ー本記事は2019年12月17日に公開済みですー
我が家にやってきたバシラスF菌入りのパラダイス酵母ですが、
出どころに歴史がありすぎて、もはやその元酵母の効力が危ぶまれてしまうところです。
これ、ほんまにバシラスF入ってるのかなぁ。とかね。
ま、バシラスF菌が入っているかどうかは、自分が若返るかどうかで証明できるかもしれませんね。スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
それはさておき、パラダイス酵母を分けてもらった次の日から、私のパラダイス酵母育てが始まりました。
最初は半信半疑でしたが、
さらにただほっとくだけでそのりんごジュースがシードル風になり、りんご酢風になり、
最後には完全に甘みがなくなった酸っぱい強炭酸の飲み物になる。
という過程を実際に目の当たりにして、
「本物ってこんな感じなのかも」
と思うようになってきました。
そして、体にもわかりやすい変化が現れています。それはまた次回に置いといて。
今回は、そんな貴重なパラダイス酵母の培養方法をレポートしていきます。
ぜひこんな感じで自由に培養してみてくださいね。
基本はりんごジュースを足していくだけ
そうなんです。
ただただ、100%のりんごジュースを足していくだけで菌が増える、というか酵母菌が活性化してどんどん糖を分解していくのです。
あの甘いりんごジュースが完全に甘みを失うのですから、乳酸菌液に入れる黒糖の甘みが消えるのと同じですよね。
1〜2日で炭酸りんごジュースに
そこに100%のりんごジュースをボトルの7分目くらいまで注ぐだけで準備完了です。
あとは、ちょっとだけフタを緩めた状態で常温放置です。
- 夏場・・・半日
- 冬場・・・1〜2日
くらいの時間で発酵します。
りんごジュースも、できれば果汁ストレートのものが好ましいですが、濃縮還元のものでもいいそうです。
価格が4倍くらい違いますからね、最初は私も近所のスーパーで売っている濃縮還元のりんごジュースでやりました。
そのあと、すりおろしりんご入り100%ストレートジュースや、地元のりんごで作られた100%ジュースなどを使ってみました。
結果はどれもちゃんと発酵し、ちゃんとお酢レベルまで糖が分解されています。
甘みが半分くらいになったらシードルに
日が経つにつれ、りんごジュースの甘みがどんどんなくなっていきます。
最初の発酵時はただの発泡りんごジュースだということが、そのことでより実感できます。
気づけばもう酸っぱいだけの炭酸になっているなんてことも・・・。
というプロセスを経ていくといわれていますが、常温でも腐ることはないそうです。
わかりやすいような、わかりにくいような・・・。
甘さが半分になったらお酒になっているかな、という感じでいいのではないでしょうか。
これを炭酸やお水で割りながら飲むと、ちょっとだけホロっとします。
甘みが完全になくなったら発泡酢に
アルコールが発生してシードル風になった酵母液は、その後もどんどん発酵して、最後にはりんごジュースの濁りが全くなくなり透明になります。
発泡も落ち着いてきて、微炭酸のお酢になります。
これはかなり最初のジュースとは違う味ですね。
まあ、ジュースの甘みが完全に分解された状態なので、ジュースでないのは当然ですが、
ジュースだと思い込んでいる子供が飲んだら大変な顔になるでしょう。
しかし、これは調味料として結構使いやすいものになります。
- リンゴ酢がわりにドレッシング
- 煮物に足して素材を柔らかくする
- 焼き物料理のアクセント
この状態になったら冷蔵庫で保管しておくといいですね。
そして、またこのお酢状態の液体に、同じようにりんごジュースを加えると、原液と同じように発酵していきます。
まさに永久に発酵酵母液を作り続けることができるのです。
パラダイス酵母にりんごジュース以外を足すとどうなる?
私がりんごジュースだけを足してばっかりの培養をしているかって?
それは最初の1回だけでした・・・。
あとは、おそらくパラダイス酵母を手に入れた人の誰もやっていない培養をしています。
では、それも含め、りんごジュース以外での培養の実例をご紹介いたしますね。
100%の果物ジュースならなんでも発酵するらしい
パラダイス酵母のプロデューサー的存在の方が、丁寧に指南書というか酵母液の取説的なものをfacebookで共有してくださっています。
それによると、
「甘みのある果汁であればほとんどが炭酸になります」
「ぶどうやももがおすすめだけど、もとがりんごなのでりんごが一番安定し、失敗が少ないです」
参照:facebook#パラダイス酵母 杉山開知氏の投稿より
とのことでした。
私はジュースはりんごしか試していません。
でも、やっぱりりんごが美味しい気がします。
パラダイス酵母に納豆菌水を加えてみた
糖を分解して炭酸発酵するのを促すことがパラダイス酵母の培養ということですね。
そしてその酵母もバシラスF菌も特別に力が強いといわれています。
酵母との相性がやや気になるところではありましたが、我が家で毎日のように仕込んでいる「納豆水」はバシラスF菌の子孫だという前提で、
私はこの水↓↓↓をなんの躊躇もなく培養に使ってみました。
りんごジュースの糖分がだいぶ減り、代わりに納豆菌を培養した納豆水を投入です。
発酵時の匂いは確かに納豆臭というか、発酵臭らしい匂いを放っていましたが、発酵途中の発泡具合も仕上がりの酸味も、りんごジュースのものに引けを取らないくらいいい感じでした。
中身の成分の何がどう違うのか、効果や効能はどう違うのか、全然わかりませんが、
これを同時に続けていった先にはきっと何かが見えるのではないかと思っています。
豆乳ヨーグルト作りにも使える!?
きっとね、乳酸菌もウヨウヨ増殖しているのではないかと思うのです。
しかもバシラスF菌という古代の乳酸菌の祖先と共に。
そして納豆菌も入っているのなら、豆乳ヨーグルトが前代未聞の生き生き活性ヨーグルトになるのではないかと考えました。
バシラスF菌や納豆菌が豆乳の糖質を分解して、酸味が強い美味しいヨーグルトになるんじゃないかと思うのです。
いつもの豆乳ヨーグルトの種菌を、この納豆水で培養したパラダイス酵母液に置き換えてみましたよ。
まー、発酵しないわけはないですね。
そして、久しぶりに発酵しすぎて豆乳パックが静かに爆発していました・・・。
匂いがほぼないヨーグルトの完成です。
りんごの匂いも納豆の匂いも豆乳の匂いも感じませんでした。
でも、食べると酸味がある独特の風味のヨーグルトになっているのです。
おそらく、いろんな反応をした菌やらタンパク質やらが、私の42年間に及ぶ匂いの記憶では導き出すことができない匂いに仕上げたのではないかと思われます。大げさ。
https://thee-suzukin.com/bacteria/nyusankin/paradise-yogurt/
【パラダイス酵母の培養方法】まとめ
こうして、パラダイス酵母が我が家にやってきてまだ1ヶ月も経っていませんが、
かなりの量の酵母液、しかもいろんな比率で培養した酵母液が完成しております。
納豆菌入りが一番体に強烈に効くような気がするのは、思い込みのせい・・・でしょうね。
この酵母液を飲み始めると、代謝が活性し、好転反応でリンパの解毒を促すような兆候が出たりすることがあるとされています。
確かに、最初の2日間、何にもしてないときに吐き気があったりしました。
私は結構反応が出やすい体質のようで、その後もまたかなりはっきりとした体の変化がありました。
好転反応と言い切れるかどうかは微妙ですが、明らかにリンパ系が刺激を受けてびっくりしているような感じです。
そのあたりは、こちらの記事↓↓↓にまとめていますので、良かったら覗いてみてくださいね♪
パラダイス酵母がパンデミックにならないために一旦整理します
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。