子連れ秋田旅行はコスパ最高の【大森山動物園】で外遊びを大満喫 | suzukinblog
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子連れ秋田旅行はコスパ最高の【大森山動物園】で外遊びを大満喫

ー本記事は2018年5月2日に公開済みですー

キャンプにしろ、帰省旅行にしろ、スケジューリングが大まか&気分任せな、スー(@bacteria_suzu)です。人生もかも…。

本日もお越しいただきありがとうございます。

そんな我が家ですが、今回の新潟秋田間車の旅では「ここに行く」と最初から決めていたところがあります。

それが【大森山動物園】です。

旅行中の天気がすこぶる良いとわかっていたので、子供たちが思いっきり体を動かして楽しめるところに行きたかったのです。

失礼ながら、秋田県内で子連れで遊ぶとなると「ここしかない?」ってくらい選択肢が限られてしまうという面もあります・・・。

私たちの期待値はそれほど高くはなかったのですが、ここ、マジで楽しかったです!

秋田子連れ旅なら、ここに行った方がいいです!

新潟ー秋田・車の旅12はご覧になりましたか?

まだの方は是非そちらも覗いてみてくださいね。

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秋田市大森山動物園はどんなとこ?

秋田の親戚宅へ行く際に通る道に看板があるんですが、これまで全く行こうと思わなかったのです。

いくつか理由があって、

  • 天気がいい時があまりなかった
  • 秋田でゆっくり滞在するより、山形や仙台に行った方が楽しめると思い込んでいた
  • 動物園は関西の大きいところを知っているので、ここは期待値が低かった
  • 末っ子がまだしっかり歩けていなかった

など、どうしてもこの動物園に目が向かなかったんですね。

今回もいつものごとく、下調べをせずに軽いノリで行ってみたのですが、これがなかなか面白い動物園だったのです。

開園時間から車の列が絶えない人気動物園!?

9時オープンで、9時目指して行きましたが、着いたのは9時半。

それでも余裕やろ〜とナメてましたね…。

すでに満車寸前!

かろうじて並ばずに駐車できましたが、後から後からどんどん車が来ていました。

県外ナンバーも多かったです。

エントランスまではそこから坂を登っていかないといけなかったんですが、

途中で立派なSLの展示があったり、小さな遊具ありの公園があったりで、飽きずに歩けました。

登り着いたエントランスで行列ができていて、失礼ながら本当に驚きました。

ここ、人気あるんやー、と。

ろくに調べもせずに、近いし外遊びに良さそうやし安いから時間つぶしにはなるかなぁ、くらいに思っていましたが、ここにも大きな嬉しい誤算がありました!

入り口ですでに、

ライオン!?
象!?
キリン!?
ペンギン!?
遊園地も!?

興奮を抑えるのが大変なくらい、期待値がドンドン上がっていきました。

コスパかなり高し!子供は無料!

そんなワクワク感が止まらない大森山動物園ですが、なんと!料金が安いんです!

  • 大人・・・720円
  • 高校生以下・・・無料!!
  • 年間パスポート代・・・なんと、1230円!!

2回行ったら元取れるって…。

太っ腹!!

料金だけ聞くと、やっぱり期待はしづらいですよね。

公園に毛が生えたようなところかも?とか、小さい動物や鳥くらいしかいなかったりして?など・・・。

しかし、そんな不安はいらない心配です。

いい意味でどんどん裏切ってくれますよ。

見せる工夫、飽きさせない工夫がバツグン

敷地自体はそんなに広くないです。

そのコンパクトな敷地に起伏を設けて動物檻が配置されているので、短い距離を登ったり降りたりするのがリズムがあっていいなと思いました。
ちょうど折り返し地点くらいに、大型の滑り台などがある『アソヴェの森』というゾーンがあって、遊びながら動物の展示場を通り抜けたりできます。
びっくりしたのが、園内の本当に回遊コースの真っ只中で鯉のぼりが泳いでいて、その下でお花見をしていたことです。

緩やかな丘になっている芝生があって、小さい子からおじいちゃんお婆ちゃんまで、みんなお弁当広げて楽しそうでした。桜もまだ少し残っていました。

その他に飽きさせない仕掛けとしては、

  • 『まんまタイム』に、飼育員の解説付きで動物たちの食事風景を見ることができる
  • 『なかよしタイム』に、ウサギやモルモットに触ることができる
  • いたるところに売っている1カップ100円の餌を買って、様々な動物たちに餌を与えることができる
  • アシカショーもあるそうです

子供って歩くのがしんどくなると、暑さと退屈でぐずるしかなくなりますよね。

でも、こんな風に随所に刺激があれば、その都度興味を惹かれてまた元気になったりするんです。

動物園業界ではちょっと有名!?

この動物園は、動物園業界ではちょっとした有名園だそうです。

展示方法や飼育方法にいろんなこだわりがあって、ここでしか体験できない珍しい取り組みも少なくないようです。

秋田市大森山動物園キリン

秋田市大森山動物園とら

秋田市大森山動物園ぞう

何気なく見て回っていましたが、言われてみると、キリンの展示やトラの展示にはちょっと「おお!」と思う点がありました。

  • キリン舎や象舎の柵が低い
    ・・2歳のおチビさんも抱っこなしで十分見られるのが嬉しいですね、本当に手が届きそうな距離で見られます
  • トラは外の檻なのに超間近で全身を見られる
    ・・透明の板が張り巡らしてあるので、安心して近づけます
  • キリンの飼育調教にイルカの調教法を取り入れて成功
    ・・餌を与えたり笛を鳴らしたりして、飼育員にとって管理しやすい反応を動物に教え込むそうです
  • 東北で唯一トナカイが見られる
    ・・あわよくば、池で泳ぐ姿も見られるかもしれません
  • 実は鷲の繁殖基地
  • 「雪の動物園」
    ・・1月2月の土・日・祝に開催される珍しい試みです。雪の中、動物たちの行動や冬ごもりの様子などが間近で見られます
  • 「夜の動物園」
    ・・8月のお盆休みの時期に開催されます。普段見ることができない夜の生態を観察できます。またコンサートや生ビールの販売などもあるそうですよ

など、もっと様々な珍しい取り組みはありそうです。

こじんまりした動物園にしては、たくさんの工夫が盛りだくさんだなと思いました。

見て・食べて・遊んで1日満喫!遊園地まで!?

動物園内の芝生でお弁当もいいですが、園内には随所に飲食スペースがあり、子供たちの「お腹すいたー」にもすぐ答えられます。

雨の日や日差しが強い日などは、屋内の飲食スペースも豊富にあるので、困ることはなさそうです。

入園ゲートの脇に入園料を払わずに利用できるエリアがあり、休憩コーナーや授乳室のほか、お土産やオリジナルグッズも販売しています。

そこの軽食コーナーでも飲食できます。

さらに、動物園内から出入りできる遊園地『アニパ』まであるんですよ!

入園料は無料ですが、乗り物1回につき1人300円かかります。
動物園に向かう道中にすでに観覧車が見えるので、子供達が遊園地気分になってしまって動物園に関心を示さなくなる心配もありますが、どっちも楽しめると思えばかなりハイスペックな動物園ですよね。
もちろんレストランや売店もあります。

次女がどうしても行きたがったので、女子4人で可愛いモノレールに乗ってきました。

これで1200円…、安くはないかな。

こんなのもあったよ

檻に入った人

ヒトもこうして眺めてみると、なかなか可愛いもんだなぁ。

【ゾウさん堆肥】

ゾウの糞などを原料に作られた、繊維質が豊富で土地改良に効果が期待できる100%有機質の堆肥だそうです。

入園ゲートの脇にその看板があって、何のことやろ?と思っていたら、連作障害にも効果があるという利用価値が高いものだったんですね。次回行った時には検討してみようかな。

1袋10kg入り500円でした。

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まとめ:秋田に行くなら大森山動物園へ!

動物園好きの血が騒いで、半日十分楽しめました♪

子供達も最後までよく歩きましたー。

2歳児、今までで一番歩いたかもしれません。

まだ春なのでそんなに汗をかかなかったけど、これから暑くなってきて日よけもないところを歩き回る際には、熱中症に十分注意してくださいね。

日焼け対策も必須です。

旦那は南国でサバイバルでもしてきた!?ってくらい、首から上が真っ赤に日焼けしておりました。

今回の秋田stayはなかなか充実していたなと思います。

これくらいは普通だという声も聞こえてきそうですが、我が家にとっては大進歩!

やっぱりスケジューリングって大事ですね。

本日も最後までお読み頂きありがとうございます。

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