ー本記事は2019年1月19日に公開済みですー
子供が病気の時、
もしかしたらインフルエンザかも!?という時、
風邪で食欲がない時、
そんな時に何を食べさせるといいのか、悩みませんか?
これだけ情報が溢れている世の中、調べれば調べるほどわけがわからなくなってきます。
本当はものすごくシンプルなことなのにね…。スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
大人も子供も、緊急を要しない程度の体調不良の場合はじっとおとなしく寝ていればたいていよくなるはずです。
そしてその後は、何かを体内に入れるのではなく、出すのです。
熱を薬で抑えるなんて暴挙、絶対にやめて欲しいですよね。
熱だって出す行為のひとつなのです。
体に侵入してきたウィルスと細胞たちが戦っている証拠で、その際に発生する老廃物を出さないと何を入れてもあまり効果はないと思います。
苦しんでいる我が子の姿をみると心が痛み、不安になり、よからぬことが頭をよぎるかもしれません。
しかし、本当に子供の体の力を信じることができたとき、私たち親がなすべきことはそっと寝かせておくことくらいなのかもしれません。
インフルエンザなどの病気の時にはこれ!ベスト5我が家編
ぐったりしていた子供たちが、なんとか回復して自力で起きてきたときに、
「何か食べたいな」
これが聞けたら、よっしゃ!でガッツポーズですよ!
ここまではできるだけ我慢、我慢。
いよいよ、ここから親の裁量を発揮する場面ですよー。
では、我が家ではだいたいこんなものを食べていますよランキング♪ベスト5いってみましょ!
第5位【甘酒】
甘酒は飲む点滴でしたね。
甘酒はこういう時にこそ飲むべきものです。甘くてほっこりするので心も癒されますね。
我が家にはこの甘酒が大好きな子と苦手な子がいるのでランキングは低めですが、発熱の時はご飯やうどんより甘酒を摂らせたいですね。
第4位【薬草茶】
びわ、スギナ、モリンガ、レモングラス、これらをブレンドして飲んでますが、結構いいみたいです。
1日に4〜5杯飲んだら、風邪の治りが断然早い気がします。
植物の力で細胞を元気にしてくれるのかもしれません。
ただ、お茶は即効性というより、日頃からの積み重ねによるところが大きいかもしれませんね。
冬場には風邪を引く前からこの薬草茶を習慣にしてみるといいと思います。
ビタミン豊富な緑茶もいいですが、その品質にはよく気をつけたいところです。
第3位【野菜煮込みスープ】
野菜煮込みスープ。↑↑↑もうだいぶつついた後なんで、お見苦しくてすみません…。
旬の野菜をたっぷりと入れてじっくりと煮込んだスープです。
今回はうどんが食べたいという娘に答えて入れました。しかし、ほとんどうどんを食べてくれませんでした。
やっぱり熱が下がって回復に近づいた頃ですね、うどんさんは。
しかし、野菜煮込みスープはいいですよ。
煮込むことでフィトケミカルがスープにたっぷりと溶け出します。
具を噛まなくてもそのスープを飲むだけでも効果を得られるでしょう。
味付けはあっさり塩味、もしくは味噌や醤油だけでも、野菜の旨味で十分美味しいですよ。
白菜、ネギ、水菜、大根おろし、生姜、もやし、などを入れました♪
第2位【梅干し】
やはりこれですね。シンプルイズベスト。クエン酸。
私はなんか調子が変、風邪になりそうっていう時に、朝一番で梅干し1個いきます。
白湯に梅干しを入れて、少し覚めてからまずは白湯を一気飲み、からの梅干し一気食べ。
最高に顔が歪みますが、これがまた効くんです。もちろんチビチビ食べでも良いですよ。
熱が出てからも元気そうなら子供たちに梅干しを与えます、そうすると不思議と回復が早い気がします。
梅干しと昆布をお椀に入れてお湯と少しの醤油を垂らしたものもいいですね。
この「とろろ昆布」もランキングに入れたかったくらいです。
適度な塩分とミネラルを摂取できますからね。
第1位【にんじんりんご】
にんじんリンゴ。
やはりこれが一番でした。
リンゴだけでももちろんいいですが、にんじんも一緒にすりおろすとなお良しですね。
活性酸素除去力が強く、抗菌・抗ウィルス作用の高いリンゴは、まさに医者いらずです。
できればフィトケミカルをたくさん含む皮と実の間を捨てずに一緒にいただきましょう。
「食べたいものある?」
って聞くと、子供たちも口を揃えて、
「リンゴ」
と言っていましたね。
本能に忠実で羨ましいです。
私なんかはなぜかポテチや煎餅が食べたくなるのです…。
訳あってランキング除外したもの
ここで、あえてベスト5に入れなかったものをご紹介いたします。
普通ならトップに食い込むであろうものがない、と思った方もおられるかもしれませんが、
一旦そういう常識を捨てて、体のことだけを考えてみると納得できるのではないでしょうか。
ダントツの1位過ぎて除外【断食】
まずは、ベスト5云々以前に、まずこれやろってくらいダントツの1位過ぎてランキング除外したものがあります。
それはズバリ、
『断食』です。何も食べない。
栄養が必要とか力をつけるとか、そんな時ではない熱でうなされている人が何かを食べたいと思いますか?
そう、看病する側もじっと我慢のときですね。
ある程度本人が「何か口にしたいな」と思えるようになるまでは、水分を摂ることを気をつけながら様子をみることです。
ということで、何も食べないということはまず前提にあるということで、今回のランキングからは除外します。
「うどんは優しい」の押し付け
うちの旦那がよく口にする「体調悪い時はうどんがいい」発言。
これがどうしても私には納得できないんです。
「うどんは優しい」という概念の押し付けだと思いませんか?先ほど出てきたスープのうどんも子どもは残してましたしね。
体の中では酵素や菌が解毒作用に必死なんです。
炭水化物であり小麦粉でもあるうどん、体に優しいか?と思います。それならせめて「お粥」ちゃう?と。
ツルツルと喉越しが良くて食べやすいし、味も和風でいいかもしれません、しかし、病み上がりなどではそれをしっかり噛まずにほぼ飲み込んでしまうでしょう。
消化がいい?ただ消化も吸収もしていないだけでは?
うどんがかなり上位に食い込むご家庭もあるかもしれません、しかし、1回その常識を捨ててみるのはいかがでしょう。
という意味も込めて、ランク外へ。
まとめ
我が家独断の、風邪などが回復したときに食べたいものランキングはいかがでしたでしょうか。
それぞれの家庭で被っているものもあれば、全然違うものがランクインしているかもしれませんね。
自分に置き換えてみてもわかりますが、本格的な症状が出ているときって病院にも行きたくないしただひたすら寝ていたいですよね。
子供だって病院など行かずに寝ていたいのです。
そして、寝ていればいいと、私は思います。
「食べる」ということも含めて体の負担になることは極力避け、体内の戦いに息を潜めて待ってみることが最良の治癒への道ではないでしょうか。
そうして体の中が落ち着いたころには、勝手に「食べたくなる」のですから、そのときにはベスト5のもので慣らしていって食べたいものを食べましょう!
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