ー本記事は2019年4月25日に公開済みですー
栄養学や栄養素に振り回されないで、なんてことを「愛」をからめてまとめた記事はこちら↓↓↓です。
恥ずかしげもなく「愛」を連呼していましたよね。
愛だの洗脳だの、そんな文章を最後まで読んで下さった方、心から尊敬します…。スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
その栄養素の中でも大々的に神話化されてしまっている「カルシウム」について、私はある驚愕の見解を発見してしまったのです。
それを唱えている方はあの修さんです。この修さん↓↓↓ですね。
今回は、カルシウムって実はそうだったの!?という話をまとめたいと思います。
カルシウムは悪者?善者?
いろんな栄養素について、いろんな人がいろんなことを言っています。
その中でも特に不動の必要性が語られるのが「カルシウム」ではないでしょうか。
ほとんどの人がカルシウム不足がちだというのは、もう半分常識のようになっていますよね。
この常識を修さんは覆したのです。
カルシウム不足じゃない日本人
修さんは、
という説を唱えておられました。
カルシウムは毎日必要とする量がある、これは正しい知識だそうです。
大まかにいうとだいたい一人600mgという数値がわかりやすいですね、それは必ず必要なのです。
そして体内では作られない成分でもあります。
しかし、カルシウムが入っていない食品を探すのが難しいくらいに、ほぼすべての食品にカルシウムって入っているのだそうです。
それらを1日トータルで足し算すると、600mgなんて普通にクリアできるというのです。
マジ!?
マジです。
意識して牛乳飲んだりウェハース食べたり青菜を食べたりしていると、カルシウムの過剰摂取に陥り、しまいにはガンになるとまで!
レントゲンに写る白い影はガンではなくカルシウム!?
戦後、乳製品を頻繁に摂取できる環境になった私たちが、その美味しさの魅力にはまるのに時間は必要ありませんでしたね。
また様々なアレンジが効くという利点も手伝って、私たちは乳製品とともに成長してきたといえるかもしれません。
最近では、そんな乳製品神話の不動の地位もだいぶ危うくなってきてはいますが、カルシウム神話はそうそう揺らがないでしょうね。
そんなところへ、
さらに、
なんて言われたら、あなたなら信じられますか?
信じたくない人はたっくさんいるでしょう。
でもね、実績がちゃんとあるのだと、修さんは自信たっぷりに語られてるのです。
カルシウムをやめればガンが治る!?
私がなるほど〜と思ったのは、
ってところです。
カルシウム過多で血管が詰まったり血流障害が起きているとしたら、それは大きく見ればガンの要因になり得るかもしれません。
そして修さんは、ガンや不妊の方達の食事に関するアドバイスとして、
というちょっとやんちゃな提案をされるそうです。
するとガンは消え子供が授かるという・・・。
カルシウムにも悪玉と善玉がある
カルシウム摂取をやめるといっても、それは過多に傾きすぎている人への応急処置のようなものでしょうね。
一時的にそういう措置をとることによって、本来のカルシウムバランスに戻すという意味合いがあるのでしょう。
みんながみんなそれをやればいいということでは決してないのはわかりますね。
カルシウムは絶対的に体に必要なもです、それは間違いありません。
しかし今一度自分の食生活を見直してみて、乳製品を多く取り過ぎているなと感じる方はちょっと控えてみると、もしかしたら体の不調が治ることはあるかもしれません。
基本的に、ご飯、野菜や豆類、海藻・小魚、植物性オイル、発酵食品を取り入れた献立を軸にしている場合、カルシウム不足、ひいてはすべての栄養に関する過不足について、心配することはないと思います。
それなのに「カルシウム不足」が常に叫ばれているものですから、ついサプリメントや錠剤、乳製品に手が伸びてしまうのでしょう。
しかし、病院で処方されるカルシウム剤は、悪玉カルシウムといって、ほとんど骨に吸収されないという結果も出ているそうです。
骨粗しょう症予防にならないばかりか、腎臓機能を弱めたり、動脈硬化を引き起こし脳梗塞や心筋梗塞になるというリスクをはらんでいるのです。
世間の常識って、本当に曖昧ですね。
まとめ:カルシウム不足を叫んでいる背景を探ると答えは見えてくる
私も、牛乳を飲むことがカルシウム不足を解消することではない、くらいの認識はありましたが、まさかカルシウム断ちまで行うとは、ちょっとびっくりでした。
こうなってくると、健康面や食品面において少なからず栄養論を語っている身として、もはや自分の体験以外のことを語ることは危険行為な気がしてきます。
それくらい、何が善で何が悪か、簡単に判断できなくなってきますよね。
だから、「愛」などという視点を使って逃げようとしているのかもしれません。
自分の身を守るのは自分ではありますが、健康情報を引っ張ってきて鵜呑みにするという方法では自滅するのがオチということも、なきにしもあらずです。
そんなときはちょっとこの記事を思い出して、「愛」について考えてみるのも悪くないのではないでしょうか。
なんてね。
興味がある方はこちらの動画↓↓↓を覗いてみられてはいかがでしょうか♪
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。