納豆は善玉菌としての効能がすごい!腸内を活性化し血栓も溶かす | suzukinblog
※当サイトはアドセンス•アフィリエイト広告を掲載しています

納豆は善玉菌としての効能がすごい!腸内を活性化し血栓も溶かす

納豆菌ともっと距離を縮めて仲良くなりたい、その思いを実行すべく私は納豆菌の沼に足を踏み入れました、スー(@bacteria_suzu)です。

本日もお越しいただきありがとうございます。

一体全体、納豆菌とはどこまで可能性を秘めているのでしょうか。

まぁ生きている細胞なわけですから、それは突然にものすごいことをしでかしたり、どんどんスペックを高めていったり、

とにかく私たちの想像を超えた存在にもなり得るものなのです。

そして、そんなすごい菌たちが私たち人間にとって、ほぼ良いことしか及ぼさないのは、これまた不思議だなぁと思うのです。

納豆、
魅惑の善玉菌、
ただ大豆を藁で包んだだけで発酵する納豆菌、
えも言われぬ強烈な臭いを放ちながら、しかし一度口に入れるとその旨さにびっくりさせられる

そんなナットーについて、今回は、

・一般的によく知られている効能
・あまり知られていなさそうなマイナーな特徴

をまとめてみようと思います。

納豆の生い立ちと歴史はこちら↓↓↓で確認してみて下さいね。

身近な臭い食べ物【納豆】は謎だらけ!?その生い立ちと歴史とは
納豆の歴史を見てみるとわかるように、もともとは都のあった京都や奈良でも盛んに納豆が食べられていたし、そう遠くない時代には藁納豆も冬の風物詩としてよく作られていたそうです。では、なぜ関西人は納豆に馴染みがなく、食べられない人が多いのでしょうか?
スポンサーリンク

納豆の効能

すでにテレビや雑誌などで何度も特集を組まれ、その効能のすごさはみなさん周知の事実だと思います。

ナットウキナーゼという酵素とか、
抗菌作用があるとか、
O-157に効果ありとか、
血栓を溶かすとか、

まさに天然の薬といってもいいくらいのすごさですね。

納豆菌は有害菌を除去してくれる!?納豆水が防腐剤になるか実験開始
納豆菌の殺菌作用・防腐効果はいかほどなのでしょうか?納豆菌のねばねば成分で水質浄化剤を作った日本ポリグルさんの開発商品もすごいと思いますが、私たちの日常生活レベルでその効果を実感できればそれもすごいですよね。いくらを使ってやってみました!

それ以外にも、実はこんなことにも効くという、意外な効能をあげてみたいと思います。

腸内フローラの活性化

腸内フローラといったら乳酸菌というのが定説になっていますが、

実は、この納豆菌が腸内でとても有効に働いてくれているんです。

善玉菌であることは容易に想像できますが、

まさか乳酸菌よりも強力に生きて働き、その使命を終えた後は乳酸菌やビフィズス菌の餌となること

まではにわかに信じられませんよね。

生きたまま住み着いた納豆菌は、増殖しながら4〜5日居座るそうなので、その効果は乳酸菌をもしのぐかもしれませんよ。

二日酔いに納豆菌が効く

納豆に含まれる植物性タンパク質は、小腸で吸収されるとアミノ酸に分解され肝臓へ運ばれます。

このアミノ酸がアルコール成分の分解を促進してくれるのです。

さらに、

納豆に含まれるビタミンB2は、アルコール成分が分解された時に生成されるアセトアルデヒドの働きを抑えます。

このアセトアルデヒドが体内に残ることで二日酔いになりやすいので、それを効果的に抑えてくれるのです。

二日酔いになりやすい人は「飲む前に納豆!」ですね。

また、

納豆のねばねば成分が粘膜保護作用を発揮し、胃粘膜を優しく保護してくれるので、飲んだときの胃もたれや翌日の下痢などの症状も緩和してくれることでしょう。

はい、飲んだら下痢になりやすい人、「飲む前に納豆!」ですよ。

血栓を溶かす食品は納豆だけ

納豆に含まれる【ナットウキナーゼ】という酵素、これは、納豆菌と大豆が出会うことでしか生まれない、とても貴重な成分なのです。

現:倉敷芸術科学大学名誉教授の須見洋行氏が、岡山県立短期大学の教授をされていた時に発見されたのが、この【ナットウキナーゼ】なのです。人工的に作った血栓の上に納豆をのせ、体温と同じ37度を保って変化を観察したところ、見事に血栓を溶解したのです。

日本人の死亡原因において高い比率を占める、心筋梗塞、脳血栓、脳卒中などには血栓がつきものです。

それを溶かしてくれるというなら、ぜひ日常的に食べたくなりますね。

ただし、このナットウキナーゼは酵素ですので、高温では活性が低下してしまいます。

できるだけ常温で頂きましょう。

【ポリアミン】でアンチエイジング

【ポリアミン】これは聞きなれない成分ではないでしょうか。

実際に今から300年前には発見されていたのですが、その働きは近年まで明らかになっていませんでした。

人体にはもともとポリアミンを生成できる機能が備わっているのですが、その分泌量も加齢とともに減少していきます。

そして、ポリアミンの解明された働きで最も重要なものが、

動脈硬化の大敵である【LFA-1】という物質を抑制するという作用なのです。
【LFA-1】とは・・・コレステロールに含まれる悪玉コレステロールを退治しようとして働く免疫細胞が、サイトカインという物質に刺激されて出す因子。これが増えると免疫細胞が血管壁に入り込み、どんどん悪玉コレステロールを取り込んでブヨブヨになって破裂するのです。これが血管の炎症です。

加齢とともに血管も疲労し炎症を起こしたり弾力を失ったりします。

そこへ若い時と同じようなコレステロールの高い食事などをしていると、

LFA-1は増え続けるのに、それを抑制するポリアミンが減少していて血管がその処置に耐えられなくなり、動脈硬化や炎症を起こします。

このポリアミンが豊富に含まれているのが、何を隠そう納豆なのです。

体内で生成されなくても、外部から取り入れれば問題ありません。

しかも1日1パックの納豆で十分だと言われていますから、楽勝ですね。

ポリアミンが増えると、免疫細胞も若い頃のように正常に働くようになり、血管ももちろん若返ることでしょう。

血管が活き活きするということは、体の機能全てのアンチエイジングに効果的ですよね。

スポンサーリンク

まとめ:納豆は腸内環境・二日酔い・アンチエイジングに効果的

納豆を普段なんとなく食べていた私は反省しました。

こんなにもすごい力を秘めていたとは知らなかったです。

納豆菌の強さもそうだし、これだけ人間の体に有効に働いてくれるとは、偶然とはいえ納豆菌の発見は神様からのおくりもののようですね。

そんな納豆菌が宇宙から来たエイリアンだと、真剣に唱えている記事もありましたが、どこまでが空想でどこまでがリアルなのか、もはや判別できませんでした。

それくらい言われても不思議のない菌なのです。

しかし、そんなはかりしれない可能性を秘めた納豆菌が、今のところは私たち人間にとって「善玉菌」であることにほっと胸をなでおろしますね。

そんな納豆にもいくつかのデメリットがあります。こちら↓↓↓もよかったら覗いてみてくださいね。

市販の納豆を毎日食べているあなた、そこに潜むデメリットはご存知?
健康食品の代表格である納豆はできるだけ習慣的に食べたいところです。しかし、選び方や食べ方を間違えると危険な食品となってしまうのです。今回は納豆の選び方と食べる時の注意点をまとめました。これを読めば、今日からあなたの納豆ライフもレベルアップかも!?

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。



タイトルとURLをコピーしました