ー本記事は2019年6月8日に公開済みですー
コラーゲンは大切です。
全身のタンパク質の約30%がコラーゲンだというのですから、かなりの割合ですよね。
肌やら関節やらに多いというイメージがありますが、ほぼ全身の細胞の基盤としてとても重要な役割を果たしているのです。
しかし、大切だからといってむやみやたらに「コラーゲン」商品を取り入れてもあまり効果がありません。残念でしたね、スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
コラーゲンという高分子になってしまっているものはそのまま皮膚にも入っていけないし、食べたとしても胃腸で分解され、それが元のコラーゲンに戻って吸収されるということは考えにくいとされています。
では、40歳を境にその合成量が分解量に追いつかなくなってしまう“老化坂”“コラーゲン衰退”これ、食い止められないのでしょうか?
どんどんハリもツヤも薄れていき、いたるところの骨関節に痛みを抱えて暮らさなければならないのでしょうか?
いえ、大丈夫でしたよね↓↓↓。
そうです。コラーゲンよりも小さい分子の状態のものを取り入れることが、実際に効果が出ているということがわかりましたね。
その名も【ゼラチン】です。
とても身近な食材ですね。
本当にこれが効果を発揮してくれるのでしょうか!?
今回はこの【ゼラチン】について掘り下げてみたいと思います。
【クックゼラチン】ってどんなもの?
誰もが知ってる、手軽に手に入るゼラチンの代表選手、それが
【クックゼラチン】
ではないでしょうか。
我が家にもありましたよ。
しかし、寒天とは違って、どこの何の骨からできているのかわかりません…。
寒天との違いは、植物由来か動物由来かという点です。
寒天は、海藻からできているのでコラーゲンという観点からは外れますが、食物繊維やミネラルが摂取できるとても健康に良い食材ですね。
ではクックゼラチン は?
【クックゼラチン】のゼラチンの由来が無記名!?
それはクックゼラチンの容器を確認すれば何からできているか書かれているはずでしょ。
見ましたよ、じっくり。
もし今お手元にクックゼラチンがあれば、ぜひじっくりみて見て下さい。
ないんです!
何からできているか、書かれていないんです!
びっくりしませんか?
原材料名:ゼラチン
・・・。
いや、それ言い出したらもう、何にも信じられませんやん…。
しかし、時代は検索天国です。はい「クックゼラチン」で検索♪
クックゼラチンは牛の骨から出来ていた!
クックゼラチンの製造メーカーである、森永製菓さんのホームページに、その成り立ちが細かく記されているページがありました。
「森永クックゼラチンの原料は、主に牛(の骨)です」
と、ちゃんと明記されていますね。
でも、消費者はこれを、購入するときにちょっと知りたいかなと、個人的には思います。
その牛の骨、大丈夫なのか?
牛の骨か…。
何となく、進んで食す気になれないのは私だけでしょうか…。
メーカーに直接問い合わせた事例を調べてみると、
「インドやタイから仕入れている牛を使用しており、狂牛病発生地域の原料は使用していない」
引用:家事っこ
「WHOからアルカリ処理するように言われているので大丈夫です」
引用:対自然散歩(蝉・鳥・蛙)
という具体的な回答が得られたそうです。
きちんと対応されているようで安心しました。
狂牛病という恐ろしいキーワードが出てきてちょっとびっくりしましたが、確かにそういうところは抑えておきたいですよね。
現在までに、森永クックゼラチンによって狂牛病を発症したという報告はゼロということです。
もちろん、摂取量がそこまで多くないからだとは思いますが「おそらく大丈夫ではないかな」くらいの純白ではない白といえるかもしれませんね。
クックゼラチン以外では?
冷菓を作る場合には非常に使い勝手がいい【クックゼラチン】ですが、なんだかできれば大量には摂取したくないような気もしますね。
コラーゲンの合成を目的とする場合、1日5gを摂取するといいようです。
ゼラチン5gって、200〜300mlの水分に溶かしてゼリーなどを作る量です。
それを1日のうちで食べきれないこともないですが、毎日となるとちょっと…ですよね。
では、何かもっと安心感のあるゼラチンってないでしょうか?
通販でゼラチンをキロ買い!
スーパーには、キロ単位のゼラチンは販売されていないかもしれませんが、私たちの強い味方、ネット上にはたくさんありますよ!
これだけあればかなり保つのではないでしょうか。
しかも国産の豚由来のものや、魚由来のものなど、いろんな原料を使って作られているものがあり、価格や好みで選べますね。
ちなみに、比較的安価で、人間のアミノ酸配列にも近いものは豚のようですよ。
ゼラチン界の王者【新田ゼラチン】
【新田ゼラチン】をご存知ですか?
食用だけではなく、もともとは工業製品としてのゼラチン研究を日本で初めて行い、欧米式の新しい工業的手法を導入された老舗のゼラチンメーカーさんです。
工業用から始まったとはいっても、もちろん食用のゼラチンも作られています。
とにかくゼラチンの専門会社なのです。
しっかりとした研究や様々な実験、いろんな分野とのコラボや海外進出など、企業としてもとても優良のように見受けられます。
実験によるエビデンスなども豊富で、それをもとに「機能性ペプチド」というコラーゲンペプチドよりも吸収力の高い製品を生み出されています。
そんなゼラチン界の王者である【新田ゼラチン】さんのキロゼラチンをポチッとするのもありですね。
公式サイト↓↓↓に詳しい成分などが記されています。
新田ゼラチンプロショップ
時期によっていろんなお得キャンペーンがあるみたいなので試してみるにはいいですね!
新田ゼラチンのキャンペーン情報
匂いが軽減するように企業努力をされているように見受けられます。
さすがはゼラチンの王者ですね!
まとめ:コラーゲンをゼラチンで摂取して高吸収を目指そう!
コラーゲンは20代で基礎が出来上がり、そのあとは合成量の方が分解量よりも多い状態を保っていきます。
そして40代を迎えた頃にいろんな場面でコラーゲン不足を実感することになるのです・・・。
お肌のハリ、ツヤ、身体中のたるみ、関節の痛み、骨のもろさなどなど。
それは、老化によるコラーゲンの酸化や糖化が主な原因と言われています。
贅沢三昧の食事や、甘い物やアルコールに依存した食生活では、その酸化や糖化のスピードはグンと上がることでしょう。
細胞同士をくっつける役目をしているコラーゲンが減少すると、やはり「崩れる」のです。
できればいつまでもたるまずピンっと張ったままでいたいですよね。
細胞同士のくっつけ役であるコラーゲンを、体内でうまく合成する仕組みをこっちから作ってあげることはできます。
60歳になって膝を痛めたおじさま方がゼラチン効果を実感しているのです!
40歳の私たちがゼラチンを摂り出したら・・・?
それはもうお肌プルンプルンの関節グルングルンですよね♪
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。