私は、アトピー症状を抱えている大人の人を見ると、なんともいえない気持ちになります。
やはり自分も同じ辛さを味わったことがあるからなのですが、
アトピーは医者でも薬でもない、
自分の治そうとする力が何よりの改善への道だとわかっているだけに、
それに気づけない人を見ると、本当に何かもどかしい気持ちになります。スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
自分自身が治そうとしない限り、残念ながらアトピーは治りにくいといえるかもしれません。
しかし逆にいえば、「治したい、治してみせる」という強い意志と正しい情報を持つことができれば、
どんなにひどい大人アトピー症状でも驚くほど良くなっていくのです。
そして、その2つを手に入れたら思い切って仕事を辞めてみませんか?
私は大学生の時にこの2つを手に入れて、同時に恋愛やおしゃれをあきらめました。
あなたが今つらいのが、仕事がなくなることかアトピー肌がひどいことなのか、ちょっと本気で考えてみませんか?
大人アトピーの原因は『子供のうちに根治』の失敗!?
小さい頃からなんの皮膚トラブルもなかった人が、大人になって急にカユカユ地獄・ガサガサ地獄になる、ということは稀だと思うのです。
たいていの大人アトピーは、小さい頃に何かしらの皮膚炎をステロイド剤などで抑え込んでいた場合が多いのではないでしょうか。
そうではないけど発症したケースも、皮膚以外へのステロイド剤・抗生物質処置をやや強目に施された後にアトピー様の症状を体験するのではないでしょうか。
原因がわからない、特効薬がない、だから自力で治すなんてありえない。
そう思った時点で、あなたはアトピー性皮膚炎の症状と一生付き合っていく道を選んでいるといえるのかもしれません。
なんのしがらみもない子供時代に親の愛情で治せるという幸運
大人になってからのアトピー性皮膚炎はキツイです。
何もかもが不便で苦痛で精神的にやられていきます。
それは、他人と比較して「なぜ自分だけがこんなことに・・・」という思いの強さが尋常じゃなく襲ってくるからといえませんか。
私はそうでした…。
そんなしがらみは症状とはなんの関係もないのに、それが心を支配していくことによって余計にアトピーが治らないのです。
しかし、なんのしがらみもない幼少時代のアトピーは、風邪や怪我などと同じように「ただ痒くて辛いだけ」なのです。
そのほかの雑多なしがらみを、すべて大人たちが引き受けてくれて、自分の苦しみをなんとか取り払おうとあらゆる手を尽くしてくれるのです。
その尽力が、ときにステロイド剤によるものだとしても、愛が深ければ早いうちに気づいてくれるはずです。
気づいた大人がきっとそこから救い出してくれるはずです。
その愛によって、たとえ治療が長引いたり辛く苦しいものだったとしても、心はきっと晴れやかで明るい未来を期待することすらできると思うのです。
薬もお金もいらない方法が有効なのは子供のうちだけ
子供時代は、学校などがあるとしても、自分だけの責任で生活をしなければならない事ってないですよね。
一応、親などの保護者がいて、そういった大人たちに養ってもらえるという期間であるわけです。
迷惑をかけるのはいけませんが、自分も本気で治したいと思ったのなら、学校なんかも無理して行かずにしばらく休んでしまって大いに結構でしょう。
幸い、生活費を自分で稼がなくてはいけない立場ではないので、その根本治療を思う存分実行できるのです。
ただし、薬で抑えたり、お金ばかりをかけてよく知りもしないものに傾倒するような方法ではいつまでたっても治りません。
ここで中途半端な治療しかせず、あまり真剣に向き合わないで成長していった結果、ステロイド剤の副作用や解毒の影響が大人アトピーとして出てくるのではないでしょうか。
大人アトピーの辛さ解消には働き方・生き方の見直しが必要
これまで述べてきた子供時代のアトピーの向き合い方とは打って変わって、大人アトピーの向き合い方はかなり深刻です。
それは、
からです。
アトピーは、他人の目にさらされる苦痛や、痒みと戦いながらやり過ごさなければならないという辛さを伴います。
これは、本当にキツイです。
常に、体のみならず心にも大きなストレスを抱えながらの生活になってくるのです。
大人アトピーも早期対応で早期完治
「毒」というのは、相当気合を入れて、アンテナビンビンに張って、それこそ住むところから食べるものまで、すべてにおいて正確に取捨選択をしていかないと、いとも簡単に入り込んでくるものです。
そして、生まれてからちょっとずつちょっとずつ蓄積していき、排泄しきれないものが限界値まで達したとき、本来出て欲しくないところから出てきたりするのです。
免疫細胞の7割が腸にあるといわれているので、おそらく腸内細菌によってある程度は弾かれ、さらに肝臓での解毒作用によっておおかたの毒が分解されるのでしょう。
しかし、もともとこの腸や肝臓の機能が弱かったり、腸内細菌の種類が乏しかったりすると、毒素の蓄積が異常値になることが想像できますね。
だとしたら、
と思うのです。
もっと言えば、そのアプローチがピンポイントで狙った善玉菌にビンゴしたら、おそらく症状は驚くほど短期間でおさまってくるはずなのです。
今の地位は自分の健康よりも大事?
アトピーに特効薬はありません。
いうまでもありませんが、痒みを抑えるためにステロイド剤を塗ることは、免疫異常を悪化させるだけです。
治ったように見える肌の様子、それが体内では全く治っていないどころか、ホルモンがどんどん異常事態になっていくのです。
しかし、外に働きに出ていて、その仕事を簡単に辞めるわけにはいかない大人たちは、
と強く思うかもしれません。
見た目も気になるし、痒みを消し去りたい気持ち、とてもわかります。
では、そのままその場しのぎを続けた後の、10年後の自分を想像してみて下さい。
ちょっと絶望的な気持ちになりませんか?
私は常にそうでした。
そのときの見た目と痒みが治まってはいても、
これがごまかしであることぐらい自分が一番わかっています。
私はこのままごまかしていく人生が無理でした。
本気でそう思ったのが、かろうじてまだ大学生の時だったのですが、同時にこの時期いろんなものをあきらめたことは事実です。
お化粧も、オシャレも、肌の露出も、恋愛も・・・。
でもその選択は本当に間違っていなかったと、今でははっきりと断言できます。
仕事を辞めても働き方はいくらでもある
私のように、かろうじて親に養ってもらっても不自然じゃない時期に覚悟できる人もいれば、
現役バリバリで働いている人が「本気で治す!」と覚悟してしまう場合もありますよね。
そんなときは、前向きな気持ちであれば仕事を辞めてみることをおすすめしたいです。
外に出て、他人の目を気にしながら痒みや皮膚の状態と戦うのは精神的にも辛すぎます。
アトピー性皮膚炎だけの悩みのはずが、余計なストレスが加算され、症状がこじれることも予想できます。
大人アトピーは、おそらくかなりの確率でそれまでにステロイド剤を使用していると思うし、その期間が長ければ長いほど薬のランクが強くなっていると思うのです。
それを一気に全部止めるとなると、リバウンドによる症状で外に出られないということは普通にあるでしょう。
外に出ずにできる仕事を選ぶとか、融通の利く仕事を探すとか、お互い納得がいく形で親に甘えてみるとか、
と思います。
そういう体験もまた、他人への有益な情報として発信できるだろうし、完治した際にはアトピーに特化したサイト運営も可能ですよね。
苦しいとしか思えないことでも、それは見方次第でハッピーを生み出す素になるかも知れないのです。
そして、あなたがあなたの体を信じてあげることが、一番の改善の近道かも知れませんね。
まとめ:大人アトピーの改善には自分で治す覚悟と生き方の見直しが必要
私が今回このことを記事にしたいと強く思ったのは、テレビで見たある芸能人が以前とは全く違う肌をしていて、それを隠しながらもいつも通りに仕事をしているのを目の当たりにしたからです…。
その姿から、心の悲鳴というか、どうにかしたいけどどうすることもできない苦悩のようなものがひしひしと伝わってきました…。
しかし、アトピーって不思議なもので、それをただの人生の闇とすることも、キラキラの宝石にすることもできるのです。
もしかしたら、ラッキーなのかもしれません。アトピーを体験できるって。
そう思えたらもうこっちのもんですね。
だって、自分の力で本当に治るものですから。
そこらへんの皮膚科の医者が「あなたは腸内に〇〇菌が不足しているために免疫力が弱いんだよ」なんて、まあ言わないですからね。
自分の体の見極めが難しいという方は、次回以降の記事でそのあたりをまとめますので、合わせてお読みいただけたらと思います♪
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。