新潟でも食べられる!金沢発祥【チャンピオンカレー】どんなカレー?

スパイスカレーについては当ブログでも何回か記事にしているくらい大好きです。

ルーカレーがまるで悪者のような扱いもしていたかも知れませんね、スーです。

本日もお越しいただきありがとうございます。

それを入れれば簡単に美味しいカレーができる、みたいなことに負けたくないんでしょうね。

対抗意識メラメラで”スパイス、スパイス”言うてるとこありますね。

でも、ルーカレーもレトルトカレーも食べますよ〜、もちろん!

たまにですが。

そして、最近新潟市中央区に登場した【金沢カレー】を食べて、ものすごく久しぶりに『ボ◯カレー』を食べている感覚になったので、そのカレーをご紹介したいと思います。

決して小バカになんてしてませんよ…。

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金沢カレーって何?

【チャンピオンカレー】を語る前に、まずは【金沢カレー】を知ろうではありませんか。

ご存知ですか?【金沢カレー】ってどんなものか。

知ってる方は、ステンレスの皿に盛られたちょっと黒っぽいカレーで上にカツが乗っている、あのカレーを想像されると思います。

まさにそれです。

ただ、なんでそれが【金沢カレー】なん?て思いませんか?

ちょっと調べてみましょう♪

【金沢カレー】と名乗り出したのはつい最近

B級グルメや、ご当地グルメが流行し始めてから、そんなんあったか?っていうようなご当地ものが急に登場してきたりってありますよね。

そのもの自体は昔からあったのでしょうけれど、ほかの地域や物産との差別化のために、新たにネーミングをつけたり、カテゴリーを括ってバラバラだったものをまとめたり。

【金沢カレー】もそうです。

もともと石川県は、カレーを提供する店舗が非常に多いのです。その中でも昔から根強い人気を誇る特徴あるカレーがありました。

それを、よこすか海軍カレーや札幌スープカレーなどとの差別化を図るために、2006年くらいから【金沢カレー】と呼ぶようになったということです。

便宜上というか、この頃から全国や世界へ向けて発信していくビジョンがあったのかもしれませんね。

誕生は1963年

石川県にカレー提供店舗が多いのは、比較的早くからインド料理専門店があり、カレーに対する親近感がほかの県の人よりはわきやすく、豊かなカレー文化が根付いていきやすい環境があったといえます。

そんな背景の中で、この特徴あるカレーのレシピが誕生したのは、遅くとも1963年以前だと言われています。

1963年には現在の【金沢カレー】のスタイルが確立されていたんですね。

レシピ考案者の田中さん

もともと洋食のシェフであった、『田中吉和』氏がこの【金沢カレー】のレシピを最初に考案したと言われています。

この方がズバリ、【チャンピオンカレー】創業者です。

田中氏がシェフ時代に修行された店に、そのヒントがあったようです。

修行先:東京【東洋軒】・・ブラックカレーという看板メニューがある
修行先:金沢【がんこ堂】・・石川県内で最も早期に「カツカレー」を提供したお店

その後、修行を終えた田中氏は北陸へ戻り、石川や富山を中心にホテルやレストランで料理長を務めるなどの活躍をされます。

そして、1961年、奥様の実家である金沢市で、『洋食タナカ』を開業して独立されます。

ほどなく【金沢カレー】の源流となったカレーを提供し始め、爆発的な人気を集めていきます。あまりの人気ぶりに、『洋食タナカ』は徐々にカレー専門店のようになっていきました。

【金沢カレー】の特徴

では、その田中氏が考案し、全国の人がハマっていったという、特徴あるカレーとはどういうものなのか、いくつか定義のようなものがあるようです。

  • ルーは濃厚で「ドロッ」としている
  • カレールーの上にはカツが乗っており、その上にソースがかかっている
  • ステンレス製の舟型のお皿に盛られている
  • フォークか先割れスプーンで食べる
  • 付け合わせにはキャベツの千切り
  • カレールーはライスが隠れるように全体にかける

一般的にはこれくらいの条件が挙げられますが、全てを網羅しているお店ばかりではありません。

ちなみに、現在【金沢カレー】の最大手と言われている『ゴーゴーカレー』さんは石川県の会社ではなく、2004年に新宿で創業したフランチャイズの会社です。
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【チャンピオンカレー】はこうして誕生した

【金沢カレー】というものはだいたいおわかり頂けましたか?

まだ【チャンピオンカレー】が出てきませんね。

それは『洋食タナカ』が発展していく過程で生まれるお店です。

共同経営の『ターバンカレー』

田中氏は、独自のカレーレシピをお弟子さんや当時の部下の方に惜しげも無く分けていかれます。

こうして、いわゆるのれん分け的な店舗が増えていき、ますます【金沢カレー】が定着していくのですが、そんな中、田中氏のお店に足繁く通われていた、岡田隆氏という方がいました。

田中氏のカレーをいたく気に入り、金融機関勤務という得意分野を生かして、共同経営のお店を立ち上げないかと提案されるのです。

会社経営にはあまり自信がなかった田中氏はこの提案に魅力を感じ、岡田氏と一緒に『ターバンカレー』を設立します。

この時点で、わずかに残っていたカレー以外のメニューも廃止し、はっきりとカレー専門店としてスタートしていきます。

『ターバンカレー』からの『タナカのターバン』

しかし、共同経営は思ったほどうまくいかず、2年後という早い期間に解消し分派してしまいます。

1973年以降は、『ターバンカレー』(岡田氏の方)『タナカのターバン』(田中氏の方)という似たような名前、看板の店が存在することになり、1996年の【チャンピオンカレー】誕生までそれは続きます。

外観は似ていても、味に関してはちょっと違いがありました。

分派して以降、田中氏は「名前で違いがわからないなら味をより良くしよう」と思い、カレーレシピに大胆な変更を加えます。

具体的にはルーの焙煎時間火力に関わる変更だと言われています。

これぞ職人ですね。何があってもやはりにこだわって向上していこうという精神、素晴らしいですね。

”ターバン”の使用禁止を通告!?

ターバン分裂から20年以上を経た1996年に、ビックリの通告が『ターバンカレー』から言い渡されるのです。

それまで田中氏は、商標の所有権について疎く全く意識されていなかったのですが、ここへきて、『ターバンカレー』さんが店名を商標登録されたのです。

からの、「ターバン」使用不可という事態になったのです。

「ターバン」という名前にとても愛着があった田中氏でしたが、仕方なく変更を決定します。

しかもほぼ思いつきで、3日間での決定です。

カレーの【チャンピオン】になる!だけじゃない…

そして決めた名前が【チャンピオン】です。

「カレー業界のチャンピオンになりたい」という思いももちろん込められてはいますが、なんせ3日で付けた思いつきの名前、単純に、

  • 語感・響きが小気味いい
  • “ン”がつくのは”運”がつくという、ゲン担ぎ

という発想があったそうです。

いや、『ターバン』のままだったらここまで発展したなかったかもしれないですよね、【チャンピオン】ですよね、立派な。

フランチャイズ化で全国へ、そして新潟へ!

2007年首都圏でのフランチャイズ展開が始まっています。

また、フランチャイズだけでなく、両者にとってウィンウィンな関係性を築けるような、多様な提携策を常に前向きに検討していくという、アグレッシブな面も見られます。

お互いが良いアイデアを出し合い、より多くの人に【チャンピオン】のカレーを提供したいという強い思いがあるからこそでしょうね。

そして、そのおかげで、私たちが住む新潟にも来たんです!

「こびきや」さんというセルフうどんのお店に来ましたよ!

「こびきや」さんもね、おそらくうどん怪獣の「丸亀製麺」さんにやられていたんですかね、良い打開策を思いつかれました。

新潟は石川も近いですし、【金沢カレー】を知っている人も多いと思います。

今までは上越市の「ゴーゴーカレー」しかなかったので、これはとても嬉しい出店ですね。

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食べた感想

生まれて初めて食べましたが、これ、”食べたことある感”がすごかったです。

冒頭でも書きましたが、懐かしの『ボ◯カレー』がよぎるんです。

『ボ◯カレー』って意外とスパイスが効いてませんか?私はそう思っているんですが。

そして、田中氏もスパイスの調合にはかなりこだわられていたそうで、結構ピリリとします。『ボ◯カレー』の中辛と辛口の中間くらいかな。もうええって?

子供には無理かもと思うくらいでしたが、我が家の6歳と8歳女子は取り合うように食べてました。

秘伝の”とある調味料”のおかげなのでしょうか、旨味とキャベツの甘み、カツの演出など、全てが合わさって、もうそれはもちろんですが『ボ◯カレー』とは違うけれど、誰もが好きになる特別な【金沢カレー】になっているんです。

Lカツカレーの大盛りで家族4人がちょうど良いくらいでした。

結構盛りがいいので、小食の方はご注意を〜。

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まとめ

残念ながら西日本には、京都に1店舗、兵庫に2店舗のみで、それ以西にはまだ出店はないようです。

味わいたい方は是非通販↓↓↓をご利用くださいね。

チャンピオンカレー オンラインショップ │ 元祖金沢カレーの通販
カレーと言えば「チャンカレ」!元祖金沢カレー「チャンピオンカレー」のカレーパックオンライン販売。

紐解いてみると、この【チャンピオンカレー】にもいろんな歴史がありましたね。

一人の男が愚直にこだわってレシピを改良していった結果、みんなが食べて美味しいと思う味になったのでしょうね。

またたまに食べに行こうかなと思います。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

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