ー本記事は2018年5月10日に公開済みですー
朝起きるのが最近怖いんです…、
なぜって、首が痛くて回らないから! スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
借金で首が回らなくなったら大変ですが、痛みで首が回らない恐怖も40過ぎにはきついです。
この痛み、今まで経験したことないもので驚いています。
単純に寝違えたのかなとも思いましたが、定期的に起こる寝違い、寝相が急に悪くなることは考えにくいですよね。
そこで、このつらい首の痛みの原因と解決方法を究明すべくいろいろ調べてみました。
首こり肩こりの症状は何が原因?
首や肩のこりは誰もが一度は経験する悩みじゃないでしょうか。
私もよく眼の疲れから肩がこったり首筋が硬くなったりしていました。
でも今回の寝起きの固まり具合は、コリなんてもんじゃなく、血流が止まって首の後ろで圧がかかっているみたいに痛かったんです。
血栓やドロドロ血になっているような感覚が一夜にして起こるんです。
前日の夜までは平気だったのに、朝目覚めたら首筋から右肩付近が痺れるような麻痺しているような、何ともいえない痛みと圧迫感。
「やばいよ、やばいよ」
普段の首や肩のこりとは明らかに違うんです。
眼の疲れ?
私だけではなく、現代人は目を酷使する場面が多いですよね。
じっとパソコンやスマホの画面を長時間見ていると、目の周りにある筋肉や視神経が疲労します。
その疲労が首を通じて肩まで及ぶと、肩の筋肉と神経が緊張し血の巡りが悪くなります。
こうして肩こりが発症します。
さらに、同じ姿勢をとり続けることにより、目や後頭部、首、肩の神経が緊張し続けて、どんどん血の巡りが悪化し老廃物の流れも滞ります。
結果、痛みやこりが生じるのです。
目にはだいぶん疲労が溜まっていると思います。
私の場合も、4月からはブログ記事を毎日書くようになったし、紫外線の影響も受けていることでしょう。
肩こりは眼精疲労から、なんていわれていますし大いに関連性があると思えますよね。
ただ、こんなに急に首筋含めて右側の筋がおかしいのは、目の疲労だけからきているとは思えないのです。
免疫力が落ちるとよく瞼の裏が腫れて、コンタクトレンズがはめられなくなるので、目の症状は自覚している方だと思います。
今回も5月に入って少し疲れが出たのか、左目の瞼の裏がゴロゴロしていてしばらくはメガネ生活をしています。
また自覚があると、すぐに小豆アイマスクをして寝るようにしているので、目が疲れたなぁと思っても一晩でスッキリすることもあります。
目だけが原因ではないとすれば?
5月のあるあるストレス?
意外にも、春に肩こりや背中のこりを訴える人が多いそうです。
春は新生活や新しい人間関係がスタートする季節、ワクワクする気持ちが湧いてくる反面、
緊張やストレスを一気に感じることになるのもこの時期の特徴です。
緊張やストレスで交感神経の働きが優位になりやすく、結果、血の巡りも悪くなりがちです。
また、新たな交流が始まると、歓迎会や親睦会などの飲み会も多くなります。
勧められるままに調子に乗って飲んだり食べたりするしていると、体内の消化吸収が追いつかず、全体の流れが滞る原因になります。
血の巡りが悪くなると、老廃物がうまく排出できず、痛みの原因になる物質とともに体内に滞り、首や肩のこり、さらには背中全体の疲労感、痛みにつながります。
新生活がスタートしたと思ったらすぐにゴールデンウィークがあり、環境や生活の変化についていけない人が増えるんでしょうね。
その点、私は娘たちの進級があったくらいで、ほぼ変わらない生活です。ゴールデンウィークも特に長期で出かけたりしていません。
ストレス?ないと思いますけどねぇ…。
でも、ないと思っている人の方が要注意と言いますからね。
パソコン・スマホのやりすぎ?
パソコン・スマホで目が疲れる、ということは先ほども触れました。
ここでは、パソコン・スマホを見るだけじゃなく、キーボードやマウスを使って長時間作業をした場合の観点で見ていきます。
まず同じ姿勢をずっと続けて作業することは、血流を悪くする原因になり、肩や首がこるのは当然です。
さらに指先を使って文字を打ったりマウスで操作・クリックという作業を続けることは、実は体にとって、とても危険なことを及ぼす可能性があるんです。
会社のデスクワークや在宅でのパソコン作業がずっと続くと、
「あー肩こった!首が痛い!」
と呟くことも珍しいことではありませんね。でも、
「あー指使いすぎた!腕がこった!」
という人はどれくらいいるでしょうか?
おそらくほとんどいないと思います。
でも、パソコン・スマホでの指先作業というのが、見落とされがちだけど体に及ぼす影響は少なくないんです。
私の突発的なこの首筋から肩の痛み、圧迫感も、パソコン作業で酷使した指先からくる腕のこりだと考えます。
腕のこりから首の歪みが生じて、それが原因で脳の血流障害がおこることもあるそうです。
腕は自覚症状が出にくいでの特に注意しなければいけませんね。
首のつらさの原因はほとんどが腕のコリ
腕は日常生活でも非常によく動き、よく使う体の一部です。
普段の生活で使う以外に、明らかに腕を酷使した場合はそのだるさや疲れを訴えることがあるかもしれません。
しかし、パソコンでの作業が続いたからといって、腕がこった、疲労したという発想にはなかなかならないですよね。
そこには意外な盲点があって、指先を使う作業は脳を活性化してボケ防止につながる良い習慣、という説が一般的になっているからです。
もちろん、その説の根拠もあると思いますが、いきなり指先を酷使するほどの作業を長時間続けるというのはやはり体に無理が生じます。
私の場合は、全くキーボード打ちなんてやってこなかった生活から一変、毎日のように2000〜3000文字の記事を書く生活になりました。
これは立派な指・腕の酷使といえますよね。
どのように発症するか
長時間のパソコン作業だけでなく、主婦だと料理の包丁作業や鍋を持つ行為、ビジネスマンだと重たいカバンを持つ行為、長時間の運転などもそうですね。
あらゆる場面で腕は使います。
しかし、腕を使いすぎてひどくなっても自覚症状はほとん出ません。
これは、簡単に痛みやこりを感じてしまうと、日常生活のほとんどの動作がままならなくなるため、それを避ける本能なのかもしれません。
キーボードを打つ作業やマウスのクリック作業は、長い人類の歴史にはなかったことです。
腕の筋肉にはその動作を支える構造がないと言われています。
腕のこりが肩甲骨の動きを悪くし、首のこりの原因になります。
首・肩が辛くなるのは腕の炎症の反射作用なんです。
気づかず放置していると
腕の酷使で首や肩が痛む。
このことに気づかず、首や肩ばかりを揉んだり冷やしたりしていても、おそらく一時的にはおさまってもまたぶり返すでしょう。
さらに右腕(右利きのため)がこったまま放置していると、いつのまにか左肩がおかしくなってくるということになります。
右腕がこっていて右肩が痛む、というのはわかりますがなぜ左側に症状が出るのか。
右腕を酷使して右肩がこり出した時点で多少は自覚症状があると思います。
しかし、腕が原因だと思わずまた同じ作業を休まず繰り返していると、右の痛みやこりが慢性化して鈍くなってきます。
そうすると治ったかのような錯覚に陥ることもあるんですね。
そして、右からあふれた痛みやこりが左側の症状として現れてくるんです。
体のシステムのすごさに感心してしまいますね。
せめて均衡に痛みを保つように作用するのでしょう、健気….。
腕のこりを取るには腕を休める・揉む・冷やす
もちろん、まずやりすぎている作業や仕事を少しセーブするということが大事です。
そして、見当違いのところを揉んだりほぐしたりすることをやめ、シンプルに使いすぎているところをほぐすことに集中してみましょう。
これが効くと、肩や首のこりも和らいでくるそうです。
腕揉みなんて今まで気にしたことありませんでしたが、そう言われるとなんだか納得できますね。
私は右利きだからパソコン作業もどうしても右手がよく動いてしまいます。
また不慣れな作業が続いているので、肩や手に余計な力が入ってしまい、さらに血流を悪化させていたんだと思います。
あまりにも酷い時は冷やすことも有効だそうです。
腕の炎症が首や肩にまで影響を及ぼすほどですから、かなり熱を持っていることが考えられるのですね。
よく動かす部分をアイスノンなどで冷やすといいかもしれません。
まとめ
今回、いろいろ調べてみて自分が納得できた項目をピックアップしました。
どの首・肩こり症状にも当てはまることではないと思いますが、長年同じケアをしているけど、改善されない方などは、一度視点を変える意味でもお試しになるといいかなと思います。
私は首が回らなかった日の夜、腕のマッサージを軽くしてストレッチをしました。
翌朝起きるのがドキドキでしたが、首の痛みがほとんどなくすんなり起きられました。
まだまだ炎症が消えたわけではないですが、施す場所が重要なんだとあらためて感じました。
これからも毎日のパソコン作業は続きますが、
「1時間に1回は体を動かす」
ことを念頭に置いて、楽しいブログ作業にしていきたいと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。