ー本記事は2019年1月15日に公開済みですー
クリスマスにはチキン♪
これは外せないですね。
骨付きローストチキン?
唐揚げ?
ケン◯ッキーフライドチキン?
コンビニチキン?
いえいえ【パルシステムの国産丸鷄】でチキンの3段階活用でしょう、スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
毎年、どうしようってなっていた「クリスマスチキン」問題、これはもう【パルシステムの国産丸鷄】で解決です!
これと
- 欲をいえばダッチオーブン
- 根菜類
- ハーブ類と塩コショウ
- オリーブオイル
- たっぷりのニンニク
があれば無敵に美味しいチキンが出来上がるのです。
では詳しい作り方とレシピを見ていきましょう!
【パルシステムの国産丸鷄】はコスパも味もバツグン!
宅配生協の【パルシステム】は国よりも高い基準で添加物を制限されています。
当然化学調味料も不使用が基本方針です。
安心ですよね。
お肉に関しても飼育環境、飼料、産地などを明確に提示されていてほとんどが産地直送です。
そんなお肉はよそのお店でもあると思いますが、パルシステムさんの良いところは、宅配してくれて鮮度を保てるところと、コスパがいいところです。
味の違いがちゃんとわかるし、そのわりには手の届かないような価格設定ではないので、お肉をほどほどに食べる我が家にはパルのシステムがピッタリだと思っています。
【丸鷄】は食べきれない!?それは誤解です
40年以上生きてきましたが、まさか自分が鶏を丸ごと使って料理するとは、思ってもいませんでした。
ダッチオーブンを購入した辺りからやや丸鷄を意識はしていましたが、やるとしても野外だろうなと。
でも、パルシステムさんのクリスマス早割カタログに載っていたそれを見て、家族みんなが惹きつけられたのです。
旦那「やってみる?」
簡単に言うけどやるのは私やで。
しかし、私の「やったことないことやってみたい」野心に火がつくのに時間はかかりません。
5人家族といってもまだまだ小さい子供たち、しかも女子ばかりの我が家、1.8kgの丸鷄をクリスマスに食べきることは・・・たぶん無理でしょうね。
でもね、全部食べ切らない方がいいと気づいたのです。
残して汁ごと活用!
そこに旨味のすべてが出ているのだから、これ以上のごちそうはないですよね。
残ったチキンの応用は最後にまとめていますので、参考にしてくださいね。
【丸鶏のオーブン焼き】調理の手間を考えても最強のコスパでは
しかし、すでに出来上がっているフライドチキンやローストチキンを買ってきて食べた方が断然楽だし美味しいのでは?
初めての丸鷄調理をクリスマスの本番でやるというのも、冒険が過ぎる?かも…。
でもね、1800gほどの鹿児島産丸鷄が1400円ほどで買えるのは大きな魅力です。
100gあたり80円以下で国産の美味しい鶏肉が食べられる、これはやる価値あるでしょう。
骨付き丸鷄なので、そのまま加熱すると全体から信じられないくらいの旨味が出るはずです。
普通のカット肉では味わえない「旨味の嵐」に出会えるはずなんです。
調理が大変なイメージはありますが、私のズボラ根性でそこはいかようにもアレンジできるので、手間がかかる添付のレシピ通りのローストチキンにするつもりもありません。
もっともっと簡単で美味しいレシピをご紹介しますから〜♪
カット肉で唐揚げやフライを作るよりもはるかに簡単なレシピですよ!
2日間かけて解凍
丸鷄の簡単レシピの前に、まずは下準備が必要です。
といってもただほっとくだけですけどね…。
1.8kgもの骨付きチキン、これが完全カチコチの冷凍で宅配されます。
予約注文しておいて、届けてもらう週をクリスマスの前週か前々週か選べるのですが、
冷凍庫が狭い我が家、
その半分がアウトドア用の保冷剤で占めている我が家、
もちろん前週の忘れた頃にやってきました。
初めて見た子供たちも目が点!!
しかし意外にも興味津々でした。
この塊を、2日間かけて解凍します。
うちに届いたのは20日、2日ほど冷凍庫に冬眠、そのあと2日かけて常温で解凍。
我が家では完全に解凍されるまで常温に置いたまま、ほったらかしでした。
前日に下味調理する前に解凍できれば冷蔵庫に入れておきます。
では、我が家のクリスマスチキンの調理法をご紹介しますね♪
ダッチオーブンで野菜と一緒に塩ローストチキン♪
濃いキツネ色にこんがりと焼けた漬け焼きローストチキン、美味しそうですよね。外パリ中ジューシーなんでしょうね、きっと。
しかし、タレが、なんかもったいない気がするんです。
漬け込んで残ったタレは鶏エキスが出て、再利用したら美味しいのかもしれませんけどね。結構な量ですから持て余す方も多いのではないでしょうか。醤油2カップとか砂糖3/4カップとか。
それなら、せっかくの美味しい鶏肉、シンプルな塩だけの味付けで頂きませんか?
クリスマス前日の夜までに下味をつけておきます。
[前日]洗って拭いて
まずは鶏のお腹の中と外側を流水でしっかりと洗います。
ここをクリアしたら、もう丸鷄もあなたの手中ですね。
生の鶏の感触と匂い(ほとんどないですが)に最初は戸惑いますが、洗っているうちに「ええいどうにでもなれぃ」という気持ちになることでしょう。
さらにこれからこの命をいただくのかと思うと、愛着というかありがたい気持ちにもなることでしょう。
これは丸鷄の醍醐味かもしれません。
通常のカット肉ではなかなかこの感覚は味わえません。
洗ったあとは丁寧に水気を拭き取りましょう。お腹の中も丁寧に。
[前日]塩を擦り込んで
2キロ弱の丸鷄1匹に大さじ2杯の粗塩、これを全身に擦り込んでいきましょう。
もちろん、腹の中もね。
躊躇なく擦り込んでいってくださいね。
これが魔法の味付けですから。
この時、粗塩がパラパラと外にこぼれてしまうので、大きめのビニール袋の中で作業するといいですよ。そして、そのまま袋の口を結んで一晩冷蔵庫で寝かせます。
この大さじ2杯の塩だけで、ビックリ仰天の旨味が出ますよ。
[当日]野菜とハーブを詰め込んで
基本的な味は塩です。
それに、
- 胡椒
- セロリ
- ローズマリー
- オイル
- その他お好きなハーブやスパイス
を加えて味に深みを出していきましょう。
ローズマリーとセロリは是非入れてください、美味しいですから。
あれこれごちゃごちゃと入れるより、塩とニンニクとローズマリー、あればセロリ、くらいがベストかもしれません。
腹の中には、先ほどの材料と一緒に
- 人参
- じゃがいも
- 玉ねぎ
- ニンニク
などの根菜類を入るだけ詰めます。ニンニクはたっぷりと1房分でもいいですよ!
我が家はパセリのみじん切りとオイルで和えてみました。
詰め込む用には結構小さめにカットしておいて、それ以外は大きめにカットします。
腹の中に詰め込んだら、口をつまようじで塞ぐかタコ糸で縫い合わせます。
串に糸を結んで縫うみたいですが、何箇所かつまようじで塞ぐだけでも大丈夫ですよ。
あとは、足が開かないようにタコ糸で縛ります。
ここまでくればあとは火と塩に任せるのみです!
[当日]ダッチオーブンに入れて焼く
ダッチオーブンの底に網を敷くかアルミホイルで焦げ防止策を施します。
我が家もそのつもりで用意していましたが、予想以上に鶏が大きかったのと野菜を用意しすぎたのとで入り切らなかったので、「えいやっ」と何も敷かずにそのまま鶏と野菜をぶち込みました。
野菜がダッチオーブンの淵から溢れていましたが、フタの重みで強引に押し込み、無事全ての野菜と丸鷄が放り込まれました。
逆にこの圧縮が庫内を真空に近い状態にしてくれて、仕上がりに差が出るかもしれませんね。
[当日]1時間ひたすら加熱
では、いよいよ加熱していきますよ。
最初は中火でダッチオーブン全体の温度を上げて、シューシューと蒸気が上がってきたところで弱火にします。
その状態で1時間以上放置です。
鍋底に何も敷いていないですが、無水状態から野菜や丸鷄の水分がかなり出てくるので、全然焦げ付くことはなかったです。
むしろ、フタの方に火元がないので焼き色が付かないのが残念でした。アウトドアでやる場合は好きなように炭を置いたりできるんですけどね…。
みかねた旦那が、おもむろに炭をおいて炊き付けてくれましたが、限られた面積で風もない状況ではなかなか思うようにいかず、ただ煙り臭くなっただけであまり効果は得られませんでした…。
↑↑↑裏返しました
焼き目はあまりつきませんでしたが、熱々のダッチオーブンの中で丸鷄はいい感じに仕上がりましたよ。
火から下ろしてもパーティーの間ずっとアツアツを頂けました。
エキスの出方がハンパなく、これはクリスマスチキンとして食べた後の活用リレーが楽しみでたまりません!
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残ったチキンの活用リレー
1.8kgのチキン、やはり5人では食べ切れません。
肉と同じくらいかそれ以上に野菜も入れて調理したので、おいもやら人参やらで丸鷄のように私たちのお腹もパンパンです。
食後にデザートも待っていたので、半分以上を残してお開きにしました。
残ったチキンの身を骨から外して
翌日、残った丸鶏の肉を骨から外してほぐし、そのままお弁当のおかずに使いました。
塩味が濃い目だったので、冷めても十分美味しいですね。
野菜もたくさん残っていたので、ボリュームのあるおかずになってかなり助かりました。
味変にレモンをかけたり、醤油を垂らすのもいいですね。
残ったスープに水を足して
野菜からたっぷりの水分が出て、さらに鶏肉のエキスと合わさるのでこれがとんでもなく最高のスープになるわけです。
そのまま鶏ガラスープのように利用してもいいのですが、我が家はカレー粉を加えて味の調整をして「丸鷄出汁の濃厚カレー」にしました!
ダッチオーブンのまま水と塩、醤油、カレー粉、スパイスなどを加えて煮込むだけです。
ちょっとサラッとした仕上がりですが、めちゃくちゃ美味しかったです!
シチューもいいかもしれませんね。
この味を知ってしまうと、もうクリスマスどうのこうの関係なく、
定期的に丸鷄を調理してこのカレーを作って食べたい!
と思うくらい美味しいです。
まとめ:クリスマスの定番丸鶏は安心できる生協さんで買ってリレーを楽しもう♪
クリスマスのチキンに『丸鷄』はハードルが高いと思って、今まで手をつけたことがなかったですが、パルシステムさんのカタログで偶然いいものを見つけたことにより今回初めて実現することができました。
失敗することのリスクもありますが、下処理が大変きれいに施されていて、臭みも変なグロテスクさも感じない丸鷄。
作業もスムーズにでき、子供も一緒になって丸鷄を調理し、とても得るものが多かったと思います。
ダッチオーブンがなければもちろんオーブンで焼くという手もあります。
無水鍋なら焼き目は弱いかもしれませんが、しっかりと火が通りホロホロの美味しいチキンが食べられると思いますよ。
今年のクリスマスには、ぜひ丸鷄ぶち込み調理に挑戦してみて下さい♪
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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