ー本記事は2019年4月5日に公開済みですー
常識をどんどんアップデートしています。
乳酸菌さえ生活に取り入れていれば、体の内側も外側も住居環境も健康になれる、そう信じて邁進しておりました、スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
このブログを立ち上げた当初も、「乳酸菌ブログ」といえるくらいに傾倒しておりましたね。
しかし、現在はどうでしょう?
なんかいうたら納豆菌、
毎日のように納豆菌。
いや、もちろん乳酸菌、大好きよ。
知らなかったことだらけで俄然興味がわいているということもありますが、ただ食べて美味しいだけの身近な納豆がここまでの効果を発揮できるという驚きが私を夢中にさせているのかもしれません。
ただし、「乳酸菌を生活に取り入れてるのよ〜」って言うのと、
「納豆の空き容器にお湯を注いで寝かせているのよ〜」って言っちゃうのとは、女子的マウンティングが違ってくるのは言うまでもありません。
ここを、常軌を逸するほどに突き詰めていきトップに躍り出るか、臭いもの扱いされてどん底に落ちるか・・・。
どっちにしてもやめる気にはなりませんけどね。
今回は、そうはいってもこつこつと大切に乳酸菌ワールドを築いてきた「お風呂」、この禁断の「乳酸菌風呂」に納豆菌メスを入れてみたので、軽くレポートしてみようと思います。
乳酸菌風呂の後半がきつい件
乳酸菌風呂歴、約6年。
長いのか短いのかわかりませんが、私の周りにはこれだけの期間乳酸菌風呂に入っている人は、まぁいません。
そして、やっぱり私たち家族みんなこの乳酸菌風呂が好きなんです。
あったか〜い乳酸菌風呂に浸かる時のあの至福感、たまりません。
そして、頭の先から足の先まで体全部をその湯に浸したときの開放感、知らない人は損してますよ、と言いたいくらいです。
しかし、管理や補充が大変というのも現実としてあります。
乳酸菌風呂は確かに掃除はラク
まず、乳酸菌風呂にしたら何がいいって、お風呂掃除がラクなこと。
約1ヶ月間お湯は入れっぱなしですから湯船の掃除は必要ありませんよね。
そして、それ以外の箇所の掃除も、実はラクになるんです。
なぜなら、カビが生えにくくなるから。
開始後5年くらいは特にそれを感じてはいませんでした。
しかし、乳酸菌の師匠の方が当時言っていたことがあります。
「風呂場にカビが生える?それはまだまだ環境が出来上がってないな〜。そのうちカビが生えなくなるよ」
えー?ほんまに!?
半信半疑でした。現に全くそんな傾向はなく、むしろ黒カビが生えやすくなっている気がしていましたから。
こちらの記事↓↓↓でもカビは生えると豪語しておりました…。
しかし、気づけばここ1年ほど、カビ、あんまり生えへん…。
よくある目地の黒カビはもうこすっても取れないし、こするとパッキンが取れそうなのである程度でほっています。
キラー的なものも使いません。カビさんも一緒にという感じで。
しかし、それ以外のカビや汚れは1日おきにささっとこするだけでいい感じです。お風呂入るときに10分くらいちょちょっとやるだけです。
これは「環境できあがった」!!
ということかもしれません。7年目にしてやっとそう確信できました。
こんなラクな掃除ですが私は風呂掃除が苦手なので、2日おきになるときもしばしば・・・。
初日最高潮の乳酸菌風呂が経過とともに・・・
夏の暑い時期や発酵がキープされやすい時期にはお風呂の状態が終盤までかなりいいのですが、真冬から春先までの寒い時期となると、ちょっと勝手が違います。
1日に1回しか追い焚きをしないので、発酵の継続が不十分な感じですね。
- 肌がかゆくなりやすい
- 温まりが継続しにくくなる
などの症状が初日から3週間経ったあたりで、アトピーがちな長女以外の家族にもそれぞれ程度は違いますがみられます。
そう感じて、今年は朝と晩の1日2回の追い焚きをしてみました。
しかし、誰も入らないのに毎日朝に追い焚きってね…。
そうそう続きません…。
もっと効率の良い発酵促進案はないものでしょうか。
24時間風呂が実現する追い焚き装置を別で購入するという案があります。
これはいずれは採用したいのですが、女4人で入ることが多いアパートの小さいお風呂にこのような器具が入れっぱなしというのは不向きですよね。
では、どうしたら乳酸菌フローラをいい状態で保つことができるのでしょう。
もう少し間隔を短くして乳酸菌を入れ替えるというのもひとつの打開策ですね。
ただ、この寒い時期は補充用のタンクに仕込む乳酸菌も、発酵がゆっくりです。2週間はかかるかな。
作っては入れ、作っては入れとなると、いずれ追いつかなくなりそうな気もします。しんどいしね。
ここは「〇〇菌」を投入するしかないのでは!?
いろいろと考察した結果、いまの私だからこそ思いついたことがあります。
それは、そう、あのキングオブ菌の異名を誇る「〇〇菌」を投入するしかないのでは!?
N・A・T・T・O!!納豆菌!!
いや、すでに「納豆風呂」なるものを体験されているツワモノも結構おられました。
しかし、私にはそこは盲点だったのです。
なぜなら、枯草菌である納豆菌が増えると乳酸菌風呂が臭くなると思っていましたから…。
そう思い込んでいたので、納豆菌を乳酸菌風呂に入れることは眼中にありませんでした。
こんな悪口みたいなん↓↓↓も書いてたなぁ・・・。
しかし、納豆菌は、雑菌に打ち勝ち乳酸菌といい共生ができるということがわかった今、これを投入したら乳酸菌風呂を少しでも長く保つことができるかもしれない、やっとそういう考えに至ったのです。
ついに解禁!乳酸菌風呂に納豆菌!
思い立ったらやるしかない!
すでにたっぷりの納豆水が出来上がっています。
ちょうど乳酸菌風呂を入れ替えるタイミングだったので、思い切って入れることにしました。
ドボっといきましょ
入れるとしたらどれくらいかなー。
ネットでは納豆1パックを食べた後の、そのパックについたネバネバだけを使ってらっしゃる方がいました。
それだけでも効果があったそうですが、もう少し大胆にいきたくなる私…。
納豆水を仕込んでいる瓶からドボドボっと。
いっちゃいましょ♪
はい、入れて入れて〜。
匂いは?
一番気になるのはやはり匂いですね。
今回はいつもと同じように10リットルの新しい乳酸菌液と、納豆水は原液を1カップ以上入れたと思います。
匂い、全くいつもと同じです。
全然気付きません。
いい感じ♪
発酵具合は?
気のせいでしょうね、発酵がいつもよりいい感じな気がするのは…。
気温が真冬ほど低くないとはいえ、3月後半も雪がチラつく新潟。寒い日もまだまだあります。
それでも4日目の感じではまだまだ元気に発酵しています。当たり前か…。
実際大事なのはここからですよね。2〜3週間経つ頃の状態が今までと違うということを願っています。
納豆菌が雑菌の繁殖を抑えてくれて、
納豆菌の力で肌も体内も元気になって、
納豆菌と乳酸菌の相乗効果で湯船の中が最高の癒し空間になり、
もしかしたら、1ヶ月と言わずさらにもっともっと持続可能な素敵な発酵を見せてくれるかもしれませんね。
まとめ
こんなに自然に溶け込むとはちょっと予想外です。
やはり、納豆水仕込むべきですね。
それがちょっと難しい方はぜひとも、食後の納豆容器を一緒にお風呂場に連れていってみてはいかがでしょう。
ヌルヌルが移ったお湯でお肌がしっとりスベスベになるかもしれませんよ。
時期的に、乾燥と花粉で肌がちょっと荒れてきた私もその効果を感じることができるかどうか、見ものです。
ここから1ヶ月後、泣くか笑うか、乞うご期待!
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。