【手作り納豆のすすめ】ヨーグルトメーカーも納豆菌もなしでちゃんと発酵するよ

手作り納豆

ー本記事は2021年7月26日に公開済みですー

気がつけば最近納豆をあまり食べなくなったなぁ、納豆水も管理が大変になる梅雨に捨てて以来仕込んでいない・・・なんか面白みがないなぁ、スー(@bacteria_suzu)です。

本日もお越しいただきありがとうございます。

あまり食べないといっても週に2回くらいは食卓に登ります。

しかしなんだかときめかない・・・。

なんだろうこの感じ。

と思っていたのですが、

「そっか、自作したいのか」

違うかもしれないけど、過去に初めて自作した納豆が心身ともに満足できた記憶がふつふつと蘇ってきました。

季節は夏、奇しくも絶賛夏休み中、ならば再び納豆仕込みを開始しよう!

そんな決意を新たにしたのでした。

しかし、その前に前回作った簡単納豆の作り方をまとめておこうと思います。

自家製納豆のスタートアップとしてとてもふさわしい作り方だと思うのです。

初心者の方、ぜひ最初はこんな感じで手作りされてみてはいかがでしょう♪

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ヨーグルトメーカーがなくても納豆が作れる

自宅で納豆を作る。

これは発酵を意識した生活を始めてから何度となく頭をよぎったことです。

しかし、納豆の原料である大豆自体があまり我が家の日常ではなかったので、それならたまに良質の納豆を買えばいっか、という結論に至っていました。

しかも、納豆を発酵させるためには40度前後を一定期間キープしなければなりません。

そのまま常温放置の納豆水という手軽さには敵いません。

ただ、良質の納豆にしても自作した納豆水にしても、結局その納豆菌、人工的やでって思うのも確かなのです。

ならば、その辺の草や葉っぱで醸した納豆の方が体には良さそうですね。

はい、このナチュラル納豆は次回以降にまとめるとして、まずは自宅で気軽に納豆を発酵させる環境をご提案したいと思います。

そのシステムさえ理解し実行できるようになれば、それはもうその辺の草で作る納豆も朝飯前になるのではないでしょうか。(もちろん私はそれを狙っていますよ)

納豆作り初心者はまず市販の納豆で醸そう

市販の信頼できそうな納豆

まず根本から覆してしまうことを言うと、

「大豆と温度と時間さえ整えば納豆はできる」

のです。

納豆菌と呼ばれている枯草菌はとにかく私たちの身の回り、探さなくともいらっしゃいます。

それがおもに藁や草や葉っぱなどにいるのはもちろんですが、土にも人体にもいます。

ということは、その辺にいる、んです。

大豆に菌をまぶして発酵させる?いやいや大豆だけで納豆になるんです。

納豆をわりとよく食べるご家庭なんかだとそれこそ簡単に発酵しちゃうと思います。

ということで、自家製納豆を初めて作るという方は、いつも食べられている納豆を数粒混ぜるだけでOKです。

なんならあのおねばだけでOKです。

環境さえちゃんと整えてあげればそれだけでたくさんの納豆ができちゃいます。

市販の納豆は人工的に画一発酵させたものだから意味がない、と言われていますが、純粋培養の全てが悪いとは言い切れませんよね。

大手メーカーのものではなく個人店で頑張って納豆を作っておられるような会社から買う、そんな納豆は菌も少しは自然に近いのかなと思いたいです。

ヨーグルトメーカーなしで納豆を作るには?

はい、材料はすぐに揃いそうですね。

では次は環境です。

よく見かける自家製納豆は「ヨーグルトメーカー」使用のものが多いです。

もし我が家にそれがあったら躊躇なく使用すると思います。

しかし今のところまだなくてもいいかなという感じなので、自力で環境を作りました。

  • 余計な雑菌が入らないけどある程度の空気は入る
  • 40度前後を丸一日キープ

これくらいですね、注意するべき点は。

ヨーグルトメーカーの代用として家にあるものでできるものをあげてみましょう。

  • 発泡スチロールとホッカイロ
  • 魔法瓶
  • クーラーボックス
  • 夏場の戸外
  • 保温力のある鍋と湯たんぽ

真夏の戸外というのは短時間限定になってしまうので、ちょっとお勧めはできません。

やはりできるだけ時間をかけてゆっくり発酵した方がいいです。

でも夜になって一旦冷えることが逆に効果的なのかなとも思います。

この辺りは次回以降で試していきましょう!

今回ご紹介するのは「保温力のある鍋」です。

これを毛布でくるんだり湯たんぽで温度キープしたりすれば真冬でもバンバン発酵環境整いますよ。

こたつの中、なんていう案もありますが我が家にはないし、ちょっといやかな…。

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簡単!自家製納豆の作り方

ではひとつずつ画像付きで詳しく解説していきますね。

まず私が初めて納豆を作ったのは、真冬でした。

冬は気温が低いけど発酵に適した気候です。

雑菌や虫などが明らかに少ないから。

そして急激に気温が上がらないのでゆっくりじっくり醸すことができます。

高温キープには苦労するところですが、そんなに神経質にならなくても大丈夫!

自家製納豆に必要なものは?

今回は私が実践した、市販の納豆を使って土鍋と湯たんぽで醸す方法をベースでご紹介していきます。

  • 信頼できそうな納豆
  • 大豆
  • 土鍋
  • 料理用温度計
  • 毛布
  • 湯たんぽ
  • あればストーブ

お鍋は土鍋じゃなくてもいいですが、冷めにくいものをご用意ください。鋳物のお鍋でもいいですね。

湯たんぽはあった方がいいです。

我が家では金物とポリの湯たんぽを使っているのですが、どちらも冬でも8時間は暖かさをキープしてくれます。もちろん金物の方がより保温力は高いです。

それを何度か温め直す手間は必要ですが、ストーブがついているならその前に鎮座させたり、陽がよく入るひだまりがあれば日中はそこに置いておくのもいいかと。

もちろん発泡スチロールとホッカイロでもいいですね。

あとは、クーラーボックスも保温力があるので、それでもいけるかと。

自家製納豆作りの手順

まずは大豆を水に浸して一晩置きます。
大豆をざっと洗ってボールなどに移したっぷりの水で浸水させます。
私は後で使うので土鍋を使って浸水させました。
4倍くらいに膨らむのでお水はたっぷり用意しましょう。

浸水させた大豆

膨らんだ大豆を今度は蒸します。
茹でるより蒸した方がふっくら柔らか、栄養も丸ごといただけていいですね。
蒸し器や圧力鍋がなくて面倒という方は茹でても大丈夫です。私は茹でました…。
固さはお好みだと思いますが、発酵の過程で多少柔らかくなるので気持ち固め、くらいがいいのかもしれませんね。

大豆を蒸す・茹でる

鍋の中が50度くらいに下がったら、用意した納豆を加えます。大さじ1杯とかで十分です。
よーく混ぜてさらに鍋の中が45度くらいになるまで冷まします。

50度まで冷ました大豆

いい頃合いになったらお鍋の蓋をして温かい毛布で全体をくるみます。
このままの状態でのキープは長くて4時間くらいかなと思うので、5時間くらいたったら湯たんぽを下に敷いたりストーブの近くに置いたりしてみて下さい。

毛布でくるんだ納豆の土鍋
湯たんぽの上に置いた土鍋納豆
ストーブの前に置いた納豆の土鍋

だいたい24時間以上放置しておくのがコツのようです。
途中で温度確認やおねばチェックで開けても構いません。
その際は素早くね。
どうですか、お豆の周りが白い膜で覆われていませんか?
混ぜるとおねばがネバネバしてますよね!?

発酵した大豆
ねばねばした手作り納豆

はい、自家製納豆完成です!

さらに、冷蔵庫で2日ほど寝かせると安定します。

保存容器に入れて冷蔵庫保存する手作り納豆

ほんのちょっとの納豆菌の力を借りるだけで簡単に自宅で納豆が作れるのです。

納豆菌の良し悪しは関係なくはないと思いますが、こうしてちゃんと増殖してただの大豆が美味しい芳しい栄養価アップの納豆になるのだから、あまり神経質になりすぎずにチャチャッと作っちゃいましょう♪

そして、慣れてきたら次のチャレンジ、自然界の納豆菌で納豆を仕込んでみればいいのです。

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まとめ:自家製納豆は家にあるもので神経質にならずに仕込んでみてね

納豆作り!?自宅で!?えー無理無理!!

そんなふうに感じている方にこそやってみてほしいです。

発酵とは無縁、だと思っている方、日本人と発酵の関係は切っても切れないご縁で脈々と続いているのです。

ぜひ、まずはいつも食べているその納豆で自家製納豆の増殖にチャレンジしてみて下さい!

草や葉っぱでいきなり発酵に挑むこともワクワクしますが、まずは「家にあるものでできるやん!」というリアルな実感を味わってみませんか♪

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

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