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レモン精油の【リモネン】が効果を発揮!ゴキブリをやっつける!?

ー本記事は2018年6月6日に公開済みですー

「レモン」と名のつく精油はいろいろとありますが、

「レモン精油」ってストレート過ぎて案外選ばれにくい気がします、スー(@bacteria_suzu)です。

本日もお越しいただきありがとうございます。

「レモンユーカリ」は虫除けに抜群の効果を発揮するし、

「レモングラス」は消化促進・健胃効果があるし、

「レモンマートル」にいたっては、レモンよりレモンらしい香りとまでいわれています。

そもそも、「レモン」と呼ばれる所以がその含有成分にあり、

【リモネン】【シトラール】という成分が含まれていてこそ、レモンを感じることができるのです。

ではその成分も含めて、レモン精油について学んでいきましょう。

レモン精油にはゴキブリを撃退する効果があるというから、ほかのレモン系精油の影に潜んでいるタマじゃないかも知れませんよ!

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レモン精油の前にレモンそのものを知ろう!

レモン

出典: Wikipedia

この爽やかな香りをかいで、気分が落ち込む人なんているんでしょうか!?

レモン自体にいやーな思い出がある人は別として、ほとんどの人にとってレモンの香りは、良い感じに心を刺激してやや積極性を高めてくれるのではないでしょうか。

また、爽やかな香りが意識をスッキリ冴えわたらせる働きをしてくれ、集中力や記憶力を高めたい場面に有効です。

レモン果実から抽出されるレモン精油

レモン精油は、もちろんあのお馴染みの「レモン」ちゃんから抽出されます。

日本では瀬戸内や広島産のレモンが有名ですが、温暖な気候の乾燥した地域でよく育ちます。

イタリア、キプロス、イスラエル、カリフォルニア、フロリダ、ブラジル、アルゼンチンなどで栽培されています。

レモンはミカン科の常緑樹です。

ピンクががった白い花を咲かせた後、例の黄色い果実がたわわに実るんですね。

そしてレモン約3000から、圧搾法で約1キロの精油が得られるそうです。

香りは、まさにレモンの切り口を鼻に近づけているような、身近で安定感のある好感が持てる香りです。

なんかすっぱーい気分になってきましたね。

レモンの歴史

レモンの歴史は古く、紀元前のバビロニアでは儀式に使われていたり、古代エジプトでは肉や魚の腐敗防止や食中毒の解毒剤として使われていました。

キリスト教では「聖母マリアのシンボル」の一つとされてきました。

15世紀〜17世紀の大航海時代は、レモンにとって大きな意味を持つ時期となります。
長い航海の間に、ビタミンCの不足により壊血病を患う船員が増えることを懸念し、その予防としてビタミンCを多く含むレモンオレンジの摂取を心がけるように推奨されていきました。
結果、3年間もの長い航海中にもかかわらず、壊血病による死者を一人も出すことなく航海を終了しました。それ以降、イギリス海軍は自国の戦艦にレモンジュースを積み込み、船員に配給することを義務付けました。
15世紀のドイツでは、レモンは葬儀に欠かせないものでした。弔問客は参列の際にレモンを身につけ、棺桶にもレモンの実が入れられていたそうです。この習慣の目的は定かではありませんが、死体の臭いを消したり清めたりするためだったと考えられます。

レモンと葬儀、なかなか結びつかないですが、昔の人にとって大変身近な果実だったようですね。

レモンを使ったおまじない

ここで、レモンのおまじないをご紹介!

  • レモン汁と水を混ぜたものは、浄化パワーがあり、アンティークジュエリーやおまじないに使う道具などを洗うのに使われます。そうすることで、問題のあるものからネガティブなバイブレーションが全て洗い流されていくそうです。
  • 夫が妻にレモンパイを振る舞うと、お互いの忠誠心が高まると言われています。
  • フレッシュなレモンの輪切りを来客の椅子の下に置いておくと、その人との友情が間違いなく長続きするとされています。

精油の話から、昔懐かしいおまじないの話になってしまいましたが、レモンにはそんな神秘的な要素も感じられる気がします。

あ、レモンにはビタミンCがたっぷり含まれていますが、レモン精油にはビタミンCは入っていませんので、ご注意を!

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レモン精油の効能

レモン精油の60〜70%を占める【d-リモネン】成分がその主な効能を発揮しています。

リフレッシュ効果

アロマ効果として真っ先に思い浮かぶのは、その爽やかな香りによるリフレッシュ効果ではないでしょうか。

実際に行われた実験では、レモンの香りを室内に漂わせただけで仕事のミス発生率が半分にまで低下するという結果が出ました。

脳内がスッキリとして作業効率がアップすることが期待できます。

これにはリモネンの覚醒作用が関係しています。リモネンが交感神経を刺激して、頭をスッキリとさせてくれます。

リラックス効果

リフレッシュとは相反するような、リラックス効果もリモネンにはあります。

リモネンの香りが脳内にα波を発生させ、心身をリラックスさせてくれます。神経の興奮を鎮めて質の良い眠りに誘ってくれます。

タイミングによって、リラックス・リフレッシュというふたつの効果を、自身の体内時計と連動させて得られるのかもしれませんね。

抗菌・抗ウィルス効果

リモネンは抗菌作用に優れています。

室内の空気の浄化にも役立つので、風邪やインフルエンザが流行りそうな気配があれば、部屋にレモン精油を充満させるといいかもしれませんね。

またリモネンには体の免疫機能を高める効果があります。

免疫力が高まると菌やウィルスにも感染しにくくなるので、体の中からも外からも菌に対抗できますね。

血流促進・ダイエット効果

リモネンには体を温める効果もあります。

交感神経を刺激し、毛細血管を広げるため血流が良くなりリンパの流れも同時に促進されます。

そのため、肩こりや冷え性、むくみの改善や予防に繋がります。

血流が良くなると、新陳代謝も高まり脂肪燃焼が良くなるので、結果、ダイエットに繋がります。

育毛促進・抜け毛防止

リモネンは、脱毛の原因物質のひとつである【α-5リダクターゼ】の働きを抑制してくれます。

さらに、リモネンの油分を分解する働きによって頭皮の脂や汚れを取り除き、かゆみの緩和、フケの抑制作用も期待できます。

これらの働きが頭皮の状態を健やかに保ってくれるので、抜け毛を予防育毛を促進してくれるのでしょう。

ガン予防効果

リモネンには抗がん作用もあります。

まだまだ研究途上でしょうけど、近年乳がんを予防するための新しい手段として注目を集めているそうです。

洗浄効果

リモネンはレモンの皮に多く含まれています。

レモンの皮を触るとちょっとヌルッとしませんか?そのぬめり天然の界面活性剤の役割をしてくれるので、油汚れなどに効果的です。

重曹に数滴垂らしたもので掃除をしたり、水に混ぜて拭き掃除したりするときれいになるし、香り効果でリフレッシュもできますね。

ゴキブリ撃退効果

やっと出てきましたね、ゴキブリさん。

我が家は、現在のアパートに引っ越してから1度も見かけていませんが、この黒い速いキモい害虫にお困りの方も多いと思います。

そこで、レモン精油の出番ですよ!

レモン精油のリモネン成分がゴキブリの大っ嫌いな香りを放ちゴキブリにとって有害らしく、その液に触れたゴキブリは痙攣を起こすそうです。

そうなればこっちのもんですね。バチコーンと一発でいけそうですよね。

ただし、痙攣しているゴキブリを直視できればの話ですが…。

レモン精油を精製水に混ぜて使用したらいいそうです。

レモン精油を布などに垂らして、ゴキブリが出そうなところに置いておくだけでもかなり効果があるそうです。

殺虫剤ほどの即効性はないですが、体には優しいので安心してキッチンに置けますね。

ぜひお試しください♪

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まとめ:レモン精油のリモネンでゴキブリを撃退しよう!

この記事を書く前に、レモン精油の効果を得ようと数滴を小皿にとり近くに置いてみました。

さらに、それを水と混ぜて服にちょっと付けてみました。

すると、なんとなく落ち着ける気がしました。

レモンは誰もが好感を持てる香りで、その香りに食欲をそそられたりすることもあります。

身近な存在だけに、正直わざわざ精油で利用しなくてもいいのかなと思っていましたが、
精油の香りはやはり生の果実とは違って濃厚で青臭さがないように感じます。

脳内リフレッシュには最適で、これからのジメジメとした梅雨の時期には大活躍しそうですね。

いろんな場面で活用していきたいと思います。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

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