ー本記事は2019年6月30日に公開済みですー
お米と日本人は切っても切れない縁で結ばれています。
そのお米を本当に美味しく炊いて食べていますか?
銘柄にこだわる?
水にこだわる?
栄養にこだわる?
炊飯器にこだわる?
それももちろん大事です。
しかし、そんなことよりもまず一番最初にこだわるべきことは、何をおいても鮮度でしょう。スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
これは知ってるのと知らないのとでは、人生の大半を損したようなものです。
米ですから。
日本人の食のルーツですから。
精米機がうちにやってきた!
ご飯の美味しさって基準がいまいち曖昧ですよね。
ふっくらして、もっちりして、甘みがあって、自分好みの硬さに炊き上げられていれば、たいていのご飯は美味しいと思います。
いろんな知識や経験のある専門家が食べれば当然もっと細かい食味を判断できるのでしょうけれど、一般人が「美味しい」と判断するご飯なんてただの気分みたいなもんだと思うのです。
しかし、つい先日から我が家にご飯革命が起きていまして、
「美味しいご飯ってこれやったんやなぁ」
と、なんだか狐につままれたような気分になっている5人でございます。
革命についてはこちらの記事↓↓↓を覗いてみてください♪
初体験!精米したてのご飯
我が家は、玄米30キロをネットや実店舗で購入しています。
5人家族でだいたい3ヶ月くらいで消費します。
玄米の劣化スピードはかなりゆるいとは思いますが、それでも1枚目の殻は剝かれていますからね。
じわじわと、気温や湿度に影響を受けながらいろんな反応はしているはずです。
今までは10キロずつを近所のコイン精米機で精米していたのですが、そこで精米したものを持ち帰ってすぐに炊飯したとしてもおそらく30分はかかるでしょう。
しかし、家に精米機があると、食べたい分だけ食べたいときに精米できるんです。
そして、すぐに炊飯に取りかかれます。
そんなスピードで炊かれたご飯を食べたことがありますか?
なかなかないですよね。
だから、ほとんどの人が知らないと思うのです。
本当に新鮮で美味しいご飯の味を。
もう、それは銘柄だの名水だの名器だの、ちゃんちゃらおかしい話ではないかと思うくらいに、別な食べ物が出来上がるのです。
これは、精米して数秒の米を研いで炊いたご飯を食べた人にしかわからないですね。
自由に選べる精米度合い
いくら精米したお米が美味しいからといって、せっかくの栄養素である胚芽や糠層を全部取り除いてしまうのはもったいないですね。
真っ白ピカピカのご飯は、水分をたっぷり蓄えてそれはきれいで食べやすいです。
しかし、糖質の比率が大きくなり栄養素にも偏りが生まれます。
さらに甘みが甘みを誘うせいで食べだすと止まらなくなるという怖さもあります。
そんなときによく比較されるのが玄米です。
確かに玄米は栄養素が豊富で健康にもいい効果がたくさんあります。
私もよく食べていたしいまでもたまに食べます。
ただ、玄米はそのまま炊飯器でポンと炊いても十分にその恩恵にあやかれないという、ちょっと厄介な食べ物でした。
では、その硬い皮を、栄養素をたくさん残しながら精米したら?
分づき米や胚芽米がそれですね。
こちらは普通の白米同様、そのまますぐに炊飯できます。
さらに自宅に精米機があれば、その皮部分をどれだけ削ぐかを選べるのです。
2〜8分づき、さらには胚芽米や無洗米といった選択肢が用意されている機種もあります。
その日の気分で選べるという楽しさもあって、精米から洗米、炊飯という作業が少し楽しいものになりそうではないですか?
赤くて素敵な子
我が家には、数年前に買った赤い調理家電があります。
その深い色味の赤い子は、食材を細かく砕いたり潰したりするフードプロセッサーです。
キッチン家電でこの色はあまりないですが、とても気に入っています。
今回、精米機を買うときも、白?黒?いいえ、迷わず赤い子に決めました!
では、そんな赤い子がたくさんいる調理家電メーカーとはどこでしょう?
私が重要視した精米機選びのポイントとは?
ではいよいよ、コスパとデザインを重視して選んだ我が家の『精米機』をご紹介しますね。
精米器選びのポイントと合わせてご覧くださいませ。
何合まで炊けるか?
まず、我が家は5人家族で、1日に約5合のご飯を消費します。
となると、できれば5合は精米できるタイプがいいですね。
コンパクト化している最新の精米機は、3合までとか4合までというものもあります。
そこはきちんとチェックして選びましょう。
もちろん、1日分を1回で精米するより、1食分を1回ずつ精米する方がより美味しいご飯を頂けるのですが、やはり来客や急な要り用でたくさんのご飯を炊きたいときもあるでしょう。
5合精米できるものでも昔のようにかさばるものはないので、大容量は小容量を兼ねると考えるといいと思います。
セットや掃除は楽か?
だいたいこんな感じの部品で構成されています。
フードプロセッサーみたいですね。
これらを規定通りセットしたら、あとはスイッチひとつふたつで精米スタートです。
子供にだって簡単にできますよ。
ただ、精米はどうしても糠という副産物が発生します。
私にとってはそれこそがとても重宝するものなので毎回捨てませんが、毎回ゴミが発生すると考える人もいますよね。
しかし大丈夫です。ぬかもほぼ飛び散らず専用の容器に収まっていますので、その容器ごとゴミ箱でパンパンとはらえば、すっかりきれいに捨てられます。
洗うのも、すべての部品がスッと外れるもので、しかも米を加工しただけなので、水でサーっと流すだけで十分きれいになります。
本当に簡単ですよ。
糠がたまると虫も寄りやすくなるので、手間ですが毎日洗うことをおすすめします。
精米スピードは?
いざ、ご飯を炊こうというときに、精米から始めてそれが10分とかかかるというのであれば私も買いません。
私が買った精米機、5合でも2分半で完了です!
スタートして子供とちょっと世間話をしている間に、
「え!もう終わったん!?」
と拍子抜けするくらいの速さです。
メーカーの方々の努力の賜物ですね。
いろいろ細かいところまでこだわり抜いている機種もあり、なんと米の銘柄ごとに精米加減を調節できるものまでありますからね。
ジャパンクオリティですよ。
山本電気の【匠味米】
やっと、ここで本命の登場です!
山本電気さんの【MICHIBA KITCHEN PRODUCT 匠味米】の赤い子↓↓↓、こちらです。
家電に関しての歴史は確かに浅いかもしれませんが、その中枢部分である電動モーターに関しては誰もが認めるプロであるからこそ、出す家電出す家電がヒットしているのではないでしょうか。
山本電気〈技術部家電グループ〉の方のお話
「山本電気は家庭用の回転対流式精米機初めて作った会社です。
前例のないものをゼロから産み出さねばなりませんでした。全国のどのお米で精米しても美味しくできるように、北から南まであらゆる玄米を取り寄せて何度も何度も試験を行ってきました。
何トンのお米を使ったかわからないほどです。
最適な精米プログラムを生み出すのに技術部では大変な苦労をしてきましたので、その分製品には自信がありますね」
引用:カメラのキタムラ
家電製品を作り慣れ過ぎていないからこその努力とか発想などが、きっと製品に込められているのでしょうね。
また、万が一部品だけが損傷した場合でも、部品のみでも販売されているので、上手に使えばとても長持ちすると思います。
精米機はいろんなメーカーからいろんなタイプのものが出ています。
そのどれもが特徴や工夫に個性が出ているでしょう。
自分にあったマイベスト精米機を見つけて、あなたも今日からご飯革命を起こしてみませんか?
まとめ:精米仕立てのお米を食べてリアルなご飯革命を起こそう!
精米機、本当に買ってよかったなーと思います。
というか、なんで今まで買わなかったのか、自分の先入観ってほんまにいらんね。
きっとこれから精米機を購入する方も、私と同じ感想を持たれるのではないでしょうか。
善は急げです。
せっかくの丹精込めて作られたお米です、できれば一番ベストな状態で食べられるといいですね。
もしかしたらご飯が苦手だった子供がご飯好きに変わっちゃうかもしれませんよ。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。