ー本記事は2018年12月27日に公開済みですー
ふんどしパンツを履いて血流を改善するつもりが、お腹周りが冷えて余計冷え性になった…、
という方はいるのでしょうか?
まあほとんどいないでしょうけれど、なんか冷えるなぁという感覚は夏場より多くなるかもしれませんね、スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
実は私はあることから、ふんどしパンツと【腹巻き】を併用することになったのです。
冷え対策のつもりはなかったのですが、結果心地いい〜ということに気づいたので、そのことについてまとめてみたいと思います。
本当の冷え対策は中身から
ふんどしパンツの効果として一番大きいのは、それまで何十年と締め付けてきた「鼠蹊部」をゆるめ、血流を本来の自然な状態に戻してあげることです。
もちろんそれだけで全身の冷えが改善する、というのは安直な発想ですが、
やはり下半身からの血流ポンプが正常に働いてくれるようになると、それが回り回って全身に影響を及ぼすことは間違いありません。
ただ、上半身やらその他のところを締め付けていたり、鼠蹊部以外の部分は案外手薄になっているかもしれませんよね。
【ふんどしパンツ】というフレーズに踊らされないで
「血流アップ」
「免疫力アップ」
「医者に頼らず体内改善」
「冷えとり」
「解毒」
などの言葉がこれほど世に溢れてきたのは、2011.3.11の震災以降のような気がします。
実際に私も、これまでの常識が明らかにグワンと崩れていったのは震災後です。
今まで信じてきた当たり前が、「嘘」やったんかい!ってなった事もひとつやふたつじゃありません。
「パンツ」をやめて「ふんどし」にしよう、という流れも震災以前にはほぼ耳にしたことがありませんでした。
しかし、今ではまあまあの人が知るところとなりましたよね。
そうなってくると「ビジネス化」ですよ奥さん。
踊らされていませんか?
ふんどしパンツさえ履けばいい感じに体調が良くなるって…。
いくら血流が良くなっても、その「血」が濁っていてはあまり体にいい感じはしませんよね。
全てはバランスです。全身の細胞の声を聞いてそれに従うことが大事ですね。
できれば締め付けブラジャーも封印を
体に直接つける肌着、その中のパンツをゆるゆるふんどしパンツに変えたみなさんは、もう「ブラジャー」なんて付けていませんよね?
鼠蹊部ほどではないかもしれませんけど、ブラジャーの締め付けによる肌や皮下脂肪への影響は思ったよりあるんです。
ブラジャーを外した後にかゆ〜いミミズ腫れができた、なんていうことありませんか?
私は冬によく経験していました。
「機械性蕁麻疹」というみたいですね。
ブラジャーも手作りして、ふんどしパンツとお揃いセットアップなど朝飯前…なんて人はいいですね。
きっとゆるくて優しい乳当てをお手製で作っていることでしょう。
私には到底無理なので、シルク製の高級ブラジャー(←アラフォーの見栄)などは封印して、ユニクロさんのブラトップですよ。
なんやかんや言うてもこれが一番便利!
もちろん蒸れるし、多少締め付けられるし、素材感も心地いいとは言えないですが、
- 洗濯機でそのまま洗える
- アウターにも響かない
- なんとなくサマになる
そんなインナーであることは間違いありません。
ブラジャー業界に切り込んだとても秀逸な「アイテム」ではないでしょうか。
おかげでブラジャーは売れなくなったという噂もありますが…。
ふんどしパンツ履いてもスマホはやめられない…
ふんどしパンツが健康にいいだの、ふんどしパンツで血流アップなど、いろいろ言うてますが、
毎日のようにパソコンやスマホの画面を長時間見続け、ブルーライトによる目の疲れからくる肩こりや首こりで、上半身の血流が悪くなりがち…という現実もあるんです。
もちろん、いろんな対策はしているつもりですが、「これでオッケー!」なんていう単独の健康法はないですからね。
ふんどしパンツを履く意味、履いてみた自分の感覚、その後の体の変化、
などとしっかり向き合って問題があれば改善を図っていきましょう。
締め付けないけどフィット感が増すアイテムとは
体の軸をシャンと正して、
上半身も下半身も適度に動かし、
血を汚すようなものを体内に取り入れない努力をしながら、
身に付けるものは出来るだけゆるゆるに心地いいものにしたいですよね。
そのひとつが「ふんどしパンツ」であるといえます。
そう思い私も約3年ほど履いてきた「ふんどしパンツ」ですが、これが最近経年劣化してきたんです…。
履いてるはずが履いてない?…。
あれ?お股に何もない?
そんな事件が起きるようになったんです。
ゴムが緩んできたふんどしパンツ
私の手作り「ふんどしパンツ」は、こういう作り方↓↓↓ですので、ゴムが緩んできたとしてもゴムを変えれば修復できるという造りになっていないのです。
これは盲点でした。
じゃ、そろそろ新しいの作りなよ、って思いますよね。
そうなんですけど、ミシン出すん?めんどくさい…。
いや、作りますよ、新しいの作りますけど、もうちょっとこのまま使いたいって感じなんです。
そんな時にふと思いついたアイデアがナイス過ぎて、結局ほぼゴムの機能を果たしていないふんどしパンツをいまだに履き続けている私です。
腹巻きからのふんどしパンツ
「腹巻き」これも冷え対策でよく聞くようになりましたよね。
もちろん昔からありました。
私が幼児の頃には、冬寝るときは腹巻き、外では毛糸のパンツ、そんなことが当たり前でした。
しかし、母親や大人が腹巻きをしていたという記憶は全くありません。バカボンのパパくらい?
子供がするものという印象しかありませんでした。
それが、今では若い男女が普通に「腹巻き」を使っているという時代。
私は最初の子の妊娠をきっかけに、本格的に腹巻き生活を始めることになりました。
そのとき、骨盤を整えるために使っていた「トコちゃんベルト」という骨盤調節ベルトを、肌に直接装着するように指導を受けました。
直接ではかぶれる心配があったので、私が実践していた方法は、
という順番で身に付けることです。
見た目は滑稽でしかありませんが、お腹の赤ちゃんのためにはとても優しいケアですよね。
そして、ここでの大きなポイントは、腹巻きよりもベルトよりもパンツを一番最後に履いているので、
という点です。
はい、このアイデアを「ふんどしパンツ」に応用したのです。
*『くまた』が履いているふんどしパンツは子供用です。
これで、ゴムが緩みきったふんどしパンツもなんとか腹巻きとの摩擦でお股に留まってくれます。
さらに、お腹もほっこり〜。
ゆるくなったサイズをちょっとでも体に合わせるために、腹巻きで太らせた、と言ってもいいかもしれませんね。
腹巻き使用の際のコツ
通常、腹巻きは下着の上から着るイメージですよね。
肌と下着の間に空気が入ってこないように、密着させる感じですかね。
しかし、それならばお腹周りに直接腹巻きした方がほっこりしませんかね。
その方が冷たい空気が触れる隙間を作り出さないと思います。
なので、最初はやや抵抗があるかと思いますが、女子なら子宮をめがけて、男子なら腸をめがけて「いざ腹巻き!」です。
そして、出来るだけ肌に優しい素材のものを選んでくださいね。
- 綿
- 麻
- シルク
- 優しい毛
などがいいと思います。
その上から「いざふんどし!」です。
お尻半分隠れるくらいがいいかな。
サラシのペラ1枚ではどうしても心もとない、という方にとってもこの「腹巻き戦法」は効果的ではないでしょうか。
さらに、腹巻きしてふんどしパンツ履いてもなんだか心もとない、という方は、その上からすぐズボンなどを履かずに「スパッツ・レギンス」でフィットアップです。
もちろん素材やサイズ感には「心地よさ」を重視してくださいね。
私はこの方法で真夏もレギンス生活です。
まとめ
ふんどしパンツは本当に可愛いものがたくさん売られていて、ネットでいつでも気軽に買えます。
自分の好みのものを揃えて履くたびに楽しくなるのもいいですね。
私のようにめんどくさがりで貧乏性の方、冬はちょっと寒くてふんどしパンツをやめてしまったという方、冬こそ血流アップに気を配りたいところです。
出来るだけ締め付けず体内に健康な血を巡らせましょう。
しかし我慢しながらや、不快に思いながらの「ふんどしパンツ」は効果どころか害をもたらすかもしれません、精神面からね。
今回ご紹介した方法が、あなたのふんどしパンツ生活を少しでも改善することになれば幸いです。
みんなで一緒に幸せふんどし生活を謳歌しましょうね♪
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。