ー本記事は2018年12月23日に公開済みですー
知ってました?【甘酒酵素水】
私は全く知らずに乳酸菌、乳酸菌いうてました、スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
乳酸菌との関係が濃密なこの【甘酒酵素水】ですが、
甘酒の記事を書こうと思いネットでいろいろ調べているうちに出てきたキーワードでした。
しかもあのアンチエイジング博士南雲吉則医師の発明だとか…。
南雲医師の書籍は何冊か読みました。
視点が面白いのと、氏が本当に日常に取り入れて実践していることがベースにあるのでとても好感が持てます。
しかし、ちょっとキャラが立っているというか、自称”なぐちゃん”と言っていろんな情報をいろんな媒体で公開しているところがやや危ういというか、天然でピュアなのは伺えますがその分いろんな連中につけ入られやすそうというか。
まあ、余計な心配ですね…。
とにかく、自ら実践して結果を導いているということが何よりの強みですよね。
それでは、そんななぐちゃんが提唱している【甘酒酵素水】とは一体どういうものなのか、詳しく見ていきましよう。
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甘酒のデメリットを解消した【甘酒酵素水】
甘酒の記事↓↓↓でも書きましたが、甘酒の、体に良さそうなイメージの裏にある体にとって結構なリスクとなる「糖質」
それをきちんと把握していないと危険な飲み物になるということでした。
それを解消してしまったのが【甘酒酵素水】だというのです。
甘酒の糖質さえ取り除けば完全栄養ドリンクになる
甘酒の唯一の欠点であった「高い糖質」、これを解消できればそれはそれは体に有効な素晴らしい栄養ドリンクになること間違いなしですよね。
解消といっても、甘酒の主成分である「糖質」をどうやればなくすことができるのでしょうか?
また、「ブドウ糖」がそのまま摂取できるから、病気の人や低糖質の人にとってありがたい飲み物である甘酒です。
全く違うものにしてしまうというのではなく、うまく変質させるというところに「鍵」がありそうですね。
他の栄養素はそのままに、糖質だけを抑えたものにする。
そんなことができるのは、「糖」をエサに分解・増殖するあの子たちだけなのかもしれないのです。
乳酸菌が糖とコラボする
南雲先生は、どういう経緯でこの「菌」による甘酒の変質に辿り着かれたのでしょうね。
元来、長年にわたりアンチエイジング研究を体現し、様々な健康習慣を実践されている方です。
万病の元がどこにあり、どのようにアプローチすれば改善するかをよくご存知なのかもしれませんね。
その土台があるからこそ、糖をいい形で分解してくれる有用菌が甘酒を変えるかもしれないと思い至ったのは、ごく自然な流れですよね。
私は全くそこに行き着きませんでしたが…。
乳酸菌のエサは、ミネラルと糖でした。
甘酒はそれだけで「発酵食品」だという認識が多くの人にあるため、さらにそれを再び発酵させて変質させていくとはなかなか発想できない気がします、盲点をつきましたね。
巷に流布している「乳酸菌発酵飲料」と言われるものの中には、乳酸菌が入っていると謳っているわりには、そこにブドウ糖を添加したり、砂糖や果糖を当たり前のように加えて甘くしているものが多いです。
乳酸菌が生きているとしたら、
その糖を分解しまくって甘くないものにしてしまうはず
ではないでしょうか、それが全く甘いままですよ。
このカラクリ、もうお分かりですよね。
発酵しているものはそのままでは売り物にならないのです。
どこかの過程で発酵を止めているんですね。
まあ、いろいろと企業の方も大変なんです。
とはいえ、生きた乳酸菌じゃないと効果がないというわけではありません。
これらの物質がそれぞれに有益な働きをするので、乳酸菌にエサを与えるということはとても理にかなっているんですね。
いろんな【甘酒酵素水】
南雲氏が提唱されている【甘酒酵素水】には、乳酸菌だけに限らず何種類かの有用菌を使ったものがあります。
それぞれの風味を生かして使い分けるといいかもしれないですね。
【甘酒酵素水】その効果とは?
体に簡単に吸収されやすい糖質である甘酒、その厄介な糖質を有益なものに変質させることで最強のアンチエイジングドリンクになってしまうという甘酒酵素水。
せっせと甘酒作って飲んでいた人にとっては、
これちゃうかったん?こっちやったん!?
という目からウロコもんの代物ではないでしょうか。
では「甘酒の常飲でも結構健康になれたで」という人も気になるであろう、甘酒酵素水を飲むことによる効果とはどんなものでしょうね。
ひとつひとつ、実践者の方の声を取り上げてみていきましょう!
便秘・下痢改善
酵素・乳酸菌・乳酸菌生産物質・死菌、これらがいい環境下でたくさん発生しているものなので、当然腸内環境は整いますよね。
南雲氏曰く
「僕はずっと下痢気味でしたが、始めて甘酒酵素水を飲んだ翌日に、いい便が出た」
引用:女性自身
とのこと。
下痢・便秘などの難便解消にはすこぶる良い効果が期待できるでしょう。
ただし、できるだけ連続して毎日摂取することが大事です。
腸内という大きなフローラを一掃していくので、それだけは必要条件でしょうね。
免疫力アップ
免疫細胞の7割は小腸に存在するといわれていますよね。
甘酒酵素水に含まれる菌や生産物質によって小腸のリンパ系が刺激され、免疫力が活性化します。
今までちょっとしたことで風邪を引いていた人は、その効果を実感できるのではないでしょうか。
南雲氏曰く
「風邪を引いた家族と同じ部屋にいても、免疫力が強化された僕だけは感染しなかった」
引用:女性自身
小さいお子様をお持ちのご家庭は、どうしてもインフルエンザの流行時期は神経質になってしまいます。
毎年変わる型に合わせて予防接種を打つ前に、甘酒酵素水の常飲はいかがでしょうか。
ガン・糖尿病予防
甘酒の糖質が、ガンや糖尿病には逆効果であるということはみなさんもご理解されていると思います。
吸収が良すぎる糖質であるだけに、血糖値への影響も心配です。
その甘酒のデメリットを簡単なひと工夫でメリットに変換しているのが、甘酒酵素水でした。
これを飲むことで血流も改善し、体内循環も良くなるのでガンや糖尿病などの予防にもつながることでしょう。
ダイエット効果
甘酒本来の良さである、ビタミンB群の作用によって体の代謝がアップします。
基礎代謝が上がるということは、中年以降の世代には喉から手が出るほど欲しい効果ではないでしょうか。
もう落ちる一方ですもんね・・・。
甘酒に含まれる
- ビタミンB1
- ビタミンB2
- ビタミンB6
これらのビタミン群が代謝を上げて痩せやすい体にしてくれるでしょう。
これを甘酒で得る場合は糖質による弊害があるので、逆に太りやすい体質になる恐れがありますよね。
美肌効果
代謝が上がり、血流も良くなると必然的に肌艶が良くなることは簡単に想像できます。
さらに腸内環境が整うにつれてアレルギー物質への反応も抑えられるのではないでしょうか。
実際、南雲氏は、
「14年間ほど悩まされた慢性皮膚炎も治りました」
引用:女性自身
と断言されています。
乳酸菌がアトピーに効く、とは私も口を酸っぱくするくらい言ってきていますから大いに賛同できる効果です。
そして、乳酸菌液は飲みにくいと感じている方は、また一味違った甘酒酵素水で試してみると良いかもしれませんね。
増毛・育毛効果
男性だけに限らず、40歳、50歳を超えてくると、女性の薄毛も悩みの一つとして定着してくるでしょう。
その原因はいろいろありますが、血流の低下や細胞の活性の低下も原因になります。
甘酒酵素水を飲んで、腸内環境が整い血流がアップしたことが影響したのか、抜け毛や薄毛が改善され、さらにしっかりと太い髪の毛がフサフサと生えてきたという方もいます。
甘酒酵素水だけではなかなかフサフサ・・・とはいかないかもしれませんが、そうやって丁寧に発酵を楽しむ生活こそが、老化を遅らせてアンチエイジング効果をもたらすのだと私は思います。
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まとめ:最強のアンチエイジングドリンクは甘酒ではなく『甘酒酵素水』だった
甘酒とも玄米乳酸菌液とも違う『甘酒酵素水』とても興味深いですね。
とにかく、実践してその絶大な効果を得ている方がいるということは確かなので、気になった方は試してみてはいかがでしょうか。
我が家も秋から冬にかけては、なんとなく甘酒を仕込んだり温かい薬草茶を飲み始めたりするので、この甘酒酵素水にもチャレンジしてみようと思います。
甘酒作りだけでもめんどくさい、と思ってしまう私ですが、そこに足すべき乳酸菌は腐るほどあるので、わざわざ買わなくても自作できそうです。
作り方はこちらにまとめていますので、参考にして下さいね♪
南雲医師が販売されているキットなるものがあれば、簡単に効果が高い甘酒酵素水が作れちゃうかもしれませんよ♪
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。