ー本記事は2023年11月16日に公開済みですー
5年間続けてきたこのブログ。
いろんなことを書いてきましたが、ここにきてなんとなく原点に帰るような、そんな投稿をしてみようと思います。スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
まずはじめに、ブログ立ち上げのきっかけとなった気概というものはプロフに書いているのでぜひご一読くださいませ。読ませるんかい。
我が家独自のアトピー克服法みたいなものを、まず第一にこのブログの柱としてしっかり建てたいと思いました。
なので『肌』に出る症状に対する施策は比較的たくさん語ってきましたね。
同じ症状の方の何かヒントになればいいな、微力とは知りつつも思いは強めでした。
では今回はその初心を踏まえて何を語っていくのか。
「肌に何もしない」
についてです。
はい、これも何度かブログ内で語っていますね。そして私自らも割と長く実践はしていました。
しかし、何もしてなかった?ほんまに?と言われると、してましたね…。
乳酸菌を・・・。
いやしかし、これはしてないの範囲ちゃう?とか思っていたのでしょうか。それでもいいのですが。
そして、その後はやはり肌の乾燥や日焼けや見た目にビビって軽〜いものではありますが、保湿&メイクをする習慣に流れていってしまいました。なぜ肌は乾燥するのか、も確認すべき大事なポイントですよね。
ということで、長くなってきたので、とっとと始めます。
これまで私が肌について何を偉そうに語ってきたのか、が気になる方はブログ内の検索窓に「保湿」とか「肌」とかって入れてみてください。まあまあのボリュームで表示されると思います。この読ませ上手!
脱保湿から保湿に戻って快適だった?
当時、脱保湿してノーファンデでも特に大きな問題はなかったように記憶しています。
ですが、厳密に何も塗ってなかった期間というのがそう長くはなかったこともあって、肌本来の保湿機能というか保護機能を完全に取り戻すに至っていなかったとも認識しています。
そんななか、引きこもって毎日幼児とパソコンと戯れる隠居な生活から一転、SNSというものに手を出して発信頻度を上げていった結果、ありがたいことにいろんな方々と直接出会う機会が増えていきました。
そうなると、やはりちょっとでも“良い感じ”に見られたくなる、というのが本音として出てくるわけですよね〜。
どうやら、SNS上でやり取りしている方達と全くのどすっぴんでも躊躇なく会える、というナチュラルさを持ち合わせていなかったようです、私。
てことで、メイクしますよね。
多分軽い方だとは思うけど、保湿剤ですら率先してつけていなかった肌に、保湿剤よりは影響力の強そうなパウダーファンデとかをのせますよね。
するとどうなるかというと、そうです、そのメイクをしっかりと落とさないといけない状況が生まれます。
はい、ここが結局、脱保湿&ノーファンデから逸れてしまった分かれ道だったように思います。
引きこもり時代も時々はメイクをしていましたが、それでもほぼ素肌でした。
そうしてここ2年近くは人と会うときはメイクするのが普通になり、さらにメイクすること自体が普通になり、ノーメイクで出かけることの方が珍しくなってきていました。
そうはいっても軽いですよ。わかったから。
石鹸オフできるパウダーファンデだし、アイメイクなどもクレンジングは使用せずココナッツオイルで作った松オイルで落として「なんならこれってメイクを落としながら美容できてるやん!」というブレない信念すら出来上がっていましたね。
だって、肌トラブルもなくとても快適だったから〜。
朝はお湯洗顔ですが、その後にファンデをのせるならやはりオイルで膜を張るのが妥当でしょう、となります。
オイルを顔全体にのせると、なんだかするりと整う感じってありますよね。
パウダーファンデをのせても馴染みやすいし、肌の色味もムラがなくなりそれなりによそ行き感が出ます。
そして夜はそのメイクをオイルで浮かして落とし、お湯洗顔か石鹸洗顔。
お風呂上がりには化粧水とうっすらオイル。←この工程も本当に必要かどうかということをいちいち考えなくなっていましたね。
一見まあまあシンプルですが、あんなにも何もしない肌でいられたのに、これは過剰でしょう。という思いに今現在やっと至っておるという段階でございます。
では、なぜメイクや保湿が日常化していてそれなりに快適で不便さもなかった私が、今それらをまたゼロリセットしようと試みているのか、について見ていきましょう。
保湿はやはりすればするほど辞められなくなる
「うーん、私今結構いろんなアイテムを駆使して、割とめんどくさいケアを肌にしてる、よね。これって必要でやってるんだっけ?ん?なんかこのまま何かに頼って肌の状態をキープしないといけないって、それってなんか、なーんか違う気がする」
そう、違和感です。
毎日生活していれば大なり小なり違和感って覚えると思うのですが、簡単に見過ごすことができなくなる違和感というものにはちゃんとそれが助長される出来事がありますね。
この本↑↑がね、我が家の本棚にしれっと収まっていたのを目にしたのです!
図書館で借りた本を並べておくコーナーにしれっと。
借りたのはもちろん私ではなく・・・長女だったんですけどね、そして始めは、へーなんかポップやけど面白そうやな〜くらいの軽いノリで開いてみたわけですよ。
しかしこの瞬間が、後の脱保湿への再スタートを切るきっかけの分岐点だったのかと思うと、日常に潜む罠って本当に怖いなと思います。いい意味でもね。
よく聞く“宇津木式”の脱保湿よりもより強固に「何もしない」を推し進めてくる感じとか、洗濯洗剤への警告からの推奨洗剤が某有名大手メーカーのトップだったりとか、ところどころ「ん?」という箇所がある点が逆に色んな視点を与えてくれる気がします。
著書の牛田専一郎氏は非接触生活研究会理事、という肩書きを持たれる化粧品と肌の専門家であるので、肌についての科学的考察や理論にはなるほど〜と勉強になることが多く書かれています。
ただ、それが多くの人に当てはまるとは限らない、という点が若干抜け気味な印象はありましたが。
これまでにもいろんな情報を漁って実践もしてきていた私だったので、いい感じに疑いながらも「やってみようかな」という気持ちにさせられたのは事実です。
肌本来、體本来のチカラを信じ切る。
この意識が弱かったところにしっかりと向き合ってみたいと思いました。
保湿すればするほど保湿はやめられない。
それはマジでそうだよな、と思いますしね。それがダメかどうかということはさておきね。
保湿しちゃってるときは
「そうは言っても細胞自体が老化して保水能力下がっちゃってるんだから、そこは補った方が多少はきれいになるでしょ」
が基本設定ですよね。
では何にもしないのが正解で本質的なのか、というと、それはやはり人それぞれだなとも思います。
肌表面の一番外側の皮?膜?だって微妙に厚さが違うだろうし、分厚い人は大丈夫でも、薄めの人はもしかしたら何か補助膜的なものをやった方が本来の肌力を最大限に発揮できるかもしれませんよね。
何もしない、
不要なものは何もしない、
要不要を見極めるために何もしないでみる、
何かをしたとしても負けではない。
そんなスタンスで臨んでみようかと思います。
脱保湿再チャレンジは自分の納得いく肌を見つけるため
来るべくして来た、ということなのかもしれませんね。今回の脱保湿リベンジは。
時期的に秋というのは大体肌が不安定になりますが、そんな時に何も考えず保湿を強化していくことに今年は違和感を感じてしまった。
その違和感を簡単に見過ごすということにはならず、ある一冊の書籍が思いとどまらせた、なぜか?
ずっとそれをやりたかったから?
たぶん、今の自分の肌に納得がいっていないのでしょうね。
肌の状態というのは体内環境の影響も少なくないので、そこにも日々注力して生活している自覚のある自分の肌に、外側からあれこれ補填するのはどうなの?という思いが増してきたのも事実です。
あとは、盲目になっていたというのもありますね。
当たり前のように肌に何かを施してキープしていたけど、よく考えたらそれって肌の力になってないよな〜とか。
そこで今回はちゃんとやってみようとは思っています。
ちゃんと、の条件として
- 無謀な「何もしない」ではなく
- 自分の今の肌状態をきちんと把握して
- 人体の器官としての肌の生理機能を理解した上で
- とりあえずやってみるけど
- メイクしたい時は我慢しない
という感じにしてみます。最後はぼやっと濁っていますが…。
そして目標とする肌はズバリ、
娘たちの肌(特に小2)
です。笑わないでね。
もちろん劣化の有無を承知の上です。シミやシワなどはちょっと置いときましょう。
年がら年中化粧水やオイルなど何もしない、なんなら洗顔すらしない日の方が多いあの肌のメカニズムを観察しながら、少しでも近づけたらいいな〜。
目標は高く持て、ってことで。
一旦まとめ:脱保湿をして約3週間経過した私の肌は今のところ荒れています
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます!
そして大丈夫ですか?時間を無駄にしたと後悔していませ、んか?
この記事と次回以降の記事は、脱保湿に興味がある方にとって何かヒントになればいいなという思い:自身の備忘録=3:7くらいです、ぶっちゃけ。
でもだからこそ事実をありのまま書くことが最優先ですね。
今回はこの先も気持ちをドンと構えていられるように、自分がどうしてその道を進もうと思ったのかを赤裸々に書いてみました。
次回は「よし!これはいけそうな気がする」と思えた脱保湿の希望の光のお話や私の肌の現況などについて細かく書いていこうと思います。
よかったらまた覗いてみてくださいね〜。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。