塩化マグネシウムとエプソムソルトの肌への効果の違いは何?使い分けのヒントはこれ

塩化マグネシウムと硫酸マグネシウム

人体にとって必要不可欠のマグネシウム、これがほとんどの日本人は標準以下しか摂取できていないというのです。

食べ物からだけでは補いきれないマグネシウムを、自家製のマグネシウムオイルで肌から摂取することは、とても効率がいい方法でしたね

みなさんももう作られましたか?スー(@bacteria_suzu)です。

本日もお越しいただきありがとうございます。

前回の記事でもちらっと触れましたが、“マグネシウム”と一言に言っていますが、それにはいろんな種類があります。

今回は経皮吸収の効果がとても大きく、一般的に一番よく使われている

  • 塩化マグネシウム
  • 硫酸マグネシウム(エプソムソルト)

この2つのマグネシウムについて、効果や使い方の違いをまとめていきます。

でもね、この2つはとってもややこしいのです…。

ほとんど効果が一緒説と、重要なところが違う説があるのです。

確信に至るエビデンスや論文が足りないとも言われていて、どちらの効果についても双方それぞれ結果が出ているのが現状のようです。

とはいえ、大事なのは『体感』ですよね。

まずは先入観を取りはらって、じっくり自分の体で実験してみるのもいいかもしれません。

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塩化マグネシウムと硫酸マグネシウムの決定的な違いとは

塩化マグネシウム=MgCl2
硫酸マグネシウム=MgSO4


いきなりですが、みなさん大好き化学式でご紹介w

まずくっついている分子が違いますね。

どちらもマグネシウムと何かしらの分子がくっついたもの。

そして水に溶けると両者同じマグネシウムイオンが発生し、これが皮膚を通して体内に入り浸透圧による発汗作用が起こるわけですね。

また、これらはどちらも海水に含まれる成分の一つであり温泉の成分でもあります。

くっついている物質が違うのに、共通項が多いですね。

もはや、ほぼ違いはないのかもしれないと思えてきます。

しかし、やはりあるのですね。

今回はこの2つのマグネシウムの肌への影響についての違い、という視点を中心に分析していきます。

グラムあたりのマグネシウムイオンの量が違う

水に溶けたら同じ、というマグネシウム化合物である両者ですが、そこにはもちろん違いがあります。

しかも肌への吸収という観点から見てもとても重要な違いが。

それは、グラムあたりに占めるマグネシウムイオンの量が違うそうなのです。

具体的には塩化マグネシウムには重さあたり68%のマグネシウムが入っていますが
硫酸マグネシウムには重さあたり20.1%のマグネシウムが入っています。

3.2倍違いますね。

引用:病棟薬剤師wのblog

私のリサーチ力では個人ブログでしか見つけられなかった情報ですが、お風呂などに入れる場合の量を考えても、だいたい3倍ほどと覚えておくといいと思いました。

溶かしたら同じマグネシウムイオンが作用するので、量が少なかったらその分多く溶かせばいい、ということですが、コスパ的な問題は発生しますね。

保水力と保湿力という違い!?

これはなんともいえないところなのですが、体感とリサーチの結果、塩化マグネシウムの方が海水の作用に近いのかなと思います。あくまでもどちらかというと、という程度。

2つに共通するマグネシウムイオンとは別に、それぞれに結合しているイオンは

塩化マグネシウム→塩化物イオン
硫酸マグネシウム→硫酸イオン

です。そしてこれらの特徴が

塩化物イオン→保湿効果
硫酸イオン→保水効果

ということなのです。

参照:かぺりんのブログ

この塩化物イオンが20%以上含まれる「塩化物泉」という温泉の成分は海水に似ているそうです。

保湿効果・・・塩分による浸透圧で引き出された汗の水分を蒸発した後、ミネラル成分を肌に定着させる効果。

保水効果・・・経皮吸収によって肌から体内へ有効成分を引き込む効果。

似ているようで少し違うのですね。

硫酸マグネシウムにも保湿効果があるのですが、同時に肌の皮脂を分解してきれいに落としてしまう働きもあるので、人によっては逆効果を感じる場合もあります。

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乾燥肌や敏感肌の場合のエプソムソルトの効果的な使い方

同じようでなんとなく違う、そのなんとなくを自分なりにうまく利用すれば、あまりガチガチに効果効能にこだわらない使い方ができそうですね。

ま、どっちにしても体に良い効果が得られるわけだし、どっちにしても自分の体感を優先すべきってことですね。

巷に溢れる情報を一通りチェックしたら、あとは自分の肌や気持ちと向き合いながら最適な使い方を編み出せばいいのです。

ということで、まだ1年も使用してない我が家ですが、乾燥肌敏感肌もちもち肌というメンツが揃っているのでそれを考慮しながらやっている活用方法をご紹介しますね。

お風呂に入れてマグネシウムの発汗・解毒作用を全身で体感

経皮吸収用に作ったマグネシウムオイルは毎日の日課のように使っています。

こちらの使い方は肌から栄養補給するイメージですね。

食べ物だけで補えない、またミネラル喪失スピードが上がってしまった時など(ストレスや過食、筋肉疲労など)に有効です。

ただ、その時点ですぐ思いつかない場合が多いので日課にしています。

シュッシュっと。

それとは別に、経皮吸収を最大限に利用できるのが素っ裸で全身をマグネシウム溶液に浸けた時ですよね。

そう、入浴時です。

経皮からの吸収率は体の部位によって違いがあります。

わかりやすくいえば、粘膜である部位と毛がたくさんある部位がダントツで高いです。

どこか?

  • お股
  • お口
  • 頭皮

ですね。

これはやはり素っ裸になって全身を浸すのが一番ということなのです。

湯船のお湯に入浴剤のようにマグネシウムを加えてドボンです。

我が家は、

マグネシウムオイル→塩化マグネシウム
マグネシウム風呂→エプソムソルト(硫酸マグネシウム)

という利用方法にしています。

塩化マグネシウムをお風呂に使ったりもしていましたが、結構良い値段がするものだったのでもったいないと思っちゃいましたね。

あと、塩化マグネシウムだと追い焚き時の風呂釜に影響があるかもしれないという情報もあったので。←これについては後述します。

そこでエプソムソルトに切り換えました。量は塩化マグネシウムの3倍くらい必要なのですが、我が家的にはこちらの方がコスパいいです。

このあたりは選ぶグレードによるのではないでしょうか。

「マグネシウム風呂に入ると発汗がすごい」

とはよく言われることですが、正直私の体感では特別すごい発汗は得られていません。

おそらく入っている時間が短いのが原因でしょうねw

子供たちは熱い熱い言ってます。

ただ私も、お風呂上がりにはとてもポカポカしているのを感じます。

入浴時間の違いによる肌への影響が私と子供たちにちゃんと出ているのです。

〈私〉
せいぜい10分浸かる程度

ちょうどマグネシウムが血管を刺激し始めるくらいに上がる

上がった直後は冷えを感じる(冬だからか…)

その後体がポカポカしてくる

〈子供たち〉
なんやかんやと20分ほど遊びながら入ってる

発汗・解毒作用バリバリ、さらに肌表面の皮脂をさっぱりと落としてくれている!?

暑い暑いと言いながら上がる

敏感肌・乾燥肌の長女は痒がる
もちもち肌の次女たちはなんの問題もない

ということは、肌が乾燥しがちな方は冬の湯上がりに適切なケアが必要かもしれません。

そして、発汗・デトックス効果を十分味わいたい方は最低でも15分は浸かっていたいところですね。

乾燥肌や敏感肌にエプソムソルトを使用する場合

先ほどの入浴効果をうまく利用するためには、肌質によってはケアが必要だということでした。

我が家の長女のように、エプソムソルト風呂に入ると痒みが出たり肌に滲みたりする方は、多くはないけど一定数おられるようです。

塩化マグネシウム風呂や塩風呂では、肌表面にミネラルの膜を作ってくれるので湯上がりもそこまで乾燥を感じないようです。

エプソムソルトは塩分がなく皮脂浄化の効果を持っているので、お湯に浸かっている間にはあまり感じられないサッパリ感を湯上がりに感じてしまうのかもしれません。

その場合は、湯船から出てすぐ濡れた肌にオイルを塗ってあげるといいと思います。

我が家ではひまし油太白ごま油を使っています。

ひまし油にびわの葉エキスを混ぜたものが今のところいいようですね。

もう一点、肌細胞にもともとマグネシウムが足りていない枯渇している場合は、単純にそこにマグネシウムが入るとピリピリと滲みることがあるようなので、一概に皮脂浄化作用だけが痒みの原因とは限らないですね。

お風呂への使用には注意点が

先ほども触れましたが、塩化マグネシウムはにがりとほぼ同じですので、風呂釜によっては追い焚きすることによって何かしら支障をきたす場合も考えられます。

エプソムソルトは塩分をまったく含まないものなので、追い焚きしても問題ないと言われています。

ただこれらは環境や風呂釜の性質の違いもあるので断定はできないところですよね。

塩水ほどの弊害はないにしろ、入浴剤でさえ使用を控えるように注意喚起されている設備もあるので、そのあたりは設備会社に直接問い合わせるか、自己責任でのご利用をお願いいたします。

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まとめ:ほぼ同じマグネシウムだけどちょっとしたクセを知っておくといいね

マグネシウムを知ると必ずぶち当たる疑問「塩化マグネシウムとエプソムソルト、どっちがいいの?」

今回は我が家の実践記録とネットやSNSからの情報を交えて自分なりに結論づけました。

しかし、まだまだ確信に至るほどの根拠には出会えていないというのが本心です。

実験や研究も十分に行われていないようですので、どうしても温泉の成分や海水などと比較しての考察になってしまいますね。

突き詰め過ぎると「結局どうなんや!?」という苛立ちにまで発展してしまい、それのストレスで余計マグネシウムが枯渇する、なんてことにもなりかねないのでw

体の反応を見ながら楽しく実践できるといいですね。

ちなみにうちの長女、今ではエプソムソルト風呂でも痒くならないし滲みないと言っています。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

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