ー本記事は2022年9月29日に公開済みですー
何事も第一回目ってものすごーく力みますよね。
余計な力が頭にも体にもギンギンに巡って、それはもう見ていて痛々しい感じになっちゃう事だってあるんです。
でもそれこそが第一回目の醍醐味であり、二回目以降には初回のそのギンギンは残念ながら体験できないのです。したくもないって?
記念すべき第一回そうご市、ギンギンだったかどうかは自分ではわかりませんが、無事に開催しご参加くださった方々の毒出しに一番感銘を受けたのは言うまでもなく私でしたね、スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
で、そうご市ってどんな市だった?
そもそもなぜ自分はこんなことをやろうと決めたのか、新しいことを始めてしまった時ってどうしてもこの邪念を払い切ることが難しいですよね。
私がそうごで毒出しをやる、と決めた経緯は記事に書いているのでみなさんとも共有できているはずです。
にもかかわらず、どうしてもこの邪念が市の開始直前まで払っても払っても発生してしまっていました。
ところが最後の最後、ピンポーンの直前かな、
「自分だからやれることがある、というかみなさんがそれをやりに来てくれるだけ、しっかり踏み台になって客観で感じ取っていこう」
とやっとやっと肝が据わったのでした。
まずは個人を明確にして吐き出したいもやもやを書き出す
今回の市参加者の方はありがたいことに顔見知りで、お互いの共通理念を明確に認識できている方達でした。と言ってもこちらから宣伝したのではなくブログ記事を読んで自ら参加表明してくださいました。
初回の波動にふさわしく迷い道が比較的少なそうな感じですよね!
そういうことなので一番最初の自己紹介というか個人個人をきちんと明確にするというステップは省きました。
スタートから緊張もなくいつもの感じ、いつもの楽しいランチ会・・・おっとこれは進んではいけない方向でした。
では、仕切り直して「ノートに今のもやもやを書き出せるだけ書いてみましょうか」
ここで覚悟を決められるかどうかですね。
見知った関係だからこそ見られたくないものってありますから。
さてどうなったと思いますか〜?
書き出した項目を主観と客観の両面から検証し尽くす
私もそうですが、みなさん本気でした!
もやもやの正体って「他人と共有できないし自分でもできれば蓋をしていたい」ことなんだけど結局ずっと自分をもやもやさせ続けている事なんですよ。
だからそれを書き出すだけでちょっと楽になるんです。
自宅で一人でそれをやってももちろんいいと思います。蓋を開けるパワーがあればね。
で、書き出したこと、みなさん喋る喋る(笑)
まあここは信頼している関係だったからよりスムーズにいけた部分ですね。
とはいえ初対面でも絶対できると私は思ってますけどね。この場に来る、その時点でできるってことなんです。
つい感情的になったり同情や批判の意見が出てきたり、いろんなことがあると思います。でも本人が出したい毒を出せたということがまずは一番の効果ですね。
面白いなと思ったのは、出したい毒を出してみたら「あれ?本当の毒はこっちだった!?」という奇妙な展開になるってこと。
これですよ。そうごで毒出しする最大のメリットは。
悩みは一応もやもやとして自覚はできてるわけです。でもそれのいろんな側面を客観的に探っていった先って大抵思ってもみなかった根源的な原因がある場合が多いですね。というか分かっているけど認めたくないって頑なになっている事が多いです。
自分とは違う視点からの意見を聞いてどう感じるか
他者との比較は地獄である、ならば他人の意見を聞いて自分の悩みと照らし合わせるのってどうなの?
ここがね、また面白いなと思ってしまうところで、比較って自分とその対象を同ステージ(鏡)で見ているからやってしまう事ですよね。でも一旦自分というものに真剣に向き合った後は、他者から出る意見や体験談ってすごく客観的に聞けると思うのです。
もちろん中途半端に自分を認識している場合は、他人の意見などに感情的になってしまうでしょう。
これは時間がかかる人もいればスムーズにできる人もいると思います。
ここでの進め方は、出た悩みに対しての解決方法を探るのではなく、その悩みがなぜ出てきたかを辿らなければいけません。
今すぐ楽になりたいからといって手軽にできそうな解決方法を見つけて実践したとしても、それは当然一時しのぎですね。
それでは嫌だからみなさん覚悟して来てくださっているわけです。
だから本当にみなさんの真剣さが伝わってくるんです。
今のままでももちろん幸せな日々がある、でも何かビシッと突き進んでいけないもやもややイライラを感じてしまう、その原因が自分が書き出した悩みのその裏にあった、てなるとどうなると思いますか〜?
そうごで毒出しってそれだけじゃなかったね
いまだに、これを書き進めている今まさに現在進行形のいまでさえ、そうごで毒出しってなんなん?って思いがちょいちょい浮かんでは消えていくんですよね。
ほんとにね、私が発案して提示して開催までやっちゃってる事なんですけどね、なんなんやろ〜って思い続けているという奇妙さ。
ま、それはいずれ必然なんだと思い切れるはずなので、今ここでは浮遊させておきますね。
で、私がそうご市でみなさんを見て感じながらやっぱりそうかと確信できたことを共有してみます。
自分を信じてじっくり味わうことが苦手な人たち
これは心にもやもやを抱えている人のほとんどがそうではないかなと感じました。
そしてそういう人、めっちゃ真面目でめっちゃ優しくて実はとても素直なんですね。
私を例に挙げてみると、私はこれを勘違いして大人になってきたと思っています。
自分の価値観を信じて生きてはきましたが、これがね信じすぎて楽しすぎて他人のことに興味がなさ過ぎたのです。なんなら自分の価値観が全てでその他はどうでもいいというくらいです。それでも自意識が高いから比較はしてしまうわけで凄い人を見ると落ち込むんです。でもやっぱり自分の価値観最高ってなって戻れるんです…。なんか躁鬱っぽい気もしなくない…。
まぁ、いまだにそういう感じではあるのですが…何が言いたいかというと「あれ?もしかして、人ってみんなそういう感じじゃないの?」とそう気づいたわけですね。どんだけ自分しか見てないねんって話。
そうじゃないんです、やっぱり。
優しい(すぎる)人っているんです。
自分のことよりも他人のことを素直に大事に思うことができる、そこに自己犠牲がなければちゃんと自分に戻ってこれるんです。
でも他人に引っ張られすぎる優しさは、ひっくり返って自分を信じてじっくり味わいきれてないんです。
いやいやいや、そんなん、何しにこの世に生まれてきたのよー!って、客観的に見たらそう思えるんですけどね、生まれてから成長していく過程で『自分を信じる』をうまくデフォルトできていない場合、すっごい難しいのではないかと思います。
悩みのほとんどが自分を取り巻く存在との関係性だった
今回のみなさんの悩みやもやもやも、自分以外の存在との関係性についてが主でしたね。
きっとこれから開催していく中での参加者さんも大半がそうではないかなと思います。
自分自身のことなら自分でなんとかできるんだけど・・・って思いがちですよね。
でも自分のことに自分でしっかり折り合いをつけていけば、その他の悩みがすーっと消えるかもしれないんです。
そこに気づいて、じゃあどうやってケアしていけばいいのかってところまでは最低でも私がそうご市で到達したい明確な目的ではあります。
自分を変に確信し過ぎて周りが見えず問題を全部人のせいにしてきた結果、なかなかハードな現実を突きつけられたという経験をしてきた私だから、今見えることがある気がします。
経験って良いものも怖いものも全部自分が選んできているって言われますが、ではその悩みどうですか?
もしかして・・・。好き好んで選んじゃってる…な訳ないか〜。
美味しいものを食べてブレイクしたらちょっと見えやすくなったね
10時半開始で喋りに喋って気づけば12時!
あ、ご飯炊かなきゃー!
そうご市のもうひとつの目玉はランチとおやつの時間です。
初対面同士ではたしてこの時間を楽しめるかどうか、それは今のところ未知ですが、今回のランチはとても有意義なブレイクタイムとなりました。
着地点が曖昧なままでの食事突入だったけれど、ほっとするご飯を食べて体をほぐすことはこの会には欠かせない要素です。
いつもならお客様をおもてなしする気持ちを込めますが、ここではそれに加えて何か力になれるエナジーをイメージして提供できたらと思っています。
食べることはエネルギー補給ですもんね。
ここまで自力で頑張って話してくれたみなさんでしたが、食後にはみんなのエネルギーが循環して巡ったような気がするくらい変な力が抜けて、より自然な自分を出せていたような気がします。
さて、第二回目も肝心の節目ですね
そうご市ってなんだろう?これは至極当たり前に浮かんでくる疑問ですね。
だって今まで無かったものだから。
参加者のお一人がこう言われたんです。
「プロのカウンセラーでもなく家族や昔からの友達でもない人に相談ってしたことないです」
プロのカウンセリングを受けるほどでもない、かと言って身近な人に相談できる内容ではない、ではそんなもやもやをどう処理すればいいのでしょうか?
その方のそれがそうご市だったのなら、私は幸せですね。
むやみに身近な人に相談して同情だけされてその場でなんとなく解消された気になってしまったお悩み、それのせいでさらにもやもやしてしまっているあなた、そうご市でお待ちしています♪
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
↓↓↓ありがたいことにLINE登録して下さる方がポツポツ増えています。お手数ですがこちらからの自動返信の後にスタンプでもなんでもいいので反応くださればアカウントが認識できて助かります。どうぞよろしくお願いいたします。