ー本記事は2024年3月19日に公開済みですー
毎日毎日、家族分の朝ごはんを作るのってほんとーにすごい偉業だと思うんです。さらにお弁当まで作るとなると目眩がしそうです。
お仕事で作る朝ごはんやお弁当とはわけが違いますよね。
どっちが凄いというものではないですが、改めて偉業だなと思っただけなんです。
スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
私もその偉業をほぼ毎日成し遂げてはいるのですが、毎日の事だからこそゆるくやらないともちません。
朝ごはんは大事ですが、完璧を目指すのは苦痛です。
お休みの日くらい遊び感覚で好きなもの食べる、なんてのもいいですね。
クレープなんてどうですか!唐突。
たまにはご飯を炊くのをお休みして
クレープなんてどうですか!
市販のパンを買いに行くなら
クレープなんてどうですか!
ということで、今回は朝から家族も喜んでくれそうなクレープのレシピをご紹介します。
米粉とそば粉で作るのでとてもあっさりしていて、生地の準備もあっという間です。
野菜や果物と合わせれば、おやつではなく立派な朝食になりますよ。
甘さ控えめでもちもち過ぎないシンプルな生地に仕上がる簡単レシピ、いってみましょう♪
【米粉クレープそば粉入り】の材料
クレープの材料は、砂糖と塩を省けば4つです。
なんならそば粉の分量を米粉にしたら3つです。
ただ、そば粉は入れて欲しいところですね〜。
そば粉100%のガレットに憧れますが、このクレープとガレットの中間くらいの中途半端な生地が案外いけるんです!
食事系にもスイーツ系にも違和感なくいけます!
クレープ作りの最大の山場はやはりなんといっても焼きですので、生地の仕込みがものの5分で終わるところがまさに朝食にもってこいなのです。
以下の分量で直径約20cm×10枚ほど焼けます
- 米粉・・・・・150g
- そば粉・・・・20g
- 卵・・・・・・2個
- 豆乳or牛乳・・300〜320g
- 砂糖・・・・・20g
- 塩・・・・・・1g
砂糖は他のレシピと比べてかなり少なめですよね。
我が家はもう少し少なく18gくらいで作りましたが、あっさりしてとても食べやすかったです。
豆乳と牛乳合わせて300g〜でもいいですね。
だいたい冷蔵庫などに常備されていそうな材料ばかりではないでしょうか。え?蕎麦粉はないでって?うちにはあるんですけどね常時。
思い付いたらすぐできる、大事ですね。
【米粉クレープそば粉入り】の作り方
クレープの作り方、なんて聞かなくても結構という人が大半でしょうね。
混ぜて焼いて好きな具材を包んだりソースをかけたりする、んですもんね。
まあ、そうも言ってられないのがレシピ記事なので、コツをおさえつつまとめてみましょう!
特に生地を焼くという工程は細かく解説してみました。ここをしっかりおさえて焼くと本当に楽ですよ〜。
① 卵と豆乳or牛乳をボールに入れてよく混ぜる
② ①に米粉とそば粉と砂糖と塩を加えてよく混ぜる
この時泡立て器をボールの底に当てて、中心からゆっくりゆっくり回しながら混ぜるとダマになりにくく混ざりやすいです。ダマがなくなればOK。
③ 熱したフライパンに油をなじませて温める
④ フライパンが熱々になったら一旦火から降ろして冷ます
⑤ 手で触れるくらいまで冷ましたら再度火にかける
⑥ しっかり温めたフライパンの余分な油をキッチンペーパーで拭き取り、そこに生地をおたまですくって流し入れる
生地を流し入れる直前にボールの底に溜まっている粉をしっかり混ぜ直します。これは生地を焼く度にやる必要があります。
⑦ 生地を入れたらフライパンを傾けたりして丸く広げる
⑧ 割り箸や竹串などで生地を持ち上げてうっすら焼き目がついたら裏返す
⑨ 裏面も焼き目が付いたら完成
◉焼き方について◉
手順の③〜⑧までの焼き方ですが、各ご家庭のフライパンによってこの通りにいかない場合もあると思います。表面がテフロン加工なのか鋳鉄製なのかステンレス製なのかによってもかなり違いますね。我が家は比較的こびりつきやすいグリーンパン(フッ素樹脂不使用のノンスティックコーティング)を使っていますが、この方法をしっかり守ればスルスルといい感じに焼けます。2枚目以降は普通に油を足しても足さなくてもくっつきませんでした。参考までに。
で、ここからがお楽しみのクレープの醍醐味!
あなたは何を包みますか?
朝食だったら生野菜とハム、おやつだったら生クリームと果物、軽食だったらサラダチキンと野菜や卵、などなどシンプルな風味の生地なのでバリエーションは広がるのです。
私が作って美味しかったのは、
- ハムとレタスに黒胡椒とマヨネーズ
- バジルソースにチーズ
- ココナッツシュガーとバターとレモン汁
- カシューナッツクリームとさつまいも
どちらかというと優しい味の食材がクレープには合うのかなと思います。
カレーやピザ系のような濃い味は、やっぱり小麦粉で練って作るナンやピザ生地がベストマッチですよね。
とは言っても、固定観念にとらわれないで意外な組み合わせを試して新しい変わり種クレープを発見してみて下さい。
まとめ:米粉と牛乳と卵、欲を言えばそば粉があれば美味しいクレープがすぐに仕込める!
クレープ、あなたの日常生活にどれくらい登場しますか?
我が家は普段からクレープをそんなに頻繁には食べないですが、お料理好き美味しいもの大好きな友達と集まる時に、子どもたちも交えてクレープ大会をしたことがありました。
その時にクレープの手軽さと楽しさを改めて再認識できたんですね。
小さい子でも難しくない生地作り、薄く伸ばして焼くちょっとした難しさ、好きなものを自分で選んで生地に包む楽しさ。
遊び感覚だけどひっくるめて食育になり、とてもいいと思いました。
そしてこの薄い生地が意外や意外、2枚ほど食べるとお腹いっぱいになるんです。
なんだかクレープが、マンネリ化している食卓の救世主のように思えてきましたね。
偉業をこなす毎日に、ちょっとウキウキする要素を取り入れて遊んでみませんか?
ぜひみなさんもオリジナルクレープを楽しんでみて下さい!
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。