自家製グラノーラが美味しすぎる!作り方はオートミールと素材を混ぜて焼くだけ! | suzukinblog
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自家製グラノーラが美味しすぎる!作り方はオートミールと素材を混ぜて焼くだけ!

ー本記事は2021年5月19日に公開済みですー

うちの三姉妹は私にいつも有益な提案をしてくれます。

有益であり、面倒でもあるのですがね・・・スー(@bacteria_suzu)です。

本日もお越しいただきありがとうございます。

最近はおやつの提案がすごくて、先日などは1日のうちに3個も提案してきたんです!

さすがに全部は難しいのでその中でも「今食べたいもの」を作ろうねと言いました。

その3個のうちのひとつが「フルグラ」だったのです。

「グラノーラを買ってくれば早い」

それは当然です。

しかしちょうど中途半端に余ったオートミールがあったので、それを使って作ってみようとなったわけです。

きっかけはそんな些細なことで、私もそこまで期待などしていませんでした。

娘の欲求が満たされてお腹も満たされたらいいよね、くらいでした。

ところがね、この自家製グラノーラってやつがびっくりするくらい美味しかったのです!

なのでできるだけ簡単に作れるようにみなさんにレシピをシェアしたいと思いました。

今回は前置きもせずサクサクっと読める記事にしますからね!

ではまずグラノーラって何?ってとこから・・・それそれ、それが長なるのよ…。

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グラノーラにはオートミールが欠かせない!?

グラノーラコーンフレークミューズリー、どう違うの?

そんな疑問が湧いたまま製作に取りかかれないのがまた私なのですね…。

まず、全て「シリアル」という食べ物の部類に入るようです。

そして、コーンフレークはその名の通りとうもろこしが原料ですが、グラノーラとミューズリーはオーツ麦であるオートミールが主原料になります。

ではグラノーラとミューズリーの違いは?

これもはっきりしていて、グラノーラはいろんな素材とつなぎになる粉を混ぜてオーブンで焼きますが、ミューズリーは味付けも焼くこともないのです。

また、グラノーラはアメリカ発祥でミューズリーはスイス発祥といわれています。

私は明らかにアメリカ式が好みです。

グラノーラはアメリカで生まれた病人食が起源!?

グラノーラは19世紀にアメリカで生まれました。

当時も今もアメリカでは「健康食品志向」のイメージが根強いグラノーラですが、そもそもの由来が病人食だったという説があるので納得ですね。

グラハム粉から作られた“グラニューラ”というものが、サナトリウム患者のための食事だったそうです。

結核などの病気で療養している患者さんに出された、穀物をうまく摂取するための食事のことです。

そんな病人食としてのシンプルなものに、食感の違う穀物やナッツやドライフルーツなどを加え甘く味付けし進化させたものが“グラノーラ”ですね。

現在主流になっているオートミールはオーツ麦という栄養価の高いグルテンフリーの穀物なので、やはり健康志向の人々に愛されてきた食べ物だとわかりますね。

グラノーラは保存食

グラノーラの良さは、たくさん作って保存しておけることです。

もちろん長期となると冷凍保存が必要ですが、じっくり長時間焼いて作るので余計な水分もなく、瓶などに保存しておけば数日から数週間は保つのではないでしょうか。

大量に作って保存しておけば、朝ごはんなどの準備も楽チンになりますね。

また大きなアンティーク調のガラス瓶に保存しておくと、それだけでインテリアの引き立て役にもなってくれそうです。

フルグラ一皿で栄養満点!?

フルーツグラノーラといえば、やはりスーパーなどに並んでいるあの華やかな商品たちが頭に浮かびますよね。

どう考えてもお菓子なんだけど、なぜかあれに牛乳やヨーグルトをかけて食べたら栄養も補える素敵な朝食になる、という印象ですね。

栄養素の含有量だけ見ればたしかに数値的に満足してしまう方もいるかもしれませんが、隠れたところで弊害はたくさんあります。

  • バランスよく見えて実は不足栄養素も多い
  • とにかく砂糖が多い
  • ショートニング(トランス脂肪酸)使用
  • なんの植物油か分からない
  • 常習性があって食べすぎる
  • 農薬・遺伝子組み換えなどの細かい情報が分からない

さらにこれに得体の知れない液体(牛乳)をかけて食べる・・・ま、知らない方がいいことは世の中多いですからね…。

しかし、これがもしオーガニックオートミールを使った自家製グラノーラだったら?

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自家製グラノーラを作ろう!

自家製グラノーラ

グラノーラひとつとってもやはり歴史ときっかけがあるのですね。

コーンフレークを朝食に食べていた時代がある私が言うのもなんですが、テレビCMを見なければあのようなものは食べたいと思わないと思うのです。

しかし、家に常備しているオーガニックオートミールの使い途に困っていた私、今ならはっきりこう言えます。

「余ったオートミールがあるならグラノーラを作ってみて!」

と。

毎朝朝食にフルーツグラノーラだけ、というのは極端すぎるし多分飽きると思うのですが、たまの楽しみとしてまたヘルシーなおやつとして、自家製グラノーラは最高ではないでしょうか。あ、言い過ぎという自覚はありますよ。

オートミールを中心としたグラノーラの材料

娘手書きの自家製グラノーラのレシピ
作った後にちゃんと次女がメモしてくれてて助かりました!

はい、やっとですよ、やっとこさ実践に入っていきますよ〜。

グラノーラを大雑把にいうと

オートミールを中心につなぎ役としての穀物粉を合わせて、好きなナッツやシード、ドライフルーツでベースを作り、それらをオイルと甘味シロップでからめて、オーブン低温でムラなくじっくり焼いたもの

という感じですね。

これといった配合比率の法則もなく、本当に好きなようにやっていいのです。

もちろん比率によって粘度や食感、味、保存性などが変わってくるとは思いますが、何回でもトライして自分の好みを探ることが楽しいですよね。

今回は、初めて作った私たちのレシピがすこぶる美味しかったので、それを忠実にシェアしたいと思います。

いろんなレシピを見てもわかるのですが、これは結構王道だと思います。

だいたい家に常備してそうなものが中心なので作ってみようかなと思いやすいですよね。

まずは材料から

  • オートミール・・120g
  • きな粉・・20g
  • そば粉・・20g
  • ココナッツ粉・・20g
  • 塩・・ふたつまみ
  • 黒糖・・・30g
  • お湯・・大さじ3
  • オイル・・大さじ3
  • くるみ・・75g
  • レーズン・・60g

粉類は今回きな粉、そば粉、ココナッツ粉の三種を合わせて60gにしましたが、米粉だけでもカカオパウダーやシナモンなどのスパイスパウダーを混ぜてもなんでもいいので、合わせて60gにしてください。

くるみなどのナッツは細かすぎると焦げやすいので大きめにカットしておきましょう。もちろんホールのままでもいいですね。

オイルは、菜種油、米油、太白ごま油、オリーブ油、バター、ココナッツオイルなどなどなんでもOK!

黒糖はお湯で溶いておきましょう。

今回はシロップ系を使わず黒糖だけで作りましたが、きな粉なども入っているからかとても良かったです。その代わりちょっと粉々しい仕上がりですね。
メープルシロップなどを使うともう少しまとまったグラノーラになると思います。

グラノーラの簡単な作り方

自家製グラノーラの作り方

グラノーラの作り方?そんなのは材料を混ぜて焼くだけなんです!

ほんとなんです!

混ぜて焼くだけ!しつこいけどほんとにそう!

ですが、せっかくなのでちょっとしたコツも合わせてまとめてみましょう♪

  1. オーブンを120度60分で予熱スタート!
  2. 別容器に黒糖をお湯で溶かしておきそこにオイルも混ぜておく
  3. くるみを袋に入れて綿棒で軽く叩いて砕いておく
  4. ボールにオートミールと粉類全てを入れよく混ぜ合わせる
  5. ⒋のボールに⒉と⒊を加えてよく混ぜる
  6. オーブンシートを敷いた天板に広げて焼く
  7. 20分ごとにオーブンから出して焼きムラができないようによく混ぜる
  8. 焼き終わったら最後にレーズンを加えてよく混ぜ、そのままオーブン庫内で冷めるまでおく
焼き上がった自家製グラノーラ

冷めたら完成!

うちのオーブンは小さめなのでこの量だと天板2枚必要でした。

グラノーラの美味しい食べ方

自家製グラノーラの食べ方

出来上がったグラノーラですが、くれぐれも「味見でなくなっちゃった」なんてことにならないようにしてくださいね。これは全然あり得ますからね…。

いや・・・むしろそれこそがグラノーラの一番美味しい食べ方なのかも知れません。

そのままパクパク・・・。

食感や風味もそのまま楽しめて私も大好きです。

しかし、せっかくなのでぜひヨーグルトと合わせてみてください。

自家製豆乳ヨーグルトと自家製グラノーラ、さらにフレッシュフルーツなんかをのせたら、それはもう極上の一皿ですよね。

その他にも牛乳や豆乳、アイスクリームやパフェのトッピングなんかにもいいですね。

これはグラノーラの配合を変えたりして無限に楽しめる素晴らしい一品ですね!

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まとめ:自家製グラノーラの超簡単レシピでアレンジを無限に楽しもう!

基本的に堅い食感のものが大好物な私、市販のフルグラも好きなものの部類でした。

でもでも今の私は、この甘さ控えめ自家製グラノーラを食べてものすごく満足するのだとわかりました。

このままパクパクと止まらないのは、食感のバリエーションと、穀物の風味に黒糖がとてもマッチしているからではないでしょうか。

オートミールをお粥みたいにして食べることがどうしても憚られる自分には、やはりこのガリガリザクザクほのかに甘いグラノーラにして食べることが、オートミールのベスト活用なんだろうな。

みなさんはどうでしょうか?

気になった方、もともとお好きな方、ぜひ一度我が家のレシピも試してみて下さい。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。


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