タイトルの写真は長女が4歳になる前、完治する直前の最もひどい時です。
しかし、この後半年ほどですっかりきれいになりました。スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
薬なしで完治した娘のアトピーでしたが、腸も肌もやはり通常よりは壊れやすいのでしょう。
なにかのきっかけでバランスを崩した肌は、再びアトピー症状を繰り返すのです。
さて、そんなときはどう対処したらいいでしょうか。
今回は、
- 娘のアトピーを薬なしで完治した過程
- 何が原因でアトピーが再発したか
この2点についてまとめていきます。
アトピーは薬なしで治せるものなのです。
長女のアトピー発症の経緯と私の内面
約8年前に長女を出産後、私たち夫婦は、
一番かわいいときであろう1、2歳の頃の娘と葛藤する日々を過ごしていました。
体のあちこちに赤い湿疹が出始めた娘は、毎日かゆかゆと向き合いながらケアを欠かせない状態だったのです。
1歳の頃ポツポツ湿疹が出始める
産後すぐの乳児湿疹自体はすぐおさまったので、アトピー経験者の私からアトピーじゃない子が生まれてきた、と軽く安堵した記憶があります。
その後、夏から冬に突入していくにつれ、ポツポツと湿疹が出るようになりました。
もともと水分保持力が少ない肌質なのか、乾燥で肌が荒れ始めたなと思ったら、
あれよあれよとお腹や腕に立体的な赤い膨らみができていきました。
今思えば、この頃は、私の体験上の恐怖をそのまま娘の肌荒れにぶつけていたような気がします…。
薬だけは使いたくないという私の気持ち
自分がアトピーの時、強い薬を使っていた副作用で長期的に辛い体験をしました。
その体験から、皮膚科にかかっても治らないという強い思い込みがありました。
それが余計に自分たちを苦しめていたように思います。
娘の場合、ジュクジュクの膿は全く出ず顔もきれいなので、普段外を歩いていてもアトピーとは気づかれていませんでした。
それでもお風呂のたびに目にする娘の肌の症状は、わたしの胸をざわつかせるのです。
この構図ですよね、完全に…。
「医者から出される強い薬だけは使いたくない」そんな私の強い気持ちだけで突っ走っていましたね。
正直、娘の気持ちに寄り添う余裕がありませんでした。
私がアトピー経験者という事が、逆に苦悩を生んでいたのでしょうね。
肌さえきれいになればいいと思っていた私
私はどこへ向かっているんだろう…。
いつの間にか、そんなことが頭をよぎるようになっていたのです。
娘のアトピーに対する自分の向き合い方が、おかしな方に向かっている現れですよね。
この頃の私の本心は、
目の前の厄介者を払うようなやり方、向き合い方でアトピー症状を捉えていた気がします。
こんな気持ちでは娘の症状は良くなるどころか、悪くなる一方ですよね。
だって、愛がないんですもの。
アトピーというサインを出してくれた娘の体に感謝
向き合う方向がおかしくなっていた私の気持ちが、徐々に変化していったきっかけがあったのです。
です。
大震災後の意識改革
ちょうどこのころ、東日本大震災の後という事もあって、
我が家での意識改革が起こりつつあったのです。
そんな風に強く思い始めました。
その頃は極端な思考転換になっていたので、いろんなことを批判的に見ていた時期でもありました。
- 病院や学校
- 食べ物や飲み物
- テレビやラジオなどのメディア
全てに対しての価値観がガラガラと変わっていき、この先の生き方も自分たちで考えないと、とちょっとしんどい思考でした。
でもそのおかげで、食や暮らし方についていろいろ見直せたし、ひとつわかるとどんどん変わっていくという体験をしながら生活していました。
「絶対治るから大丈夫」という言葉に出会って
そんなときに、ちょうど気分転換で訪れた山形での出会い。
これが我が家にとって、とてつもない大きな起爆剤となったのです。
今でも思います。
と。
そして、最大のギフトである、
という言葉も。
今まで、家族にも医者にも友達にも言われたことのない、とても強い心からの言葉。
これは、今でも私の宝です。
そして、この言葉があったからこそ頑張れました。
その方は、体の仕組みやこの国の医療体制についても詳しく、本当のアトピーの原因にもきちんとご自身の意見を持っておられました。
それが、私たちのこれまでの常識をぐるぐると覆していきました。
もちろんその話を鵜呑みにするのではなく、自分たちでも調べたり実践したりして落とし込むのですが、
という事が実感としてわかったのです。
悪者だったアトピーが愛おしくなるという展開に
大きな変革、自分自身の目覚め、それを、
ことが、我が家にとってとてもラッキーでした。
乳酸菌処置の実践と恩師からの情報提供などにより、私が行き着いた結論は、
というようなものでした。
自分一人で孤独に向き合っていた、憎きアトピー。
それが、他人に心を開き、そして得られた恩恵によってここまで変えることができたのです。
「このおかしなアトピー症状、どうすればいいの!」
ではないんです。
「アトピーさん出てきてくれてありがとう!」
だったのです。
アトピーへの見方が変わるとアトピーは治りやすい
私が助けられた言葉と同じように、今現在お子さんやご自分のアトピー症状で毎日苦しい日々を過ごされている方へ、今私が言えること。
それは、
ということです。
全ての症状に対して、
「大丈夫!絶対治るから」
と言えるまでにはまだまだ勉強不足、経験不足です。もう少しかかりそうです。
でも、
だと、それは自信を持って言えます。
なんで!
苦しい!
辛い!
心がこうなっているとしたら、そこから抜け出すことが何より大事なのです。
それが、より良い情報を手に入れることができる最短の道となるのです。
あ、あと、
とは言っておきたいかも。これ、宗教って思った人は新しい扉は開きませんよ〜。
再発アトピーの原因は何?
そうして、1年もかからず薬なしで完治した娘のアトピー。
子供がアトピーじゃないって、なんだかすごく特別なことのような気がしていました。
なんて思いながら過ごしていた矢先・・・。
出ました!アトピー再発か!?
娘の肌に異変が起こりはじめたのです。
アトピー完治した肌も季節によっては痒みが出る
完治したと言っても、毎年夏と冬には、汗やら乾燥やらその他もろもろな要因でポツポツが出たりしていました。
もちろん薬なんて使わず、ちょっとくらいは掻いてもしょうがないなという感じで見守っていました。
それがどういうわけか秋くらいから、
がどんどん出始めたんです!
いやー早かった!
すぐ治るやろ…とのん気にしていたら、娘も私の目の届かない所で結構掻いてたみたいですね。
おまたや肘、膝の裏、首回り、脇、もちろんお腹や背中にまで。
その反面、やはり顔には全く出なくて、気づくのが遅かったのです。
本人もそこまで気にすることなく生活できていたからなおさらでした。
食べ物への警戒がゆるんでいた
季節性の肌への刺激もあれば、
食べ物の肌への刺激もあります。
それは、
といえますね。
ちょうどこの時期、我が家でも食べ物への警戒心がゆるんでいました。
もともと娘はアレルギー反応がないのですが、私が見る限り、
のではないかと思っています。
そして、その引き金になる食品というのが、おそらく小麦粉製品ではないかと見ています。
この時期の我が家の食事情と娘の肌症状の推移についてはこちら↓↓↓に詳しくまとめていますので、ぜひ覗いてみてください。
わかっちゃいるけど不安になる心理
また掻いてる!
掻いてると治らないよ!
あれだけ、見た目だけに気を取られないように、と言っておきながら、やっぱりつい出ちゃってましたね…。
悪い癖。
恥ずかしい大人だなと後で気付くのですが、どうしても
という不安にかられ、とっさにブレーキをかけたくなるんですね。
ま、自覚があるだけまだマシかな…。
まとめ:アトピー再発もこわくない!体のサインを愛を持って受けとめて
痒そうにしてる娘。
さらには掻いたら叱られるという葛藤で、悲しそうに私を見る娘の目。
あかん、あかん。気を取り直して前向きに!
そうでしたね、出てきてくれて知らせてくれて、
アトピーさん、さすが!ありがとう!
でしたね。
さて今回はどういったご用件で再登場されましたかね。
季節は春先。いろんなものが芽吹く時期。人間の体の中も変化してくるはずです。
何かしらの反応をしている体、かゆいのかゆいの、どんでいけ〜♪
その後の対策はこちらの記事↓↓↓をご覧ください♪
本日も最後までお読み頂きありがとうございます。