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3人の子連れで関西旅車中泊4泊!キャンプよりは身軽だけどキツい!?

ー本記事は2019年5月12日に公開済みですー

季節は春!

温暖な春!

これは野外活動でしょう!スー(@bacteria_suzu)です。

本日もお越しいただきありがとうございます。

今年のゴールデンウィークは、無理をしなくても10連休取れちゃった方も多いのではないでしょうか。

我が家も取れちゃいました。

「キャンプする?」

というのも当然選択肢としてあったのですが、連泊しながら実家に帰ってしばらく過ごすので、できるだけ荷物を抑えたかったのです。

「キャンプ用品を減らそう!」

といっても寝泊まりが外となるとそれなりの装備は必要です。

「ならば、寝泊まりを車にして、食事なども簡易的なもので済ませてはどう?」

「いいねー!」

ということで、軽い気持ちで車中泊3連泊の旅を敢行することになったのです。

そしてさすがに、いろんなことがあったのです・・・。

車中泊してみたいけど基本はどうやればいいの?
子連れ車中泊で気をつけることってなに?

我が家の反省も込めてまとめたので、きっとこんな疑問をお持ちの方のお役に立つと思います。

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子連れ車中泊4泊で学んだこと

もともと車中泊は何度か体験済みの我が家でしたが、今回のような車中泊3連泊合計4泊の旅はさすがに未知の世界でした。

新潟秋田間【子連れ車中泊の旅】は道の駅てんのうで温泉を堪能!
「道の駅てんのう」の温泉目当てで車中泊場所にを決めたくらいでしたがこんなに立派な規模だとは!秋田県内の公共温泉施設では最大級の規模だそうです。泉質も肌に優しい弱アルカリ性で、保温効果が高く湯冷めしにくい!車中泊にはもってこいですね!

どうなるかはやってみないとわからない!

幸い気候が良かったのと、子供たちも自分であれこれ出来るようになっていたので、思ったより苦労なく達成できたと思います。

準備はいつものように万全にはしません。

ゆる〜い感じで出発したのです。

当然、アクシデントが起こる起こる!

では、再発防止のために、そのアクシデントから学んだ極意をご紹介してみますね♪

【寝】車中泊の寝床確保はとっても大事

まずは「寝る」ことに重点を置くべし!

と痛感しました。

車を停めるところは事前に旦那が調べてくれていたので、キレイで比較的安全そうなところで、なんなら近くに温泉施設があったりもしました。

道の駅も最近は本当にキレイですよね。

問題は「寝床」ですよ。

前回までの車中泊では、ミニバンの助手席と運転席にチャイルドシートと荷物をおいて、後部2列をフラットにした状態で5人が寝ていました。

これがなかなか苦痛・・。

車中泊の何が問題ってこれですよ。

足が伸ばせない、
下がボコボコする、
寒い、

これだけで十分「キャンプの方がいい」と公言できます。

ただし、今回は、連泊覚悟の旅だったのでそこだけはこだわりました。

  • チャイルドシートは寝るとき車外に出す
  • 荷物を最低限にして座席の下に埋め込む
  • フラットになるようにマットと敷布団を併用する
  • 1人1枚のシュラフを用意

これを現地で実践することが楽しみでもあったくらいです。

ところがここでアクシデントです!!

なんと、敷布団1枚は入れたけど、3枚あるはずのマットがノーマット!!

「マット入れ忘れた!」誰とは言いませんよ。

こんなこと初めてです。

忘れたものは仕方がない、なんとかフラットに近づける工夫をしましょう。

そこで大活躍したのが、

ダンボール

です。

スーパーなどに置いてあるダンボールをちょっと多めに拝借しました。

それをフラットにした後部座席に敷き、その上に1枚の敷布団を中途半端に敷き、さらにブランケットで覆って、シュラフ。

デコボコする部分には、タオルやブランケットを小さくたたんで埋め込みます。

これ、いいです。かなり快適な寝床になったのです。

ダンボール効果で暖かさもキープできたような気もしました。

荷物を軽くしたい場合は、敷きマットの代用としてこういった捨てられるものを利用するのもありですね。

【衣】車中泊連泊旅行は洗濯物の山がどんどん大きくなる

洗濯物が、気持ちいいくらい溜まりました。

毎回これだけは妥協できないんです。

コインランドリー使えない症候群・・・

使ったことありません、コインランドリー。

最近はなんだかめきめき増えてきてますね、私たちが住む田舎町にもどんどん新しいコインランドリーができています。

なぜ?

洗濯機ないの?

よくわからないです。

しかも、他人の汚れたものを洗った洗濯機、使えません・・・。

もちろん、抗菌とか除菌とかいろいろなされているのでしょうけど、そういう問題ではなく、生理的に無理なんでしょうね。

今回も、なるべく同じ服を着たりもしましたが、みるみるうちに溜まっていき、自分でもちょっと引きました・・・。

山盛り・・・。

4日目に実家に寄らせてもらえたので、とりあえず2回フルで洗濯機をまわしてやっと落ち着きました。

干す場所も限られているのに申し訳なかったですが、どうしてもこの壁は越えられない気がします。

真夏の車中泊となると、これはなんとか壁攻略も考えなければなりませんね・・・。

【食】ガスバーナー1つで快適な食事が車中で可能に

旅においては「食事」も大事なファクターのひとつですね。

キャンプのときは出来るだけ手作りで体に負担のないものを意識して作っていました。

まともにバーベキューをしたこともないです。

ご飯と汁物とサラダ、それとなんとなくキャンプ飯っぽいメイン。

そんな感じ。

では、車中泊の場合はどうしましょう。

基本的に、作るというスタンスはなしです。

買って食べるか、用意できる範囲で家から持って行くか。

  • 大量のおにぎり
  • 大量の水
  • おつまみ
  • 即席味噌汁
  • 豆乳ヨーグルト

を、そこそこ保冷が効く大きなクーラーボックスに用意しました。

あとはメインのおかずと、生野菜を買ってくればいい感じではないですか?

汁物は外せないので、お湯だけは沸かしました。

車内でも使えるワンバーナーがあって、とても重宝しましたよ。

朝は、

  • 豆乳ヨーグルトとバナナ
  • きゅうりをかじり
  • おにぎりと味噌汁
  • たまにコロッケや唐揚げを

お昼は外食もありですね。

活動中の食事をいちいち車に戻って用意するのはいろいろ無理・無駄が生じます。

そして、外食は気分転換にもなり子供たちも喜ぶしね。

毎食外食では体も財布も保ちませんが・・・。

「基本は車の中で済ませられる」というノウハウを取得することは大事です。

ノウハウだけじゃなくそういう気概もね。

【浴】子連れ旅ではお風呂は無理しない

車中泊の場合、お風呂はどうしましょう。

それも自由です。

キャンプの場合ももちろん自由ですが、テントを張っていろいろ設営した後に、車を出してまでお風呂に入りに行くのもちょっとおかしな感じですよね。

いっそ、お風呂なしで野蛮な自分たちを楽しみましょうよ。

ただし、寒さに耐えるために体を温めるための入浴は必要な場合もあります。
キャンプ場にお風呂があるところもありますしね。

その辺は選び方次第です。

私たちも一応お風呂屋さんの近くで道の駅などを探します。

しかし、様々な面において普段の生活よりも疲労がたまりやすい旅ですから、子供たちの眼が、まだ明るいうちからトロトロになってしまうことだってザラです。

そして一度寝たらなかなか起きないというタイプの子もいます。

そんなときはお風呂なしでみんなで寝たほうが賢明ですね。

ちょっとくらい汗臭くても、他人に迷惑をかけるわけじゃないし、

みんなで臭けりゃ怖くない!

大衆浴場はいい面もあれば塩素必至の害もあります。

むしろ入らない方が体にはいいという見方もできます。

私に関して言えば、3人娘を引き連れて混雑した公共浴場に行くのは、ストレスの方が大きいかもしれません。

  • 寝間着
  • タオル
  • 洗面用具
  • ドライヤー

こまごまと全てが4人分・・・。

小学生組はなんでも自分でやってくれますが、まだまだ子供ですからね。気を使いますよね。

かといって、旦那ばっかり悠々と入れていいね、とは思いません。いや思わなくはないか…。

運転のほとんどをこなしてくれているわけだし、細かいところまで本当にいろいろ考えて計画してくれていますから、せめてお風呂くらいゆっくり入って欲しいかな。

4対1、まぁ、そりゃたまにイラッとすることもありますが、娘たちが嫌がるんですからしょうがないです・・・。

どうしてもお風呂を楽しみたいのであれば、その他のシーンで時短の工夫をしたり、思い切って朝風呂に切り替えてみたりね。

とにかく自由ですから、自分たちのスタンスに合った選択をして見つけていくといいですね。

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まとめ:子連れ車中泊連泊は工夫とアイデアで楽しいものに!

結局、家族5人で創造していく『衣・食・住』であることに変わりはない車旅。

今回の3連泊でいろんなことが不便だと感じた反面、

数時間先の自分たちが想像できないというワクワク感、

限られた条件のなかで、いかに快適に過ごすかのアイデアを捻出するという脳トレ効果、

不安要素が思いがけずうまく展開したときの成功体験、

これらを得られるというラッキーを知ってしまうと、中毒的なものを覚えてしまうんですよね。

小さいアパートから飛び出して、さらに小さい空間である車中で一家5人がギュウギュウしているってね。

息が詰まりそう・・・なんて思う人もたくさんいるのかもしれません。

もちろん危険を伴うということもあるでしょう。

しかし、やっぱり私たちは、

ワクワクして、自分の頭で考えて、より面白い結末を導き出すこと

が大好きなのかもしれませんね。

はい、そうです、変態なんです。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

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