか?
CMに嘘はないのでしょうか?
嘘はないとしても言えないことが多すぎだとしたら?
ここでももちろん乳酸菌液だけで洗浄できますよ。
油汚れにも、肉や魚の臭みにも、飲めるくらいだから安心して使用できます。
最近では、市販の洗剤でも【乳酸菌配合】と銘打ったものが出てきています。
それくらい、乳酸菌の分解力はすごいので、あらゆる場面で使わない手はないです。
体の汚れ分解は乳酸菌におまかせ
このブログでも何度か登場していますが、我が家の乳酸菌風呂はシャンプーもリンスも石鹸もいりません。
実は、石鹸なし入浴法をやっているタモリさんや福山さんも、乳酸菌風呂に入っているかもしれませんよ。知らんけど。
入った人にはわかる、本当に何もいらない真実。
乳酸菌が、垢やフケの分解、保湿、ほのかな植物の香り効果までを一手に引き受けてくれるんです。
おかげで、お風呂時間も楽です。
旅行などで温泉へ入る機会があっても、アラフォー主婦、ほぼ手ぶらでOK!こだわりの洗顔料もソープもシャンプーもないですから。
まとめ
我が家の洗浄事情、引きました?
そうですよね、今までの常識が市販の合成洗剤でキレイにいい香りで洗うこと、
だったら、乳酸菌で洗う行為の方が奇妙で理解に苦しむかもしれません。
少し触れましたが、経皮毒というのは今すぐに症状が出るというものではありません。
しかし、確実に体内のどこか、それは大抵体の重要な組織に当たりますが、そこにじわじわと蓄積されていきます。
今回ピックアップした洗剤は全て直接肌に触れるものでした。
目には見えないものを白さや香りでごまかして、気付いた時には体内に溜まった化学物質が悪さをし始めている、なんていうことにならないために、
今気づいて、今やれることは、後悔する前にやってみませんか?
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。